今日9月4日は大学院入試でした。本学にはS日程(6月)、A日程(9月)、B日程(翌年2月)の大学院入試があります。今日はそのA日程入試でした。午前中は、英語と専門科目(4科目)、午後は面接というスケジュールです。基本的にどの日程の入試も同じです。S日程の場合は推薦入試がありますが、これは学部で既定の成績以上の学生は筆記試験が免除され、面接試験のみで合否判定されるものです。
今日はA日程入試でしたので、推薦入試の該当者はおらず、10名弱の受験者でした。個人的な考えですが(おそらく、大多数の教員も同じ考えかと思います)、大学の活性化のためには、それぞれの研究室に活力ある院生がいることは必須条件と思います。頑張っている院生の姿を見て、後輩が育っていくことになり、結果として正の循環が生まれます。院生の指導はある意味、教員の指導を凌ぐものがあると思います。うるさいオヤジ型の教員(ワタシか?)の小言よりも身近な先輩の叱責や助言の方が応えたり、よく理解できますよね。
修士課程での研究室生活で、取り組みへの推進力、課題を解決していく力や自分で自分を飛躍させる力が培われることは紛れもない事実です(これは知識の獲得とは別物です)。このブログを読んでいる学生の皆さんは、学部の勉強をしっかりやって基礎を固め、修士課程で大きく飛躍してほしいと思います。それが本人、保護者、教員、本学、社会のすべてにとってHAPPYになることに繋がると考えています。より多くの学生が修士課程に進学を希望するように、より研究室を魅力的なものとすべく私も(これでも)努力しているのです(そのつもり)。
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