2016年5月20日金曜日

外国からの研修生が見に来てくれました

 こんにちは4年の早川です。今日は神奈工に短期留学に来ている海外研修生の方々が田中研の研究内容を見に来てくれました。いままで学生や企業の方に研究内容を公開したことは何度かありましたが、海外の方は初めてで私非常に緊張してしまいました。

見てもらった研究は3種類で、1つ目は田中研で知らぬ人はいない、困ったときの家電操作アプリケーション、同じく4年生のO君がひたすらエネループを充電し続けることで有名なエアロバイク、そして私早川が製作中のKinectを使った電動車いすの操作インターフェースです。

 やはりこの3つの中で一番好評だったのは家電操作アプリケーションでした。さすがに何年も田中研を支えてきた研究です。海外の人にも通用するハイクオリティな物であることがこれで証明されました。

 エアロバイクでは、いつも通りO君がペダルを回しながら解説をしてくれました。息を切らしながら解説をする彼の姿は、研修生の方々の目に焼き付いたでしょう。

 そしてトリの車椅子です。車椅子はまだ未完成で固定した状態でのデモでしたが、操作時の動きが面白かったらしく、なかなか好評でした。車椅子君も私の体重で壊れてしまわないかヒヤヒヤでしたが、今回は耐えてくれました。今後も私の研究に付き合ってもらいます。

今回は英語での研究紹介だったので、私の英語力ではほとんど身振り手振りでの紹介になってしまいました。今後も英語での研究発表をする機会があるかもしれないので、せめて自分がやっている研究を紹介できるようにはなっていきたいです。

家電操作の様子。

 

日本語が上手な方に通訳をしてもらっています。



女性方に囲まれるO

 
車椅子操作の体験をしてもらっています。
 
 
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マレーシアの有力大学のひとつUTAR(Universiti Tunku Abdul Rahman)から20名の学生と引率の先生2名で、2週間にわたって日本語・日本文化研修ということで、本学に来てくれています。約25、000人が在学しているとのことですので、本学の5倍の規模の大学です。今日は、学内の研究室訪問ということで、お迎えしました。私はこの現場に残念ながら立ち会えなかったのですが、この報告?を見る限りちゃんとやってくれたようです。安心しました。自分と同じ年齢の外国の学生の姿勢を見て、学生諸君は何かを感じ、何かに気づいてくれたと思います。
 
夜は国際課の方のアレンジで、先方の先生2名と国際課職員の方と私で食事をご一緒させていただきました。本当に世界はどんどん小さくなっていることを実感しました。それぞれの国には、それぞれの問題があり、また、大学としての取り組みに尽力されていることがわかりました。しかし、本学のポリシーというか建学理念を、私以上に記憶しているのには驚きました。
 
最後の方は(翌朝追記:”も”が正しいですね。カッコつけはよくないです)、国際課の方の通訳?に助けられてしまいましたが、多くのことを私も学び、感じました。もっと語学力があれば、・・・と心の底から思うのは、このようなときです。睡眠学習をしているのですが、さっぽり効果はありません。
 
 

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