当方の展示会出展のキーワードは、“魅せる”、“学芸会ではない”です。名の知れた大企業が多数出展している中で、我々が出展するためにはそれなりの配慮が必要ですね。単に展示物を見せる、という観点ではなく、ブースを引き締め、そして洗練された雰囲気を出していくことも重要です(実際は、明るく、ビビッドな、そして来訪の方に失礼なく)。その意味で、上記に述べたプロの方に我々の展示チームの一員として加わってもらっています。今日は、その方に研究室に来ていただきました。
打ち合わせの全景のつもりですが、2名写っていません。早川君、全員が写る構図も今後考えてね。
こちらは宮崎研究室の展示システム・技術を説明している宮崎先生。テレビでもシリーズ化された機械読唇ものです。
こちらは五百蔵研究室の展示システム・技術を説明している五百蔵先生。日本経済新聞にも掲載された点字入力システムです。
こちらは手話認識システム・技術を説明している柴田君。企業(ケイ・シー・シー様)の協力を得てやっている例のものです。
申し訳ないです。五百蔵研と宮崎研の学生さんも説明してくれたのですが、写真がありません(早川君、こういうときは自分の研究室よりも一緒にやっている研究室をたてるものだよ。被写体に問題?、それはないでしょう(^_^)。
ということで、華原さんには主として、こちらの3つのシステムの紹介をしてもらう予定です。
飲み込みが速く、コンセプト、概要を十分理解していただけました。彼らの説明がよかったのかって? いやー、そうじゃなく、相手がよかったんだと思います。
我々とは全く異なるセンスを持つ華原さんにメンバー加わっていただくことによって、目配り、気の利いた出展に大きく前進できると思います。センスのない教員、気の利かない?学生だけでは、ブースを訪ねてくれた方々に満足いただける出展は難しいと思います。学生も教員が持っていない能力を有する彼女と一緒に仕事をすることで、多くのものを吸収できる機会になると思います。本来、出展は教育効果を期待するものではないはずなのですが、活動を通して得られるものは何でも得るということで。
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