オープンキャンパス(6/10)で、田中(博)・鈴木研究室が研究室を公開しました。
田中(博)・鈴木研究室では、下記の4つのデモンストレーションを行いました。
- まばたきによる筋電位変化を用いた入力インタフェース
マウスやキーボード以外のユーザインターフェィスとして、身体の何を使用するかについては様々な研究がなされています、このデモでは「まばたき」を行った時の筋電位の変化を使用します。「まばたき」によって、家電製品を操作します。何らかの理由で身体の一部が不自由になった場合でも、「まばたき」は最後まで行える可能性が高いと言われています。
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まばたきによる筋電位変化を用いた入力 |
右側の学生が、Androidケータイに音声で入力すると、テレビの電源を入れたり、チャンネルを替えたりできます。家電の操作には、自作の赤外線リモコン・ユニットを使用しています。
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Androidケータイの音声認識を用いた家電操作 |
- カラー手袋とオリジナル指文字を用いたコミュニケーション支援システムの開発
カラー手袋は、画像からは分かりにくいですが、指先に異なる色のサック状のものをつけて、認識率を高めています。理想としては、「手話」をコンピュータに理解させたいのですが、なかなか難しいので、まずは指文字から行なっています。
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カラー手袋によりオリジナルの指文字によるコミュニケーション |
AR(Argument Reality:拡張現実感)技術は、カメラを使って取り込んだ現実の画像を映すディスプレイ上で、現実世界に仮想世界(CGの映像など)を「拡張」(融合)する技術です。このデモの場合、ディスプレイとして、HMD(Head Mounted Display)を使用しています。
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AR技術を使い、暗証番号を入力すると鍵が開きます |
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HMDを装着する田中先生 |
最後は、「焼肉男子」達が、楽しく打ち上げを行いました。
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打ち上げの焼肉パーティ |
より詳しい研究内容については、下記のリンク先をみてください。
田中(博)・鈴木研究室の研究紹介のページ
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