学会が行われた場所は、スペインの南部にある地中海に面したマラガという都市です。コスタ・デル・ソル(太陽海岸)と呼ばれるビーチが有名です。同様に地中海側には、白い建物が立ち並ぶ町並みも特徴的です。
初日は飛行機が深夜に到着したので、何もせずおしまいです。
■2日目 ジブラルタル海峡
最初に行った観光地はジブラルタル海峡です。バスで片道3時間かかります。横須賀と房総半島よりやや広いくらいの距離に、アフリカ大陸があります。そのため、天気がよければアフリカ大陸が見えます。右の写真にある山にゴンドラで登ります。
しかし、この日はあいにくの強風で、ゴンドラがお休みで、アフリカ大陸は見えませんでした (^_^)。
私は知らなかったのですが、このジブラルタルはイギリス領で、ここに入るにはパスポートが要ります。イギリスにも行ったことにして良いということでしょうか (^_^)。
■3日目 マラガ観光
3日目はマラガの街を探索しました。お城は高台にあり、城壁沿いを歩くこともできるので、街を一望でき非常に景色が良いです。
すごく綺麗な市庁舎がありました 闘牛場も見えます
その後、カテドラル(教会)に行きました。このカテドラル前で撮った写真はありません m(_ _)m。カテドラルで写真を撮ってくれという外人(現地人)がいたので、撮ってあげたら、今度は一緒に撮ろうと言われました。
カテドラルを見た後は、街を放浪しました。右下の写真は別の教会です。スペインの教会は大きいらしく、観光名所でない教会でもこのレベルの大きさです。
スペイン人(?)と記念撮影 スペインではこの程度ではまだ小さい(?)
次に、ピカソの生家とピカソミュージアムに行ってきました。ピカソの生家前での写真はありません m(_ _)m。ピカソミュージアムは非常に厳重なセキュリティです。ミュージアムに入ろうとすると、受付の大分手前で呼び止められ「お前は何にしに来たんだ!」という感じです。「いや、ここは、ピカソミュージアムですよね。見学に来たのですが・・・」というと、やっと中に入れてもらえました。ピカソミュージアムに入るには、X線の荷物チェックとカメラの預け入れが必要でした。そのため、写真は外側だけです。中の人はとても親切でした。
ピカソミュージアムの看板前 夕食はワインと共に
夕食は、中心街に出てレストランで食べることにしました。普段はお酒は飲みませんが、旅の興奮からか、ちょっとだけ飲みました。おいしかったです。
■4日目 ソーシャルイベント
研究は人と人とのつながりが大事です。話は少し脱線してコラムをご覧ください。
【コラム】
ゲーム業界では、コミュニケーション能力が求められます。ゲーム業界に就職した先輩 *に話を聞くと、ゲーム業界で求められているのは、以下の中から2個以上だそうです。そのなかでも、①は必修だそうです。ちなみに企画をする人は募集していないそうです。
① コミュニケーション能力
② プログラミング能力
③ CG作成能力
④ 音楽作成能力
*ゲーム業界に就職した先輩の話を色々書きたいのですが、ちょっとした発言が株価に影響したりするので、Webに書くと怒られます。オープンキャンパスなどに参加して、こっそり聞いてください (^_^)。
話を戻します。人と人とのつながりを強くするために、海外の学会では、ソーシャルイベントとして、食事やお酒を楽しむイベントが盛り込まれていることが多いです。この日の夜は、このソーシャルイベントに参加してきました。ワインバーを貸しきった、軽食と共にワインを楽しむ会でした。
こんな雰囲気です イギリス在住ベトナム人と仲良くなりました
知り合った彼は、日本のものでは、食べものでは寿司、テレビ番組ではおしんが好きだそうです。イギリス在住ですが、フィッシュ&チップスは苦手だそうです。
■5日目 フラメンコの舞
この日は私が発表の日でした。そして午前中に発表を終えました。夜は下調べをしておいたフラメンコが見られる店に行きました。マラガの道は複雑です。下見しておいたのですが、迷いました。何とか着いたとき、昨日のワインバーと今日のフラメンコ屋が隣だったことに気づきました (^_^;。
フラメンコの舞台が隣という絶好の席を確保できました。
真近で見られました 一緒に踊ってもみました
踊っている動画もありますが、ここでは差し控えさせていただきます。研究室のWebに載せる計画中です。
店にいると昨日仲良くなったベトナム人も入ってきました。僕たちの席は2人がけで2人座っていたので、一緒に座れませんでした。僕たちの席のそばに2人がけの席が2個ありました。そこには先ほどのベトナム人と女性がそれぞれのテーブルに座っていました。しかし気づいたときは、二人は相席しています (@_@)。
私たちはフラメンコを見終わったので、帰ろうと思いました。帰りがけに話しかけてみました。女性に話を聞いてみると、女性はカナダ人でスペイン語が全く話せない。話し相手がいなくて寂しいので、一緒に話している、とのことでした。僕はこのとき「一生懸命英語を勉強して、英語が通じない国に旅をしよう」と思いました。
意気投合した二人
昨日、僕と撮った写真より、良い笑顔な気がするのは気のせいでしょうか?
■6日目 白雪姫の城とローマ水道橋
白雪姫のモデルとなった城に行ってみたかったので、遠出してみました。マラガからマドリードまで高速鉄道で2時間半、その後、ローカル線で数駅移動し、そこからバスで1時間半移動し、セゴビアという街に行きました。この街は全体が見所にあふれています。
観光地は、写真に写っている範囲以外は、普通の街だったりしますが、この街は、どこを見渡しても景観が素晴らしい街です。
ローマ水道橋 カテドラル(教会)
白雪姫のモデルになったお城
■まとめ
次は、ロンドンに行きたいと指導教員にお願いしています。指導教員からは「お前のがんばり次第だ」と言われてしまいました (^_^)。ロンドン目指してがんばろうと思います。
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