2015年6月19日金曜日

教員が食堂でスマホ?

すみません。そのタイミングの写真はありません。が、事実はそうなんです。


実験準備中のM1の金田君と卒研生の飯塚君。分かりづらいですが、手前の三脚に固定されたものがスマホです。スマホの内蔵スピーカから音を出して、その受信特性(正確には、音の伝搬時間)を測定している実験です。


例によって、M2の村田君もいます。このような風景は以前もあったよな(リンク)、とご指摘があると嬉しいです。確かにどちらのシーンもスマホから音を出しています。何が違うのかって?そうなんです。出している音が違っています。次の括弧内は読み飛ばしください。(以前は、単なるバースト的な音の送信、今回はスペクトル拡散した音の送信です)先日、村田君が学会で発表しましたが(リンク)、それを実システムとして構築していくための基本実験です。研究室を挙げて取り組んでいる!!!???ので、各要素の担当者が総出でやっています。

 
食堂の様子。食堂で行う意味は、騒音環境下での実験データ取得のためです。

私も単なる知識であったものが、学生諸君の実験に立ち会うことによって、体験をすることができる貴重なチャンスです。確かに先生とは呼ばれているものの、単なる書籍や伝聞から得た知識だけ、ってゆーようなことも多いです。このような機会を利用して、自分自身も真の意味で体感、経験したいと思っています。その意味で、私も学生諸君と同じ仲間の一人としてやっています。

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