5月23日(水)に2018年度の第一回 i-Androidの会が開催されました。山本先生から田中博先生に主査が替わってから3年目になります。学生18名、教員8名の参加でした。研究室横断型で、4年生に限らず、1年生から3年生でも気楽に参加でき・議論できる場を目指しています。
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田中博先生による開会の挨拶 |
4件の発表の予定でしたが、開催時間厳守ということで、学生による下記の3件の発表を優先しました。
- 田口智樹:ミライケータイ2018 提案アプリの検討
- 染谷一輝:交通流改善のための交通流シミュレーションから得られるデータの正当性
- 上村航平:国や地域ごとの発音英語を活用したグローバル英語リスニング学習支援システムの実現
1件目の発表は、他大学との連携で行っている「ミライケータイ」プロジェクトへの参加するアイデイアの発表でした。「柔軟なカスタマイズが可能な個人向けのメモ帳アプリ」と「探し物をカメラを使って簡単に見つける事をめざしたアプリ」ということで、これからコンペに向けてブラッシュアップをして行く予定だそうです。単にアプリを作成するだけでなく、「売る」ためのビジネスモデルも考えないならないので、大変です。
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ミライケータイプロジェクトへ向けた田口君の発表 |
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2つ目のアイデイアの発表 |
2件目の発表は、染谷君による北陸の某市と協力して行っている交通流シミュレーターの動作に対して、道路交通センサスとモバイル空間統計から正当性の評価を行うという発表でした。
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染谷君の発表 |
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発表後の討論 |
3件目の最後の発表は、大学院生の上村君による発表でした。「地域発音英語」という国や地域毎に依存した特徴が現れる英語音声に注目して、英語の聞き取り(リスニング)能力の向上を目指すシステムを構築しているという発表でした。情報学部で交流しているタイのチュラロンコン大学やインドネシアのPENSからの留学生の協力をえて、音声データベースを構築したそうです。
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上村君の発表 |
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地域発音英語の説明 |
年度内に何度か実施されるので、興味を持った方は、積極的に参加してください。
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