2018年5月13日日曜日

人力発電バイクシステムの近況

 本学地域連携災害ケア研究センターが運営しているブログでもご案内いただいたこともあり(リンク)、ユーザは確実に増えてきています。ヘビーユーザもいます。一人ですが。今回はその状況です。


 これは人力発電バイクシステムによってつくった電力を用いた充電スポットです。スマホとモバイルバッテリーの充電に使われていました。が、このときはバイクは使われていませんでした。自分の機器を充電するときは、自分の分くらいは充電してね、という趣旨のポスターを用意しなければなりませんね。単なる充電利用のユーザばかりになるとこのシステムは成立しません。当面の目標は、ボランティアの発電による使い捨て乾電池から再利用型のエネループの学内利用です。



ケーブルは床に這わして、養生テープでとめていました。美観に問題がある、ということで門倉君がこの写真のように、自主的にやってくれました。研究室から糸鋸も準備していました。

※女性読者の皆様:このような青年を夫にすると、結婚生活はかなり快適におくれると思います。前向きにご検討をお願いします。ところで、この援護射撃の効果はあるのでしょうか?後ろから俺を撃つな!!と言われるかもしれません。北天祐の北の湖への、水戸泉の小錦への援護射撃は記憶も古くなりました。


上から見たところ。御覧のとおり、すっきりしました。養生テープは、あくまで仮止めという感じですね。ちなみに、上の2つの黒いものは、私の足です。


ユーザの一人であるセバスチャンさん(ニックネームです。“綾瀬はるか”にしてほしかった、と言って学生の顰蹙(ひんしゅく)をかいました。)の後塵を拝するわけにはいきません。自分の健康のためにもやっています。ところで、最近膝が痛いのですが、歩いたり走ったりしたときの衝撃が膝に悪いと思われますが、このように穏やかな力で自転車をこぐことは、膝への負担が少なく、この意味でもいいはずです。客観的にこの写真を見るに、歩行時、走行時の膝へ過剰な負担がかかっていることは確かですね。

映像と音を楽しみながら発電する筆者。書見台をつけたのはよかったです。確かに発電は、映像を見たり、音楽を聴きながらでないとつらいものがあります。長い時間、続けることができません。Walkmanがない時代は、さぞかしこのような単調なトレーニングは辛かったと想像します。でも、イヤフォンをしたままジョギングするのは、私は怖いです。

 ということで、安定的な運用にだいぶ近づいてきました。運用の実績として、どのような形でエビデンスを残していくのか? 利用の効果の検証方法は?などなど、よー分からんことが多すぎますが、まぁ、確実にエネループの学内循環利用を継続しつつ、ユーザを増やしていきたいものです。

0 件のコメント:

コメントを投稿