2016年9月20日火曜日

学生が学会で発表します -2016年電子情報通信学会ソサテティ大会-

 9月、3月は学会が多く開催されるシーズンでもあります。全国大会や総合大会など、規模が大きいものが多いです。夏休み、春休みということで授業がなく、参加者、開催場所の観点からも都合がよいのもひとつの理由と思われます。少し前のブログ記事にもその報告がされていました(リンク)。


来週9/20-23に渡って、北の都、札幌で北海道大学で開催される2016年電子情報通信学会ソサテティ大会(リンク)で情報工学科から7件の発表があるようです。

WEBで既にプログラム(リンク)が公開されています。検索機能も提供されていて、所属機関で検索もできるので、神奈川工科大と入力すれば、すぐ分かります。私の学生時代に比較するとまさしく隔世の感があります。掲載順に列挙します。


・早川裕和
 Kinectを利用した運転動作による電動車椅子操作インターフェースの提案
・海老原 樹
人力発電システムのための発電情報モニタWebアプリケーションの開発
・鈴木奨之
スマートフォンを活用した健康指向外食支援の一検討
・金田一将
屋内測位システムにおける分散処理構成と測位実験結果
・成岡 雅
屋内測位のための音源への情報埋め込みに関する基本検討
・柴田紘俊  
DPマッチングとHMMを用いた手話認識性能の向上
・小澤辰典
複数の手話者データをHMMに学習させた識別性能の評価

と、いうことで彼らはOHPの作成、発表練習も一区切りがついたところかと思います。実際は修士の発表練習はこれから。栞もザワオ君が作っていました(もっと、重要なことがあることを忘れないでね)。

教員も引率も兼ねて行くようです。出張報告(ブログに掲載します)は彼らに任せて、関連分野の動向や他大学の状況把握に努めるとともに、新規テーマ開拓に向けた情報収集に勤しみます。もちろん、ついでに札幌の涼しい空気も吸ってきます。

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