2017年3月19日日曜日

某プロジェクト 4回目の全体ミーティング

 そろそろ春休みも終盤を迎えつつあることもあり、この辺りで、今まで出てきたアイデアや議論の内容を整理して、一次提案レベルに落とし込む必要があるように感じます。それを意識して、これまでの集大成として、課題の整理、その対策、ページのデザインの改善、その他の内容を提出してもらいました。


デザイン案は、A3の紙に手書きで書いてもらいました。図や絵がある場合、まずは手で書いてみるほうが、早い、イメージをつかみやすい、意外と細かく書ける、考えることに集中できる、というのも事実です(と思います)。


あと、単なる「こうしたら如何でしょうか」ということではなく、個々の提案内容によって、その目的、意義、根拠や期待できる効果を明確にしつつ、改善案としてBeforeAfterの形で比較して提案できることを意識しています。それと重要なことはとして、技術的なことはその実現の仕組みを検討し、負荷的な要素もしっかり認識して、提案する必要があります。情報システム間の連携などは、その例でしょうか? 偉そうに言っているけど、あんた大丈夫?とは禁句。

説明しているのは石塚君。このような何気ないことをしっかりやっていくことが、実力を伸ばすことにつながっていくのだと思います。教員を含めたメンバーを納得させる説明、質問に対する明快な回答ができるようになるnearly equal社会人というか会社人力ともいえるはずです。


 ということで、第一フェーズのまとめの時期になりました。そろそろ改善内容の全容が見えそうです。一番楽しみにしているのは、学生諸君やプロジェクト責任者の五百蔵先生ではなく、私かもしれません。これまで出たアイデア、改善内容をどのように相手に伝えられるようにドキュメント化するか、というフェーズですね。野村総研などのシンクタンクの調査報告書や提案書は、確かにうまく、見た目も綺麗に書かれています。そのレベルは難しいですが、我々も積極的に関与して、そのようなものを目指していきたいものです。

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