2010年12月8日水曜日

学長杯報告

ソフトボール学長杯 準優勝 (1)やるのか・やらないのか!! ~一回戦突破  11月23日(火)に第一回学長杯が開催されました。当初10月に開催される予定でしたが、雨天中止で23日に順延されました。今回も思わしくない状況での意思決定を余儀なくされましたが、開催決定後はグングン天気が回復し、開会式では抜けるような秋空が広がっていました。学生諸君による会場準備(本当におつかれさまでした,写真は司会を担当した(左から)斉藤君、浦野君、山本君です)、開会式が終わり、さあプレイボールです。一か月近い延期期間にたまった鬱憤をぶつけるかの如く、白熱した試合が各会場で繰り広げられました。                  我がI科選抜チームは、パーフェクトな配球(ヒットはピッチャーゴロの一本のみ)と猛打線をもって、一回戦をらくらく突破しました。ちなみに以下のURLは準ノーヒットノーラン投手が投法の参考としたwebページです。 http://hosana.sakura.ne.jp/miracles/windmill/room2/room-index.html (2)我らが選抜メンバー  さあ、ここで、我が選抜メンバーを紹介しましょう。田中(博)総監督、須藤コーチ、相浦プレイング・コーチ、代表者の浦野君、斉藤君、山本君、裏監のK野を中心にこれまでチームを築き上げていました。   前列右から、相川、山本、斉藤、浦野、狩野、田中、藤澤。 後列右から、田中総監督、金田、及川、高村、相浦、佐々木、北見、須藤コーチ。 (3)がんばれ、総監督  大会を盛り上げるエキシビションとして、湘南ベルマーレスポーツクラブ女子ソフトボール部の安藤美佐子監督と主力選手がKAITスタジアムに来てくれました。我らが田中(博)総監督がI科を代表して佐藤真澄選手の球に挑みました。さすが一流選手の生きた球、バットには当たるのですが、なかなか芯には当たりません。残念ながらイン・アウトコースの出し入れにやられてしまいました(当然といえば当然なのですが…)。下の写真、見送ったのか、手が出なかったのかは本人しかわかりません。皆さんはどう思いますか? 私は前者だと確信しています。金井縁選手、小林茜選手も来てくれました。         そうこうしている間に、筆者は、湘南ベルマーレの皆さんのサインをゲットしました。日ごろから勉強していた成果が意外な形で現れました。写真内の「DVD上達レッスン ソフトボール(湘南ベルマーレ監修,成美堂出版,2008)」は相浦研究室の蔵書です。情報工学科ソフトボール大会において相浦研究室が優勝できたのも本書のおかげといっても過言ではありません。相当の良書です。ちなみに写真内のブルーのシャツ(ナイキ)は筆者の私物です。汗臭いまま飾るのもなんですので、ドライ仕様で洗濯したところ、背面のサインからマジックのインクが前面(おなか側)に滲んでしまいました。
湘南ベルマーレスポーツクラブ女子ソフトボール部webページです。がんばれ!湘南ベルマーレ http://www.bellmare.or.jp/softball/index.html (4)さあ、2回戦  これまで、チームを支えてくれたエース山本君の力投(写真左上)に打線が応え、大差で勝利しました。一日200球以上投げ込んだ成果か相当良い仕上がりでした。卒研指導教員としては卒業研究が終わるのか不安でしたが、卒研もほぼ終わり、大学院への進学も決まり、一安心しています。筆者の日頃からの指導の成果というところでしょうか? この試合も北見君(写真右上)、狩野君(写真左下)、田中君(写真右下)のバットが爆発しました。野球部OBの狩野君、田中君とも今大会絶好調です。神奈川リーグでもこの位活躍して欲しかったです。         (5)惜敗、準優勝  決勝戦は、本当に僅かな差で負けてしまいました。相手のぽっちゃりした5番バッターを「これじゃ腰も回るまい」と舐めて、甘い配球をしたキャッチャー(筆者)のせいです。 すでに一週間ほど経ちましたが、心の整理ができていないので今回のリポートはこのくらいにしたいと思います。忙しい中参加してくれたメンバーの皆さん、応援してくれた先生、研究室の皆さん、本当にありがとうございました。         総監督談話:  気持のよいソフトボール大会となりました。初戦で優勝候補筆頭の機械工学科を圧倒したときは、優勝間違いなし!と思ったのですが・・・。最後の決勝戦は敗退となりましたが、初回の相手のビッグイニングを跳ね返して食らいついて行った点は、大いに賞賛したいと思います。  まず、全体を取り仕切った相浦プレイングコーチに感謝したいと思います。初戦の1安打ピッチング、暴走となったヘッドスライディングは見事でした。私は総監督として、早々に戦力外通告!!を受けましたが、あのスライを見て、「俺は負けた」と確かに感じました。須藤コーチにはコーチとしての学生の練習状況のチェック?や選手管理、記念撮影などありがとうございました。  選手一同には心から感謝いたします。戦力外通告はされたものの(今だにちょっと根に持っています。勝ちゲームのF澤への代打の手はあっただろうよ(笑))、湘南ベルマーレの佐藤投手との対戦の機会をプレゼントしてくれた学生諸君に心からお礼を言いたい。このときばかりは、本学の学生はほんとうにいいやつだと感じました(本学ではなく、「このソフトに参加した情報の学生」が正確な表現となります)。  本気になって投げ込んでくれた(と信じています)湘南ベルマーレの佐藤さんにも謝意を表します。球の速さ(球を見にいったときすら見えませんでした)と対戦後握手させていただいたときのお顔のかわいらしさに正直驚きました。1粒で2度おいしい、という表現ありますが、1回で2度びっくりでした。個人的にも大満足でした。  というわけで、非常に楽しく、親睦も深まった大会となりました。来年の大会も大いに期待したいと思います。

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