2018年3月31日土曜日

まだ、やってんの?

 間に合っちゃいました(リンク)ってノーテンキなことを言っていたら、間に合わないどころか、利用が困難な事態が発生しました。卒業証書はすでに渡しているので、何にもやってくれない、というのが普通?かな。でも、卒業証書には関係なく、最後まで面倒を見てくれています。 
 人力発電バイクのペダルが回らなくなった、という連絡をいつ受けたのかすら失念しています。先週だったことは確かです。ヤバイです。大賀君が状況を試作をお願いした会社に連絡し、それを受けて技術者の方が来てくれました。

大賀君と技術者の方の結論は「スプロケットのカセットが緩んだ」のが原因ということです。原因の原因は不明です。私には単語の意味すら分かりません。事前の大賀君の写真を含めたメールによる状況説明により、状況の把握が早かったです。


改めて締め直し、さらに接着剤で固定することにしたようです。この機械系のトラブルで電気系、機械系のトラブルが公平に発生したことになります。世の中、うまく出来てるもんだ、という思いが去来します。
 


小生もお手伝いをしているところです。無事復旧しました。それにしても、最後の最後まで楽しませてくれる?システムです。
 


 卒業式が終わったあとも大賀君が来ることはびっくりですね。今年は、卒業式後に研究室の大掃除を行いました。研修で来られない人を除き、全員来てくれましたってゆーか、彼らが自主的に日程調整した結果です。岡安さんも来たかったはずです。修士の小澤君が外国研修から戻ってきてから・・・ということのようです。
 

大賀君の卒業式後の先方への状況説明など的確な対応が今回の早急な修理につながりました。来年度は確実に運用し、開発したシステムが十分に活用されるようにしていくことが、バトンを渡されたもののミッションです。

2018年3月30日金曜日

オープンキャンパスでアンケートに回答すると・・・

3月24日に17年度最後のオープンキャンパスが開催されました。既に情報工学科のイベントについては記事がありますので、その他の気になった事を取り上げます。
守衛所の前の看板
当日は、来場者にパンフレットが配布されますが、そのキャンパスマップにはイベントの場所が番号で示されて(ナンバリング)います。また、建物の入口などに、大きくその番号が示されています。地図とイベントを行う建物を一致させるために大切な仕組みですね。
建物のナンバリング
オープンキャンパスでは、学食でのランチメニューを体験できるのも重要です。現在、業者の入れ替え中の第一食堂では、「お弁当ランチ」ということで、お弁当を配布していました。4月から新しい業者に変わっての営業となるようです。
第一食堂のお弁当ランチの配布
第一食堂の入り口は改装済み
参加者の方からのアンケートはとても重要なので、アンケートに回答すると、オリジナルグッズをもらえます。参加者の方は、是非、忌憚ない意見・感想をお寄せください。
アンケート回答者へのプレゼントのグッズ(付箋セット)
6月からオープンキャンパスが本格化しますので、本学にご興味のある方は、是非、ご来学ください。アンケート回答者へのプレゼントのグッズも、新しくなっていると思います。

2018年3月29日木曜日

ハイアクティビティ賞を貰いました

神奈川工科大学では顕著な学外活動をした人を、ハイアクティビティ賞として表彰しています。このブログでも何度か紹介されている神奈川県道路公社のWebページリニューアルに携わった件で、表彰されました。
研究室内の卒業証書授与に先立ちまして、受賞式を行いました。本来は4人での受賞ですが、ここでは代表者のみの記念撮影となっています。

ちょうどよいので、自由の女神風にも撮ってみました。

道路公社関係の記事は以下をご覧ください。
  • 神奈川県庁で記者会見を受けました (リンク
  • 公社感謝状授与(リンク
  • カモメのミッチーグッズ貰いました(リンク
  • ハロウィンの猫耳に気を取られる (リンク



2018年3月28日水曜日

OBから卒業祝いを貰いました

卒業式に訪ねてくれるOBもいます。そのOBの方から、卒業祝いとしてお酒を頂きました。ありがたく頂戴します。気分は表彰台に上がってトロフィーを貰った気分です。ありがたいので、キスしてみます。
頂いた卒業祝い(お酒)にキスします
頂いたお酒の銘柄は「まつもと」でした。

頂いている模様は以下の通りです。

2018年3月27日火曜日

卒業記念パーティ

卒業式の後に卒業記念パーティーがありました。卒業生が挨拶に来てくれるのは大変嬉しいものです。
卒業生と記念撮影
パーティーの模様は以下の通りです
卒業記念パーティ
モザイクをかけさせていただいております
卒業生の皆さま、おめでとうございます。

2018年3月26日月曜日

17年度最後のオープンキャンパス

3月のオープンキャンパスは、旧年度の扱いではあるのですが、気分的にはもうすでに新年度に向けての開催です。大学の桜の木は3分咲きといったところで、もうすこしで見ごろですが、写真はそのうち誰かが記事にすると思うので省略します。

公開イベントはそれほど代わり映えしませんが、写真で説明したいと思います。ただし、あまり詳細にやりすぎると来学する意味が薄れるので構造的欠陥があるのですが・・・来てのお楽しみと思っていただければ幸いです。


情報学部3学科の系統別ガイダンスです。暗くて見えませんが担当は学科長の田中先生です。話題に取り上げたのはAI(人工知能)と人間の能力比較についてなどです。めまぐるしく進歩する分野(しばらくそんなこと無かったんですけどね)なので、次回のオープンキャンパスでは、もっと違うことを話してくれるかもしれません。くれないかもしれません。


鈴木先生ご担当のゲームプログラミングのミニ体験講座です。スクラッチというソースコードを書かずにプログラムを作り上げる仕組みを使って、簡単なゲームを作っています。写真の通り、たくさんのお客さんに来ていただきました。来るとわかりますが、ネコがにゃーにゃー鳴きまくります。


研究室公開の写真です。最初の写真の、田中先生の研究室を見学していただきました。ソフトウェアだけではなく、いろいろな動くモノが展示されていて面白い研究室です。オープンキャンパスで公開しなくとも、よくこのブログの記事で公開されています。本日のテーマは「ユビキタスシステムデザインによる新たな価値の創造」ですが、よくわからない人は、「そこらじゅうコンピュータだらけのしくみ」と思ってください。


最後は学科相談コーナーです。相談内容は、なんでもありです。入試のことを聞かれるケースが多いですが、他にも寮生活や奨学金などさまざまです。本日の担当は画面右の五百蔵先生だったはずですが、見に行くと田中先生が親身になって、幸せそうに対応していました。どういうことでしょうか。いろいろ想像できますね。

次回開催は、6月の予定です。皆様のお越しをお待ちしております。

2018年3月25日日曜日

学会発表の報告(DEIM2018)

今回、電子情報通信学会データ工学研究専門委員会・日本データベース学会・情報処理学会データベースシステム研究会が主催する「第10回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム(以下DEIM2018)」で研究発表してきました。学会は、3月4日から6日の間、福井県あわら市清風荘で開催されました。
 
今回は、同じ研究室の同期のM1生とともに、口頭発表で参加しました。その結果として私は学生プレゼンテーション賞をいただくことができました。(大学HP記事:http://www.kait.jp/news/1484.html)


論文タイトルは「開発プロジェクトにおけるソフトウェア性能分析に基づいた開発者の貢献度分析」です。内容は、開発者のプロジェクト内における評価を、ソフトウェアの実行性能の向上に対する貢献度であるとみなし、ソースコードの実行結果を分析することで、開発者のソフトウェア実行性能改善への貢献度を算出する手法を提案し評価したというものです。


DEIMは元々データ工学と情報マネジメント分野に関する国内最大級の学会であり、特に今回のDEIM2010は10周年の記念大会ということで福井県あわら市の清風荘(http://www.seifuso.com/)という温泉旅館を貸し切って学生・大学の先生・企業の方々を交えた議論が3日間盛大に行われました。特に合宿形式の学会であったためナイトセッションや企業の方々が主催する企画セッションなど普段聞くことのできないお話も聴講できとても勉強になりました。

私の発表はトラックの一番最後だったのですが、他の発表はどれもクオリティが高く刺激を受けました。しかしながら私の発表はつまる部分が多く声も震え気味だったので練習不足を実感しました。今回受賞できたことはT先生や研究室の方々との議論の成果だと思うのでこれからも研究に励みたいと思います。

2018年3月24日土曜日

学会発表の報告(情報処理学会CE研究会)

21718日の2日間にかけて、兵庫県の武庫川女子大学で開催された、情報処理学会・コンピュータと教育(CE)研究会で研究発表をしてきました。

兵庫県に行くのは、今回が初めてでした。宿泊するホテルや学会会場へは、特に迷うことなく着くことができ、まずは安心しました。



CE研究会の1日目、17日に私は、「国や地域ごとの発音英語を活用した英語リスニング学習支援システムの設計・開発」というタイトルで発表を行いました。実は今回のCE研究会での発表が、私にとって初の学会発表だったこともあり、発表直前までかなり緊張していました。しかし、発表が始まってからは逆に吹っ切れたようで、あまり緊張せずに発表および質疑応答をすることができした。また他大学の学生や教員がどのような研究を行っているのかを知ることができる、とても貴重な経験にもなり、今後の研究へのモチベーションにもなりました.
  

また今回のCE研究会において、私の発表が「学生奨励賞」として選出されました。とても光栄なことと思います。これも全て、指導してくださったT先生や、研究に協力してくださったたくさんの方々のおかげだと思っています。今後もより一層,自身の研究を発展していけるよう、努力していきたいです.

[学生奨励賞の記事] http://www.kait.jp/news/1483.html

2018年3月20日火曜日

出張報告(学生の学会発表)

 毎年、この時期は各学会の総合大会があり、また卒論、修論の結果が出る時期なので、学生の学会発表も多くなります。同時に、この時期は授業もないので(会議はあります)、教員も後顧の憂いなく?同行できます。私も久しぶりの学生と同行した出張でした。

 卒研生の岡安さんが、畿央大学で開催された教育システム情報学会の研究会(リンク)で論文発表しましたので、そのもようを。ちなみに、発表日は3/17(土)です。

畿央大学はその名のとおり、近畿の中央、住所で言えば奈良県北葛城郡広陵町にあります。最寄の駅は近鉄「五位堂」駅です。奈良よりまだ南です。もうちょっと南にいくと飛鳥周辺です。大学はこのとおり、新しい建物でした。土曜日、春休み、しかも文系主体の大学ということもあり、この日は閑散としていました。

 
構内にはきちんと研究会会場への案内板がありました。幹事の方の気配りとご対応に感謝いたします。

部屋に入るなり、座長(左側の方)に挨拶をし、早々にプロジェクターのチェックを行う岡安さん。私が言うまでもなく、勝手にやってくれます。ちなみに、今回の発表タイトルは「両手で行う手話動作に対する認識手法の基本検討とその評価」です。最終的な目標は手話の自動翻訳ですが、ぞの前段として、手話学習のための復習ツールの実現を検討しています。
 

学会発表は、今回で2回目です。1回目はカナダでの発表だったこともあり(リンク1リック2)、場慣れしているようにも感じるくらい落ち着いていました。私はいつも始まる前は緊張しています。発表しないほうがマシ、って感じるときもあるくらいです。
 

 
質問にもきちんと答えていました。質問者から、「丁寧にやっていることが分かる」って評価されていましたね。この学会はその性質から教員の発表が多く、また発表学生も院生が主なので、その中で立派に発表できたことは高く評価できます。ちなみに、研究室で彼女がやったこと

・新たな特徴量(要するに認識の判断基準となる物理量)の追加による手話認識精度の向上
・従来の片手(右手)のみの手話認識から両手の手話認識への拡張
・手話動画取得と処理方法の拡張(従来は1名ごと→2名同時)
・タイ チュラロンコーン大学、インドネシア PENSからの技術研修生のBuddyとして彼らの研修内容の支援

 心から感謝しています。 

 来週はいよいよ卒業式。彼女もはかま?を着て式典に参加します。男は一張羅?のスーツで事足りるけど、女子学生は何やら大変ですね。そういえば、ヤンゴン大学に卒業式前日に訪問したことがあるけど、女子学生の撮影会に学内がなっていたのを思い出しました。関係ない話、失礼しました。

2018年3月19日月曜日

「きみが心に棲みついた」の 撮影 がありました

TBS火曜連続ドラマ「きみが心に棲みついた」第8話の撮影が神奈川工科大学KAITスタジアムで行われました。

吉岡里帆さんと向井理さんが本学に来てくれました。大学の野球場で野球を見ているシーンだと思います。例によって学生さんの協力を得て、シーンを再現しました。

野球を見ているシーンです。ちょうど野球部が練習(試合)をしているところでした。
二人で野球を見ています
 正面からです。本当は向井理さんがハンバーガーを持っていますが、用意し忘れたので、財布で代用しています。心の目で見てください。
ハンバーガー(財布で代用)を食べながら、野球を見ているシーンです
再現シーン記事シリーズは、事務職員の読者の方々に好評です。学生さんの皆さんの協力のおかげでできております。今回も作成できました。協力して頂いた学生さん、どうもありがとうございます。

 その他の撮影に使われた情報はこちらのまとめ記事へどうぞ
  • 良く撮影に使われる神奈川工科大学 (リンク

2018年3月16日金曜日

間に合ってしまいました

 KAITアリーナのトレーニングルームに“IT(情報技術)と連動した人力発電システム”を設置したと報告しましたが(リンク)、その後も例によって○○がありました。その改修を行うとともに、その他本格利用のための機器類を揃えて、ついに改めて設置しました。本記事はその報告です。卒業式は翌週の21日なのですが、それに間に合っちゃいました。できないと俺は卒業証書は出せないよな、大賀君は受け取れないよな、ってことで互いに納得しあっていたのですが・・・(笑)。


これは発電電力の充電対象であるリチウムイオンバッテリーを接続しているところのようです。災害時で悪天候、夜間では太陽電池が、無風時、強風時では風力発電が使用できないときは、人力が最後の非常時電源となります。

左の白い箱状のものが、発電電力を上記バッテリーに充電するための電力制御器です。人間が発電する電力は安定していませんね、また、個人差も大きいです。それらを吸収して安定してバッテリーに充電するためのものです。単に接続しているように見えますが、・・・。バッテリーとこの制御器の接続インタフェースの考え方は一つのポイントです。バッテリーのインタフェースは、旧モデルから変わっていました。なお、その上の白いものはエネループ用の充電器です。
 


“トレーニングルームに行ったことないでしょ?”ってことで岡安さんにも声をかけました。まぁ、世の中のジムよりも立派な機器が使い放題です。お手伝いもしてくれました。自分のできることを見つけて協力する、ってゆー姿勢は重要ですね。
 
 
設置作業が全て完了しました。本当に、何とかここまで長い道のりを来たって思いがこみ上げます。そう言えば、“思えば遠くへ来たもんだ”って、誰かが最近カラオケで歌っているのを聴きました。重なります。



念のため?利用者を想定して確認中の大賀君。卒業が見えてきました(笑)。私としては、ちょっと(かなり)残念。卒論発表後の方が力が入っていたように思えます。

 
大賀君と来年度本件を引き継ぐ現3年生の小川君。期待度が高まります。いろいろ相談しながらやっていきましょう。先輩の姿から多くを学んでください。

 
発電電力を利用した充電スポットとして、ご覧のようなスマホを充電するエリアを設けました。もちろん、エネループも充電します。


そして、これは可搬型のリチウムイオンバッテリー。バッテリーはある意味、生き物とも言えるので、気を使ってやる必要があります。

 
 ユーザ向けの簡易マニュアルはすでに作成して、書見台(4番目の写真の自転車前部)や保護カバー(6番目の写真の右下)に準備しています。昨夜は、運用者のマニュアルの確認を彼に求められました。まさに、卒業式前夜が彼の終着点のようです。これから想定外のことが起こらないことを心から祈念している状態です。


 

2018年3月14日水曜日

研究室メンバーの誕生日会を開きました

学生さんからの寄稿です。卒業式を目前に控えながらも、引継ぎ、その他で頑張ってくれています。以下、そのままコピペします。手を入れたい気持ちを抑えます。私の悪口は書いていないでしょうし・・・

++++++++++++++
田中博研究室の森下です。
来年も当研究室に残る門倉君との思い出(本音はケーキが食べたかった)として岡安さんが誕生日会を企画してくれました。


お誕生日おめでとう

門倉君

小川君

たまたま門倉君と1日違いで誕生日だった3年生の小川くんも一緒にお祝いしました。(門倉君は3/13、小川君が3/12)

準備の様子

準備の様子2
 
準備後の写真

当日は朝から準備を始めていました。メルヘンチックにするために風船を約60個膨らませました。なぜか祝われる本人が準備の写真に写っていますがそれはご愛敬ということで・・
一応ですが、準備中も各自の仕事はしっかりと行っていました。


お祝いの様子

お祝いの様子2

そして夕方ごろに全員の作業が一段落したので誕生会を開始しました。バースデーソングはGoogleHomeに歌ってもらいました。そして遂にインスタ映えする写真の撮影も行いました。画像もフィルタ加工してあります(笑)

ケーキ入刀(独身)の様子

もちろんケーキも購入しました。ケーキカットの際に岡安さんが「結婚式の前に入刀しちゃった」と言っていました。それに対する反応が「独りだから大丈夫だよ」でした(笑)


誕生会の様子

誕生会の様子2

ケーキは本来10カットで1ホールなのですが、今回は8人で食べたので後半が辛かったです(´・ω・`)

メインイベントの準備
 
メインイベントの準備2
 
写真はメインイベントである顔面シュークリームの準備しています。そしてシュークリームを受ける2人には服が汚れないようにごみ袋を被ってもらいました。その様子は○○台に送られる人のようでした(2人は笑顔でしたが)。

顔面シュークリームの様子

顔面シュークリームの様子2

顔面シュークリームの様子3

実行犯は会の企画者の岡安さんと顔面シュークリームの企画者の大賀くんが行いました。岡安さんはシュークリームを口と鼻を塞ぐかたちで当てたので、小川くんは呼吸が辛かったそうです・・・
やった側もやられた側も笑顔なのは信頼関係があるからだと思います。シュークリームは門倉君と小川君が美味しく食べました。

この研究室で苦労も共に乗り越え、協力し合い、育んできた友情があるからこそこのような会を実施することができたと思います。来年度も新たなメンバーが今年のような仲の良い関係を築けることを祈っています。

私自身も1年間この素晴らしいメンバーと心の底から楽しく過ごすことができ、良かったと思っております。