2012年6月10日日曜日

第2回オープンキャンパス(6/10)を開催しました!


6月10日に、平成24年度第2回目のオープンキャンパスを開催しました。
今回のオープンキャンパスは、情報工学科としては、
  • 学科紹介
  • 学科相談
  • ソフトウェア工房での研究紹介
  • 研究室公開
  • 体験授業(パソコン組み立て)
を実施、また、全学的な取り組みであるKAIT夢コンテストに関しては、コンテストの紹介と応募に関する相談を受け付ける相談コーナーを開設しました。
  • KAIT夢コンテスト紹介
以下にそれぞれの模様をご紹介します。


学科紹介

オープンキャンパスの参加者の多くは、最初に情報学部棟の12階のAVホールという大会議室で大学概要ガイダンスを受けます。その後に、学部・学科別の説明会が行われるのですが、情報工学科もそこで、学科が提供しているコース、身につけられる知識、学生の活躍状況などを紹介しています。今回も陳先生が情報工学科の説明をし、多くの参加者が熱心に説明に耳を傾けていました。
情報工学科学科説明の模様
学科相談

大会議室での説明の後、個別の質問がある生徒さんや、そのご父兄は、2階で行われる学科相談にも訪れます。今回も、納富先生が、生徒さんやご父兄の質問に丁寧にお答えしました。

学科相談の模様
その後は、研究室の様子や授業の様子を知るために、ソフトウェア工房の見学や、研究室公開、体験授業に参加するというのが、オープンキャンパス参加者の大体の流れです。


ソフトウェア工房での研究紹介

ソフトウェア工房では、研究室の研究を2件、プロジェクト研究を1件紹介しました。
  • 納富研究室:「自己組織化マップを用いたバイオメトリクス認証」(同研究室の市村君が説明)
  • 鷹野研究室:MIDI楽器の演奏情報を用いた楽曲検索システム(同研究室の三上君他が説明)
  • プロジェクト研究:スマート管理ちゃん(3年生の小松君他が説明)
プロジェクトの説明をする小松君
研究室やソフトウェア工房での研究紹介の良いところは、在学生が、自分たちの研究を自ら説明することです。説明を聞いた生徒さんは、「自分もこんなことができるようになりたいな!」と思っていただけていると思います。

また、研究の説明だけではなく、学生生活についても在学生に直接質問できることもこの研究室、ソフトウェア工房での研究紹介の良さです。実際の質問としては、
  • 「食堂はどうですか?」
  • 「学校は楽しいですか?」
といった、学生生活にかかわるものから、
  • 「卒研のテーマは見つかるのでしょうか?」
  • 「就職先はどんなところがあるのですか?」
といったやや突っ込んだものまで、いろいろと聞かれていました。それらの質問に、丁寧に、かつ、わかりやすく答えている学生の様子を聞いているのは、教員冥利に尽きるものです。


研究室紹介(田中(博)・鈴木研究室、五百蔵研究室)

今回の研究室公開は、田中(博)・鈴木研究室と五百蔵研究室の2研究室でした。田中(博)研究室では、デモを交えて、以下の研究の紹介が行われていました。パンフレットも用意した丁寧な紹介で、質疑も活発に行われていました。

田中(博)・鈴木研究室での研究紹介の模様
五百蔵研究室でも、デモを用いてわかりやすい研究をしていました。特にKinectと拡張現実技術を用いた研究のデモは、体を動かすデモということもあり、笑いありの楽しいやり取りが行われていました。

五百蔵研究室での研究紹介の模様

体験授業

今回の体験授業は、パソコン組み立て体験講座でした。3回にわたって開催されたのですが、各回とも大盛況でした。この体験授業は、2年次に実施する実験の一部を行うもので、参加者にとっては、授業の様子をするうえで、非常に有意義なものになっています。
体験授業では、PCの内部構造の説明の後に、実習としてPCの組み立てをおおこないます。

体験授業の模様

KAIT夢コンもよろしく!

このブログでも何度もご紹介しているKAIT夢コンについても、今回のオープンキャンパスで紹介しました。まだ、コンテストをご存じない方に向けて、まずは、学科説明の後に、AVホールにおいて、コンテストの概要を説明しました。

KAIT夢コンの説明をする田中(哲)先生
今回は、興味を持っていただいた生徒さんに、すぐにフォローするという体制をとろうということで、KAIT夢コンの運営を担当している教員による相談会も実施しました。

KAIT夢コンの締め切りは、6月24日です。まだ、締め切りまで時間がありますので、是非とも、ご応募ください。詳細は、KAIT夢コンのホームページへ。


神奈川工科大学が開催するオープンキャンパスは毎回テーマを設けて行っています。次回の開催は、7月15日で、テーマは、「研究室大公開」です。入学すると、どんな研究をするのかを知る大変良い機会ですので、是非とも足をお運びください。

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