2017年3月9日木曜日

サルの毛づくろいのように見えますが・・・

 今日は、本学主催の「ITを活用した教育研究シンポジウム」(リンク)が本学で開催される日でした。会場設営、受付業務に加えて、座長補助、要するにタイムキーパーなどの仕事を学生が担当します。シンポジウムということもあり、スーツの着用が義務付けられます。


 これは何でしょうか? エビちゃんが小澤君のスーツがほこり?をかぶっていたのを気にして、ブラッシング?代わりにローラーで汚れをとっているときのもようです。これを見て、サルの毛づくろいを思い出しました。

 いくら学生でも人に対して、失礼じゃないかって? 私が言いたいことは、毛づくろいは親子であれば情愛、仲間であれば友愛の気持ちがなければ、決して行われない行為ということです。まさしく、彼らは友愛と信頼関係で結ばれているのだと感じました。私には関係ない話ですが、研究室の中でこのようなことを見ると嬉しくなります。


 
これは背中側のほこり?を吸着している様子。柴田君も見守っています。

 
 シンポジウムは小宮学長の開催の挨拶に続いて、NTTメディアインテリジェンス研究所 所長  小澤英昭様の基調講演、そして3つのセッションに分かれて、合計40件近い発表がありました。その後、恒例の懇親会が行われ、そこでも彼らは最後の片付け業務までしっかりこなしてくれました(もちろん、立食形式なので、食べるものは食べています)。本学主催のシンポジウムを恙無く行っていけるのも、発表者よりも準備スタッフの方々や彼らのような学生に支えられているところが大きいです。ここに、改めて謝意を伝えたいと思います。

 

0 件のコメント:

コメントを投稿