以下、Q&Aの形で、ポイントを
A)長谷川君は、ECO推進室“みどり”で取り組んでいるECO活動全般と、その中での人力発電バイクの開発の経緯や現在の利用状況などを説明していました。一方、大賀君は、開発元の立場から本バイクの構造としくみ(機械系+電気系+情報系の技術から構成されていること)や開発の苦労話などを紹介していました。
この写真は、部屋にいたECO推進室のメンバーとバイクを囲んだシーンですね。緑のTシャツが長谷川君、真ん中は大賀君です。本学には、応用バイオ科学部として応用バイオ化学科、栄養生命科学科が、そして看護学部看護学科もあり、この写真のように、女子の課外活動もさかんです。もっとも、発電バイクの運用は、もっぱら男子学生の役割のようですね。
Q)発電した電力は、どこで使っているの?
A)目下のところ、蓄電池(商品名:エネループ)に充電し、学内駐車場のLEDに使用しています。さらに、各学科の事務室にエネループを配布して利用してもらい、使用後回収して、再充電して再配布するという形でやっています。各学科での利用と配布回収のサイクルをより活性化させることが当面の目標?です。
Q)今後の展開は?
A)何とも言えませんってゆーか、技術的(含む、必要経費)に未確認なところがあるので、断定的なことは言えません。が、スポーツ系の学生に使ってもらって、より大きな蓄電池への充電や、リフレッシュやメンタルヘルス向上の観点から体を動かすことを目的に利用してもらえるような形のものも考えていきたいと思っています。
すごい学生がいました。今、漕いでいる彼なんでしょうか?1時間漕いで、そのときの平均発生電力が100Wというのは・・・。発電バイクの効率がよい?ことを考えても、この時間で、この平均電力はすごいと思います。20分で平均60Wくらいが初老の私には妥当な発電電力です。
開発元の大賀君にとっては、これからが彼の力量の発揮の舞台ですね。単に開発にとどまらず、長谷川君や他のECO推進チームのメンバーと良好な関係と信頼関係を築くことも重要です(むしろ、こっちのほうが重要ですね)。管財課の職員の方々との協力関係もあるし、社会に出る前のよい訓練の機会ですね。この機会を大切にしてほしいと思います。
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