前年度から参加しているEmbedded Technology 2010、組込み総合技術展。略してET2010に今回も参加してきました。
このET2010というのは、次世代デジタル家電、携帯端末、カーエレクトロニクス、ロボット、各種産業用機器などの最先端テクノロジーに欠かせない組込み技術とソリューションが集約された専門技術展とカンファレンスです。
今回その中の産学連携推進パビリオンに出展しました。説明は学部4年生の2人が中心となり,あとは大学院生に代わる代わるお手伝いに来て頂きました。
以下に会場の状況を報告します。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiejjtTCCC6zLCGpVSQiGJODQVAnTTmPh6cB9x0DtiLsiHXenYMIByOdubwlxzS4F9HASBh1HfY3qwbYN7oeBG00r5LhnCSk_I-kBuyriEWojCFc4xerMoCTEbj0E6eF_vctaPmbGhkOOM/s320/image001_360.jpg)
展示ブースはこの様な感じに。
中央二人が今回発表した学部4年生。両隣は手伝って頂いた大学院の2年生の方々です。
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展示物としては、複数の画像処理をひとつのボードで実現した、リアルタイム畳み込み画像処理回路の実装(実機有り)です。元の画像を鮮明に拡大する処理をFPGAに実装した、カラー映像拡大法のFPGAへの実装(実機有り)。雑音が混じっている画像から雑音を取り除く処理をハードウェアに実装した、混合雑音重畳画像復元に関するハードウェア実装(ポスターのみ)、の三点で今回展示しました。展示会に来場された方々も大学がこのようなハードウェアの実装ができることに非常に感心して頂き,沢山の方々が展示をご覧になりました。
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足を止めてくださった方には、資料を渡して展示物の説明をしました。
鋭い質問も頂いたり、先輩にフォローして頂いたりして、なんとか理解して頂きました。
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因みにブースの右隣は岩手県立大学さん。左隣は九州大学の大学院さんでした。
他にも多くの企業が参加されていて、最新の技術が展示されていたり、体験できたりととても面白い展示会でした。
展示と同時並行して、ブースがある階の上でカンファレンスも行われ、様々な知識を得ることができる場でした。(カンファレンスはあまり行けませんでしたが)
今回、この展示会に参加することができて、とても良かったと思います。また己の力不足等も身にしみた展示会でした。次こそはもっと知識を付け,展示をご覧いただいた方々により良い説明が出来るように頑張ります。
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