6月21日(水)の夕刻に2017年度の第1回目となるi-Androidの会が開催されました。
この記事から読む方もいらっしゃるかもしれないので少し説明します。i-Androidの会は、正式名称を「
情報工学科 i-Androidの会」と言って、下記のねらいで2011年から活動しています。
- 情報工学科の研究室横断で教育研究を強調して活性化
- 情報工学科の教育研究に関する事項を広く扱う
- スマホ(Android等)とクラウドを教育研究に活用すべき
年度が変わっての第1回目は、陳先生による「AI(人工知能): FROM マトリックス計算 TO ニューラルネットワーク&深層学習+AIツールの使用環境整備」というテーマでの講演でした。他の会議などの関係で、教員6名+学生9名のやや少ない参加者でしたが、内容はとても「濃い」内容でした。講演は日本語でしたが、スライドは英語のものが多かったので、学生にとってはハードルがやや高かったかもしれません。
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陳先生(中央)による講演 |
昨今、AI(人工知能)やDeep Learning(深層学習)という言葉が流行していますが、7~8年前から理論は存在していて、最近になりハードウェアが「ハンパじゃないくらい」安価で高性能化したので一般に広く普及してきているとのことです。
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質疑応答 |
簡単な事例紹介と自分のPC上に環境構築(
Pythonの上の高機能AI環境であるKeras)の説明もあり、まさに自分のPCで確かめてみることができる時代になっているのだと思います。(実際に確かめるには、もう少しハードルがありますが)
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