2012年6月16日土曜日

情報学部棟(12階建て)からの階段による避難

以前、「NetLogoプログラミングのススメ」を書きました。何かこんなものを作ってみたいと言う時に、このNetLogoは非常に強力な道具です。その一例をご紹介します。
題材は「災害時の12階建て情報学部棟からの階段を使った避難」です。どのような状況になるのでしょうか。その簡単なモデルを考え、NetLogoでプログラミングしてみました。(NetLogoのソースコードの量は、紙1枚くらいで済みました。)

下図で、白い横帯は各フロアです。2階〜12階にそれぞれ適当な人数の学生や教職員がいるとしています。避難は、東(赤色)西(黄色)の階段を使います。赤色階段は、最大で横に3人までしか一緒に移動できません。黄色階段は2人までとします。

2階〜12階にいる人が2つの階段から避難する

学生や教職員は、自分の居る場所から近い方の階段へ向かいます。その場合、もちろん、フロアーでも階段内でも前の人を押し倒さないようにします。一定時間後の模様は下図のようになりました。ほぼ同数の人が両階段に向かったと思われますが、狭めの黄色の階段の方があきらかに詰まっています。(下記のビデオは、バージョン2のものになっています。ある階段で長く待っている場合は、別の階段へ移動もします!

やはり黄色の階段の方が混雑しているようです


次の図は、8階の赤色階段の入り口付近を拡大したものです。ここもだいぶ混み合っていますね。
このソフトウェアの実行状況のビデオは以下にあります。(ドロップボックスの方は処理に時間がかかるかも知れません。その場合は、YouTubeの方をご覧下さい。)


8階の赤色階段の入り口付近の拡大図です



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