■ATMとCDの違い
銀行のATMとCDは機能が全く違います。現在はほとんどがATMになっているので気づかないかもしれません。20年くらい前だと、銀行に設置されている機械はATMとCDのどちらもあったので、どの機械の列に並ぶかはすごく大事でした。
また、コンビニに置かれた機械はCDでしたが、どんどん機能アップしており、今はATM並みの機能になっており、ATMとCDの境目が曖昧になってきました。
さて、正しい言葉の定義です。ATMは「Automated Teller Machine」です。「Teller」という単語は銀行の窓口業務(員)の意味で、振り込みなど、色々な業務をこなせます。一方「CD」は「Cash Dispenser」の略で「現金自動支払い機」です。基本的に預金を引き出すことしかできません。
■社内CD兼用とは
神奈川工科大学をよく知っている学生さん(OB)は、学内(社内)にCDがあるのをご存知かもしれません。時折、この「CDで何故お金が下せない」と文句が上がります。ごもっともです。
私も経緯は分からないのですが、日本の会社(銀行)では、以下のようになっていることが多いです。
本学の学内(社内)CDも同様の制約を受けています。そのため、学生さんは使用することができません。
先に書いたように、使うためには、「社内キャッシュサービス兼用」と書かれたキャッシュカードが必要です。大抵、キャッシュカードの一番上に書かれています(今の みずほ銀行のデザインだと、真ん中に書かれています)。
別の記事で、学生の皆さんが使えるATMの話をさせて頂きました。学生の皆さんはそちらをお使いください。
銀行のATMとCDは機能が全く違います。現在はほとんどがATMになっているので気づかないかもしれません。20年くらい前だと、銀行に設置されている機械はATMとCDのどちらもあったので、どの機械の列に並ぶかはすごく大事でした。
また、コンビニに置かれた機械はCDでしたが、どんどん機能アップしており、今はATM並みの機能になっており、ATMとCDの境目が曖昧になってきました。
さて、正しい言葉の定義です。ATMは「Automated Teller Machine」です。「Teller」という単語は銀行の窓口業務(員)の意味で、振り込みなど、色々な業務をこなせます。一方「CD」は「Cash Dispenser」の略で「現金自動支払い機」です。基本的に預金を引き出すことしかできません。
■社内CD兼用とは
神奈川工科大学をよく知っている学生さん(OB)は、学内(社内)にCDがあるのをご存知かもしれません。時折、この「CDで何故お金が下せない」と文句が上がります。ごもっともです。
私も経緯は分からないのですが、日本の会社(銀行)では、以下のようになっていることが多いです。
- 会社に入ると、その会社の取引先銀行の取引先支店の口座を作らされる
- その銀行の口座を持っていても、支店が違うとダメです。新規に口座開設させられます
- 口座を作ると、「社内CD兼用」と隅に印字されたキャッシュカードが発行されます
- 一応希望性になっていますが、ほとんどが社内CD兼用を選びます。
そして、会社に設置されたCDは、その「社内CD兼用」と書かれたキャッシュカードしか使えません。その他の銀行のカードはおろか、同一銀行の支店違いでも使えません!。不便です。
本学の学内(社内)CDも同様の制約を受けています。そのため、学生さんは使用することができません。
先に書いたように、使うためには、「社内キャッシュサービス兼用」と書かれたキャッシュカードが必要です。大抵、キャッシュカードの一番上に書かれています(今の みずほ銀行のデザインだと、真ん中に書かれています)。
別の記事で、学生の皆さんが使えるATMの話をさせて頂きました。学生の皆さんはそちらをお使いください。
- 大学内にみずほ銀行のATMが出来ました(リンク)
追伸
今日、社内CDの写真を撮りに行ったら、ありませんでした。ATMの設置に伴い撤去されてしまっていました。
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