追記(2012-08-08):この記事はソフトケースを使っています。ハードケースを使って、Suica定期券とEdy基盤を内蔵する方法の記事も書きました(リンク)。 好みの問題ですが、私は新しい方法の方がスマートに感じています。
SuicaとEdyの両方使えるカードがあると良いのですが、今のところ発売されていないようです(2012-02-21現在)。お財布携帯があれば、SuicaとEdyを両方使えますが、iPhoneでは無理です。私のように、iPhoneを使っていて、SuicaとEdyの両方を使いたい人は多いと思います。その人は、iPhoneの裏側に、ICカードを張り付けているかと思います。薄く張り付ける方法を見つけたので、ここに書きたいと思います。対象機種は、iPhone4S(KDDI製)です。
Edyは、Edyストラップを分解して使います。Edyストラップというのは以下のようなものです。
写真のEdyストラップは東京マラソンの記念モデルで、ストラップは外しています。分解すると基盤が出てきます。Edyストラップは大きいですが、基盤はかなり小さいです。SuicaとEdyの基盤をiPhoneの裏に以下のように配置します。
実際には、Edyの基盤をむき出しにするのは抵抗があったので、マスキングテープで保護しています。
このままiPhoneカバーをつけます。私が使っているのは、ソフトタイプのカバーで、エレコム製のPS-A11SCT2です(リンク)。
この方法ですが、2枚のカードを重ねないので、かさばりません。自己責任でお願いしたいのですが、私の環境では以下の通り動いています。貴重な情報(?)なので、インデントして、色を変えます。
あくまで自己責任でお願いしたいのですが、私のところでは下記のような状態で使えています。 使える使えないは、電波の強度によるものだと思われます。
■できること
(*1) たまに読み取れますが、位置合わせはシビアです。
追記(2012-03-05): うまく使える場合・使えない場合が出てきましたので、追加しました。
追記(2012-03-19): 微修正しました
追記(2012-04-02): サークルKでのEdyを使用する場合を追加しました
補足
なぜ、SuicaとEdyを使うのに、ここまで情熱を燃やすかと言いますと、神奈川工科大学は、モバイル学生証(リンク)を国内初で採用しています。その利便性を上げるため、学内ではEdyが至る所で使えて便利です。 一方通勤には、Suica(またはPasomo)が必須です。お財布携帯を使えば、EdyとSuicaの両方の利便性を享受できます。しかし、お財布携帯では欲しい機種がありません。iPhoneを使って、SuicaとEdyも使いたいというのが、今まで色々試行錯誤した理由です。
SuicaとEdyの両方使えるカードがあると良いのですが、今のところ発売されていないようです(2012-02-21現在)。お財布携帯があれば、SuicaとEdyを両方使えますが、iPhoneでは無理です。私のように、iPhoneを使っていて、SuicaとEdyの両方を使いたい人は多いと思います。その人は、iPhoneの裏側に、ICカードを張り付けているかと思います。薄く張り付ける方法を見つけたので、ここに書きたいと思います。対象機種は、iPhone4S(KDDI製)です。
カードを後ろに入れれるiPhoneケースもありますが、分厚くなってしまいます |
Edyは、Edyストラップを分解して使います。Edyストラップというのは以下のようなものです。
Edyストラップ(右)です 大きさがわかるようにiPhoneと同時に撮影しました |
写真のEdyストラップは東京マラソンの記念モデルで、ストラップは外しています。分解すると基盤が出てきます。Edyストラップは大きいですが、基盤はかなり小さいです。SuicaとEdyの基盤をiPhoneの裏に以下のように配置します。
Suica定期券とEdyストラップの基盤を並べておきます。 |
Edyの基盤はマスキングテープで保護しました。 |
このままiPhoneカバーをつけます。私が使っているのは、ソフトタイプのカバーで、エレコム製のPS-A11SCT2です(リンク)。
エレコム製のiPhoneカバー 写真はリンク先からお借りしました |
Suica定期券(Felicaチップのカード)は、iPhoneの裏の真ん中辺に配置されているときは認識しませんが、iPhoneの下部にあるときは認識します。Suica定期券のみをiPhoneの裏に入れておいたときは、Suica定期券が真ん中にずれて、改札を通れないことが何度かありました。Edyの基盤も入れるようにしてからは、Edyの基盤がSuica定期券のズレを防止し、エラーが無くなりました。またSuica定期券のみを入れていたときは、一部が膨らみ「後ろにカードが入っている感」が出ていたのですが、Edyの基盤を入れるようになってからは、全体的に膨らむようになったので、ケースへの収まりもよくなりました。Edy基盤とSuica定期券の同時入れは良いこと尽くしです (^_^)。
横から見た図。写真ではわかりませんが、すっきりしています |
あくまで自己責任でお願いしたいのですが、私のところでは下記のような状態で使えています。 使える使えないは、電波の強度によるものだと思われます。
■できること
- 電車に乗ること(JR/小田急/相鉄線の改札を通る)
- バスに乗ること(神奈川中央交通/鶴見臨港バス)
- Suica対応の食券/ジュースの自動販売機を使うこと
- Edy対応の食券/ジュースの自動販売機を使うこと
- Suicaへのチャージ
- JRの駅の売店(Newdays)でのレジでSuicaを使用すること
- サークルKのカードリーダー一体型のレジでEdyを使用すること(suicaはコツがいる?)
- 認識後、しばらくしてから引き落とすようです。レジの液晶を見て、確認しながら使用すると良いでしょう。
- Edyへのチャージ
- 個体差があるようです(別記事にまとめました)
- サークルKのカードリーダー一体型のレジでSuicaを使用すること(Edyはできます)
- 位置合わせがややシビアなようです(追記:慣れれば大丈夫です)
- KING JIMのICカードリーダーRELETでは、残額が読み取れない(*1)
- 本学の電子錠は反応しない
(*1) たまに読み取れますが、位置合わせはシビアです。
追記(2012-03-05): うまく使える場合・使えない場合が出てきましたので、追加しました。
追記(2012-03-19): 微修正しました
追記(2012-04-02): サークルKでのEdyを使用する場合を追加しました
補足
なぜ、SuicaとEdyを使うのに、ここまで情熱を燃やすかと言いますと、神奈川工科大学は、モバイル学生証(リンク)を国内初で採用しています。その利便性を上げるため、学内ではEdyが至る所で使えて便利です。 一方通勤には、Suica(またはPasomo)が必須です。お財布携帯を使えば、EdyとSuicaの両方の利便性を享受できます。しかし、お財布携帯では欲しい機種がありません。iPhoneを使って、SuicaとEdyも使いたいというのが、今まで色々試行錯誤した理由です。
参考になりました。私はAndroid推進派でありながら、Mac愛好家のため、IPhone4Sも持ってます。日常でiPhoneはとてもよく使われていると思います。大型家電店行くと、iPhoneに限りませんが、ケースがものすごい種類売っていますね。そのなかで、昨日、iPhone4Sと小さなキーボード(Bluetooth)が一体となったケースを見つけて、衝動買いしました。新幹線のなかで、これを使ってまとまった何かの原稿を書く実験をするかもしれません。できたら報告します。
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