2013年8月11日日曜日

厚木メガソーラー

 授業と試験が終わり、教員は夏休みでいいな、と思われがちですが、仕事はあります。むしろ、夏休みは普段できないことに取り組んだり、新たなことを勉強していく時期です。

8/7には、厚木メガソーラー(大規模な太陽電池発電施設)を訪ねました。今回は本厚木駅前から行きましたが、大学からでも車で20分程度かと思います。

全景写真はカメラの視野角が小さくて写せませんでした。天気がよく、爽快でした(暑かったですが)。最大出力は、1.96MW(メガワット)、年間発電量は、約190kWh(キロワットアワー、hはそうです、hourhです)。一般世帯約530世帯分の使用電力に相当するとのことです。物理で学ぶ単位ですね。

■高校生の皆さんへ(一先輩として):そんなの何に使うの?どこで役に立つの?ということで、せっかく学校で学ぶことを自分のものとして吸収する努力をしない人もいます。学校で学ぶことには必ず意味があります。「今でしょ!」ということで、そのときに自分のものにしてください。

別の視点から。ソーラーの面積は27,730m^2とのことなので、166m四方の広さということになりますね。大きいとなかなか感覚がつかめません。
 

さらに、別の視点から。大山がすぐ近くに見えます。鹿やキジも出て来るようです(キジは当日見ました)。左側の整地されたところにも、ほぼ同じ規模のソーラーが設置される予定とのことです。


このメガソーラーは、神奈川電力株式会社さんの設備です。当日は、その会社の方の車で案内してもらいました。自分の専門外の方との話は楽しいですね。全ての話題や情報が新鮮で、新たな知識に触れることの快感が得られます。用地転用の話や行政との調整の話とか、いろいろご苦労があることがよく分かりました。829日に外国からのお客様をお連れして見学することになっています(本学の50周年の記念行事の一環として、8月末に本学主催で国際シンポジウムが開催されますが、その行事の一環です(http://www.kait.jp/kait_sympo/))。当日は、この日のように快晴でありことを祈念しています。

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