(広報誌KAIT 2006年度 秋号より)
7月22日~29日の日程で、ハンガリーのブタペストで開催された、題記学会に大学院生2名(木本幸樹さん(博士前期課程1年)、江橋克哉さん(博士前期課程2年))とともに参加しました。同行者は、元徳増研究室助手の巽久行先生(現、筑波技術大学助教授)と、村井保之先生(現、日本薬科大学講師)です。今回の国際学会参加は、木本さん、江橋さんにとって初めての経験であり、海外渡航も、幼少時代を除けばこれも初めてということで刺激の多い、有意義な多くの出会いを持ったようです。学会は、複数のセッションを別々の学会が同時並行的に受け持つ変則的なものでありましたが、そのうち、ソフトコンピューティングのセッションで、“Rectilinear Jigsaw Puzzles: Theory and Algorithm”と題する論文を、学生諸君に発表してもらいました。英語に非力な部分があっても事前の準備さえしておけば、立派にできるものだと、今回も感心したものです。
ところで、ブタペストは、ドナウの真珠と喩えられるごとく、歴史を具現する町並み、重厚な建造物、そしてドナウに代表される自然が融合した美しい町です。ドナウ川の西側の高台がブタで、ネオバロック様式の王宮が全市を見渡します。東側は、平地でペストといいます。ハンガリーには、騎馬民族マジャール人に始まって、モンゴル人、オスマントルコ、ハプスブルグ家、オーストリア、ナチスドイツ、スターリンのソ連と引き続く蹂躙を受けた歴史が、数多く残されています。ネオゴシック風の教会に混じって、イスラム教のモスクもあります。石畳の路面が多いですが、パリ市内観光のように、大抵のポイントに、徒歩でも地下鉄やバスでも自由に行けるので便利です。温泉があるのもうれしいものです。
学生諸君には、これらすべてが、何物にも変えがたい貴重な経験になったものと確信しています。実際、この思いは、うんざりする片道14時間の旅程のあとでも変わりません。
(情報工学科教授/徳増眞司)
2006年12月26日火曜日
2006年12月18日月曜日
企業主催のセミナー
初めまして。情報工学科 3年のY.Mと申します。
趣味は気ままに曲を作ること、しかし音楽理論なぞ知りません。
それ以外に、サーバ管理をしたり、プログラムを打ったりして過ごしています。
どうぞよろしくお願いいたします。
さて。先日、IT会社N社によって行われたセミナーに参加してきました。
非常に勉強になるセミナーでしたので、軽く内容を紹介したいと思います。
15:00から神田のとあるイベントホールで行われました。
参加者は100名以上。男女比は3:2と言ったところでしょうか。
また、文系学生が非常に多かったのが印象的です。
さて、肝心のセミナーの内容ですが、
限られた時間でSEの仕事を体験するグループワークと、
現役社員によるパネルディスカッションの二部で構成されていました。
まず、グループワークですが、5~6人程度のグループに分かれ、
架空の化粧品会社のコンタクトセンターのシステムを構築する際の問題を解決する、と言う内容です。
今回の問題は、情報系の学生にはお馴染みとも言える工程管理についての問題でした。
予算・納期・要望のバランスを考え、プロジェクトの予定を作成すると言う内容です。
まず、プロジェクトに必要な項目の取捨をしていくプロセスから行っていったのですが、
非常に印象深かったのは、文系学生と理系学生で根本的な考え方が違っていた、と言う点です。
プロジェクトの目標も考えなければならないのですが、
そこで私が考えていたのは、「厳しい予算、そして納期でどれだけ頑張れるか」と言う点。
しかし同じグループの他のメンバーの考えは、
「お客様と継続的な関係を維持する」と、ちょっと的外れでは無いのかな、と思いました。
確かに、システムを構築し、お客様と継続的な関係を維持する事は重要です。
ですが、いくら良いシステムを構築したところで、依頼元の会社とそのお客様が継続的な関係を作れるかどうかは、
我々システム構築側ではなく、依頼元の会社次第では無いかと思うのです。
本当に良い会社であれば、システムに頼ることなく、お客様と良い関係を築いていけるはずでは無いでしょうか?
…と言うことを、思ったのですが、詳しく説明していては時間が足りなくなってしまうので、
「システム作成側に対するお客さんって依頼元の会社だよね?」とお茶を濁すような感じで軽く言っておきました。
ちなみに、このプロセスの制限時間は、事例の読み取りから始めて6分でした。
続いて、プロジェクトの工程、つまり作業時間とそれに掛かるコストの予定を修正し、
その内容をプレゼンテーションする、と言うプロセスを行いました。
各種情報処理の試験ではお馴染みの問題です。ですが、問題にリアルな設定がしてあり、なかなか面白いものとなっていました。
仮に作られた工程では納期を守れないので、追加人員や協力会社を使い工程の短縮化を行ったり、
不要な工程の削除をすることでコストの削減を行ったりすると言う内容でした。
追加人員にはリアルな設定があり、人同士の相性、例えばAさんとBさんは仲が悪いので同時に居ると工程が短縮されない、
と言った問題まで設定されていました。
こちらもまた時間制限が厳しく、我々のグループは工程を修正する地点までしか終わらず、
プレゼンテーションはその場の勢いでやるような形になってしまいました。
…ですが、他のグループは工程の修正すら間に合わない状態だった、と考えるとまぁ良かったのかな、と思いました。
こちらの制限時間は30分でした。
その後、休憩を挟んで、現役社員によるパネルディスカッションとなりました。
現役社員が会場からの質問に対して答えていく、と言った感じで、様々な質問に答えてくださいました。
今回のセミナーを通して、企業が本当に重視しているのは、
技術力では無く、コミュニケーション能力なのだな、と痛感しました。
そして、情報学部を出たから有利だと言うことは無い、と言うことです。
普段ですと率先してリーダーシップを取っていく私ですが、今回はそうも行かなかった事が大きな敗因です。
またこう言ったセミナーに参加する機会があれば、積極的にやって行きたいと思います。
情報工学科 3年 Y.M
趣味は気ままに曲を作ること、しかし音楽理論なぞ知りません。
それ以外に、サーバ管理をしたり、プログラムを打ったりして過ごしています。
どうぞよろしくお願いいたします。
さて。先日、IT会社N社によって行われたセミナーに参加してきました。
非常に勉強になるセミナーでしたので、軽く内容を紹介したいと思います。
15:00から神田のとあるイベントホールで行われました。
参加者は100名以上。男女比は3:2と言ったところでしょうか。
また、文系学生が非常に多かったのが印象的です。
さて、肝心のセミナーの内容ですが、
限られた時間でSEの仕事を体験するグループワークと、
現役社員によるパネルディスカッションの二部で構成されていました。
まず、グループワークですが、5~6人程度のグループに分かれ、
架空の化粧品会社のコンタクトセンターのシステムを構築する際の問題を解決する、と言う内容です。
今回の問題は、情報系の学生にはお馴染みとも言える工程管理についての問題でした。
予算・納期・要望のバランスを考え、プロジェクトの予定を作成すると言う内容です。
まず、プロジェクトに必要な項目の取捨をしていくプロセスから行っていったのですが、
非常に印象深かったのは、文系学生と理系学生で根本的な考え方が違っていた、と言う点です。
プロジェクトの目標も考えなければならないのですが、
そこで私が考えていたのは、「厳しい予算、そして納期でどれだけ頑張れるか」と言う点。
しかし同じグループの他のメンバーの考えは、
「お客様と継続的な関係を維持する」と、ちょっと的外れでは無いのかな、と思いました。
確かに、システムを構築し、お客様と継続的な関係を維持する事は重要です。
ですが、いくら良いシステムを構築したところで、依頼元の会社とそのお客様が継続的な関係を作れるかどうかは、
我々システム構築側ではなく、依頼元の会社次第では無いかと思うのです。
本当に良い会社であれば、システムに頼ることなく、お客様と良い関係を築いていけるはずでは無いでしょうか?
…と言うことを、思ったのですが、詳しく説明していては時間が足りなくなってしまうので、
「システム作成側に対するお客さんって依頼元の会社だよね?」とお茶を濁すような感じで軽く言っておきました。
ちなみに、このプロセスの制限時間は、事例の読み取りから始めて6分でした。
続いて、プロジェクトの工程、つまり作業時間とそれに掛かるコストの予定を修正し、
その内容をプレゼンテーションする、と言うプロセスを行いました。
各種情報処理の試験ではお馴染みの問題です。ですが、問題にリアルな設定がしてあり、なかなか面白いものとなっていました。
仮に作られた工程では納期を守れないので、追加人員や協力会社を使い工程の短縮化を行ったり、
不要な工程の削除をすることでコストの削減を行ったりすると言う内容でした。
追加人員にはリアルな設定があり、人同士の相性、例えばAさんとBさんは仲が悪いので同時に居ると工程が短縮されない、
と言った問題まで設定されていました。
こちらもまた時間制限が厳しく、我々のグループは工程を修正する地点までしか終わらず、
プレゼンテーションはその場の勢いでやるような形になってしまいました。
…ですが、他のグループは工程の修正すら間に合わない状態だった、と考えるとまぁ良かったのかな、と思いました。
こちらの制限時間は30分でした。
その後、休憩を挟んで、現役社員によるパネルディスカッションとなりました。
現役社員が会場からの質問に対して答えていく、と言った感じで、様々な質問に答えてくださいました。
今回のセミナーを通して、企業が本当に重視しているのは、
技術力では無く、コミュニケーション能力なのだな、と痛感しました。
そして、情報学部を出たから有利だと言うことは無い、と言うことです。
普段ですと率先してリーダーシップを取っていく私ですが、今回はそうも行かなかった事が大きな敗因です。
またこう言ったセミナーに参加する機会があれば、積極的にやって行きたいと思います。
情報工学科 3年 Y.M
カメラ屋
皆さん、お久しぶりです。
豆腐をスプーンで食べる情報工学科3年のM.Kです。
つい先日、履歴書の写真を撮りに、近くのカメラ屋に行ってきました。
えっ?そんなの、スピード写真でいいじゃん!
って思う方もいるでしょう。私も、そう思っていました。
でも、履歴書の書き方マニュアルによると、
やはりプロの方に撮ってもらうのが良いようです。
見栄えが良くなるからですかね?
えーっと、これは後から先輩に聞いた話なんですが、
カメラ屋で撮ってもらったほうが、おサイフにもやさしいみたいです。
何度も取り直してくれるし、1回撮ると何枚でも現像してもらえるという理由で。
そんなこんなで、カメラ屋に入った私。
私「すみません、履歴書の写真を撮ってもらいたいんですけど・・」
店員さん「履歴書の写真ですね?奥へどうぞ」
案内されてビックリ!そこは別室ではなく、店内。
周りには、デジタルカメラやメモリーカード。そしてお客さん。
私の心「店員さ~ん、なんか注目浴びてるんですけど~」
心の叫びも届かず、黙々と準備を始める店員さん。
店員さん「じゃあ、ここに座ってください」
私「はい」
店員さん「あの、ネクタイ曲がってますよ!」
私「・・・・はい」
気のせいですかね?出来上がった写真、若干顔が赤いんですけど。
でも、さすがプロ!本物の1.2倍ぐらいカッコよく写ってます。
とても満足した私。
店内を出るときに見た「新人研修中」と書いてある名札。
見なかったことにします。
情報工学科3年 M.K
豆腐をスプーンで食べる情報工学科3年のM.Kです。
つい先日、履歴書の写真を撮りに、近くのカメラ屋に行ってきました。
えっ?そんなの、スピード写真でいいじゃん!
って思う方もいるでしょう。私も、そう思っていました。
でも、履歴書の書き方マニュアルによると、
やはりプロの方に撮ってもらうのが良いようです。
見栄えが良くなるからですかね?
えーっと、これは後から先輩に聞いた話なんですが、
カメラ屋で撮ってもらったほうが、おサイフにもやさしいみたいです。
何度も取り直してくれるし、1回撮ると何枚でも現像してもらえるという理由で。
そんなこんなで、カメラ屋に入った私。
私「すみません、履歴書の写真を撮ってもらいたいんですけど・・」
店員さん「履歴書の写真ですね?奥へどうぞ」
案内されてビックリ!そこは別室ではなく、店内。
周りには、デジタルカメラやメモリーカード。そしてお客さん。
私の心「店員さ~ん、なんか注目浴びてるんですけど~」
心の叫びも届かず、黙々と準備を始める店員さん。
店員さん「じゃあ、ここに座ってください」
私「はい」
店員さん「あの、ネクタイ曲がってますよ!」
私「・・・・はい」
気のせいですかね?出来上がった写真、若干顔が赤いんですけど。
でも、さすがプロ!本物の1.2倍ぐらいカッコよく写ってます。
とても満足した私。
店内を出るときに見た「新人研修中」と書いてある名札。
見なかったことにします。
情報工学科3年 M.K
【授業紹介】後期ゼミがスタート 福井研究室~データ放送に挑戦~
※ この記事は本学広報誌「KAIT」No. 143 (2006年度秋号)からの転載です.
後期のカリキュラムが始まりました。わが研究室でも3年生のゼミがスタートし、グループ研究に取組んでいます。テーマの選定を議論した結果、1つのグループはデータ放送の技術に挑戦することになりました。データ放送はデジタル放送の一つのサービスです。デジタル放送には、2000年から始まったBSデジタル放送、2003年の3大都市圏を皮切りに全国に展開中の地上デジタル放送、そして、本年4月に始まった携帯端末での受信を想定した「1セグ放送」があります。データ放送は、これらいずれの放送でも提供されています。
デジタル放送の特徴は、なんと言ってもノイズの無い、放送局と同じ品質の映像と音声が楽しめる点にあります。ただし、受信が難しくなると、映像も音声も全く受信できなります。ハイビジョンをキーワードとする高品質の映像と音声のサービスに加えて、いつでも天気や最新のニュースなど、PCのWebページのようなコンテンツが提供されるデータ放送もデジタル放送の特徴の一つです。
ホームページのコンテンツをHTML(Hyper Text Markup Language)で作成するように、データ放送はBML(Broadcast Markup Language)で制作します。BMLはもともとHTMLを拡張したXML(Extensible Markup Language)をベースに、放送の特徴である、子供からお年寄まで、誰でも簡単に操作できることを前提に、キーボードやマウスを使うPCと異なり、リモコンで操作できるように改良した言語です。
ゼミでは、BMLの技術を習得すると共に、実際の放送サービスを分析するなどコンテンツを調査し、実験的なコンテンツの制作に取組みます。こうした取り組みを通じて、新しいサービスやコンテンツの開拓を目指します。
(情報メディア学科教授/福井一夫)
■地デジとデータ放送のリンク集
後期のカリキュラムが始まりました。わが研究室でも3年生のゼミがスタートし、グループ研究に取組んでいます。テーマの選定を議論した結果、1つのグループはデータ放送の技術に挑戦することになりました。データ放送はデジタル放送の一つのサービスです。デジタル放送には、2000年から始まったBSデジタル放送、2003年の3大都市圏を皮切りに全国に展開中の地上デジタル放送、そして、本年4月に始まった携帯端末での受信を想定した「1セグ放送」があります。データ放送は、これらいずれの放送でも提供されています。
デジタル放送の特徴は、なんと言ってもノイズの無い、放送局と同じ品質の映像と音声が楽しめる点にあります。ただし、受信が難しくなると、映像も音声も全く受信できなります。ハイビジョンをキーワードとする高品質の映像と音声のサービスに加えて、いつでも天気や最新のニュースなど、PCのWebページのようなコンテンツが提供されるデータ放送もデジタル放送の特徴の一つです。
ホームページのコンテンツをHTML(Hyper Text Markup Language)で作成するように、データ放送はBML(Broadcast Markup Language)で制作します。BMLはもともとHTMLを拡張したXML(Extensible Markup Language)をベースに、放送の特徴である、子供からお年寄まで、誰でも簡単に操作できることを前提に、キーボードやマウスを使うPCと異なり、リモコンで操作できるように改良した言語です。
ゼミでは、BMLの技術を習得すると共に、実際の放送サービスを分析するなどコンテンツを調査し、実験的なコンテンツの制作に取組みます。こうした取り組みを通じて、新しいサービスやコンテンツの開拓を目指します。
(情報メディア学科教授/福井一夫)
■地デジとデータ放送のリンク集
2006年12月15日金曜日
第2回あつぎメディアコンテスト!
我々、メディア展運営委員会は、その名の通り、メディアコンテンツの展示会を運営する神奈川工科大学、学生の集まりです。
発足したきっかけは、同大学の「メディア学科」学生が、「夢の実現プロジェクト」と言う、大学のプロジェクトに申し込んだところから、スタートしました。その目的は、同大学にて、コンテンツ制作を学ぶ場を得た学生達の、作品発表の場を作り出すこと。また、応募されてきた作品を観覧し、学生達の創作意欲や、モチベーションを向上させる事を念頭に置き、日々活動をしています。
当委員会の代表的な展示会に、「あつぎメディアコンテスト」があります。これは、厚木市や各会社の協賛を得て開催している、メディアコンテンツの公募展で、昨年からスタートし、国内最大級の公募展を目指して、絶賛運営中です。
今年も引き続き、プロ・アマを問わず幅広い層からの作品を募集しており、今年度のテーマは、「嘘」と言うことで、見る人を「あっ」と驚かせたり、「これは、騙されたな」と感心させたりするような、思い切り嘘をついた作品を集めています。
募集内容は、課題テーマとして静止画作品と、自由テーマとしてメディア・様式自由の作品を待っています。どちらも、コンピュータで製作された、未発表の作品であることが、必要です。更に詳しいことは、http://www.media.kanagawa-it.ac.jp/~mediacontest/ に記載されていますので、興味がわきましたら御参照下さい。
(情報メディア学科3年生/森直貴)
発足したきっかけは、同大学の「メディア学科」学生が、「夢の実現プロジェクト」と言う、大学のプロジェクトに申し込んだところから、スタートしました。その目的は、同大学にて、コンテンツ制作を学ぶ場を得た学生達の、作品発表の場を作り出すこと。また、応募されてきた作品を観覧し、学生達の創作意欲や、モチベーションを向上させる事を念頭に置き、日々活動をしています。
当委員会の代表的な展示会に、「あつぎメディアコンテスト」があります。これは、厚木市や各会社の協賛を得て開催している、メディアコンテンツの公募展で、昨年からスタートし、国内最大級の公募展を目指して、絶賛運営中です。
今年も引き続き、プロ・アマを問わず幅広い層からの作品を募集しており、今年度のテーマは、「嘘」と言うことで、見る人を「あっ」と驚かせたり、「これは、騙されたな」と感心させたりするような、思い切り嘘をついた作品を集めています。
募集内容は、課題テーマとして静止画作品と、自由テーマとしてメディア・様式自由の作品を待っています。どちらも、コンピュータで製作された、未発表の作品であることが、必要です。更に詳しいことは、http://www.media.kanagawa-it.ac.jp/~mediacontest/ に記載されていますので、興味がわきましたら御参照下さい。
(情報メディア学科3年生/森直貴)
夢のはじまり
私達メディア科ではゲームや音楽を始めとするメディアについて様々なことを学んでいます。1年では数学や英語などの基礎科目が多いのですが、中には実践的なものも学んでいます。
その中のひとつのメディア実践講座は、Flashを使って簡単なアニメーションやゲームを作ったり、3DCGのモデリングソフトを使って家や人間を作ったりといった、実際のゲーム製作と同じことをやっています。この講義の中では実際のテレビ業界やゲーム会社の裏事情の話をしたり、コンテストの映像を流したり、みんなの作品の上映をしたりと楽しい時間でもあります。
音楽論という講義では、音楽の基本的な和音やリズム、コード進行などを中心に学んでいます。基本的には座学だけですが、たまに講義の時間に実際の音楽を聴いたりするので、楽しく飽きずに勉強することができます。
また、情報関係の以外にも多くの講義があります。自分探しの心理学という講義は、自我同一性の確立、対人関係の自分、自己の発達課題など、自分という人間はいったいどういう人間なのか、それを心理テストなどで分析します。ここで自分の新たな一面を見つけることができるかもしれません。
(情報メディア学科1年生/川口貴之)
その中のひとつのメディア実践講座は、Flashを使って簡単なアニメーションやゲームを作ったり、3DCGのモデリングソフトを使って家や人間を作ったりといった、実際のゲーム製作と同じことをやっています。この講義の中では実際のテレビ業界やゲーム会社の裏事情の話をしたり、コンテストの映像を流したり、みんなの作品の上映をしたりと楽しい時間でもあります。
音楽論という講義では、音楽の基本的な和音やリズム、コード進行などを中心に学んでいます。基本的には座学だけですが、たまに講義の時間に実際の音楽を聴いたりするので、楽しく飽きずに勉強することができます。
また、情報関係の以外にも多くの講義があります。自分探しの心理学という講義は、自我同一性の確立、対人関係の自分、自己の発達課題など、自分という人間はいったいどういう人間なのか、それを心理テストなどで分析します。ここで自分の新たな一面を見つけることができるかもしれません。
(情報メディア学科1年生/川口貴之)
【参加報告】CEATEC JAPAN 2006に情報メディア学科が出展
※ この記事は本学広報誌「KAIT」No. 143 (2006年度秋号)からの転載です.
通信と放送、そして映像・情報・コンテンツの融合が進むデジタルネットワーク時代を反映して、「デジタルコンバージョンが変える、社会・生活・ビジネス」をテーマとした、アジア最大の最先端IT・エレクトロニクス総合展「CEATEC JAPAN 2006」が10月3日から7日まで、幕張メッセにおいて開催されました。出展社数は約800社であり、約20万人の来訪者がありました。その中に、産学の連携・交流をめざした「産学連携パビリオン」があり、情報メディア学科は昨年に引き続き出展しました。
■出展内容
①「時間管理機能を有するトークンを用いたディジタルコンテンツ配信システム」(速水治夫教授)
CEATECでは多くのコンテンツ配信が出展されていましたが、他に時限性を持つものへの前向きな対応は無く、本システムは関心を呼びました。
②「直交レンティキラー板を用いた3次元表示システム」(谷中一寿教授)
一般の印刷物と変わらない明るさであり、市販品で構成できる簡易な3次元表示です。
③「光学式モーションキャプチャを用いた身体動作計測」(小島一成助教授)
顔表情の計測や手指動作計測などへの応用について研究成果を開示しました。
④「データベースを用いた形態素解析システム」(大学院生・三枝優一さん(速水研究室))
インターネット上の新語・若者言葉への対応が容易で、解析速度が改善されるなどの効果があることを示しました。
■出展により大きく成長する大学院生
速水研究室大学院1年生・三枝優一さんは卒業研究で開発した「データベースを用いた形態素解析システム」をさらに改良して出展し、連日会場で説明とデモンストレーションを行いました。初日にNTTの研究者がこの出展項目を出展一覧から見つけてピンポイントで見学に来ました。長所も認めてくれましたが、欠点を端的に指摘してくれたので、彼はちょっと落ち込みましたが、新たな課題が提示されたわけです。その後も、多くの見学者との交流があり、有益だったようです。
来場者に一生懸命説明をする、大学院生の三枝優一さん
他の大学の先生も「学生をCEATECへ出展させると元気になって帰ってくる」とおっしゃっていました。三枝さんも「そんな波を感じます。うまく説明できないのですが、ただ夢みがちなだけかもしれませんが、行ったことで世界が広がったような、夜が明けた様な妙な感覚があります。今日から講義再開。また次に向かって走り出しますかっ。」とWeb日記に書いております。夏休み以来の出展準備、会場での連日の熱演というタイトなスケジュールをこなさせたわけですが、出展を勧めた教授としても嬉しい限りです。新たな課題へのチャレンジで益々成長することを期待しています。
(情報メディア学科教授/速水治夫)
通信と放送、そして映像・情報・コンテンツの融合が進むデジタルネットワーク時代を反映して、「デジタルコンバージョンが変える、社会・生活・ビジネス」をテーマとした、アジア最大の最先端IT・エレクトロニクス総合展「CEATEC JAPAN 2006」が10月3日から7日まで、幕張メッセにおいて開催されました。出展社数は約800社であり、約20万人の来訪者がありました。その中に、産学の連携・交流をめざした「産学連携パビリオン」があり、情報メディア学科は昨年に引き続き出展しました。
■出展内容
①「時間管理機能を有するトークンを用いたディジタルコンテンツ配信システム」(速水治夫教授)
CEATECでは多くのコンテンツ配信が出展されていましたが、他に時限性を持つものへの前向きな対応は無く、本システムは関心を呼びました。
②「直交レンティキラー板を用いた3次元表示システム」(谷中一寿教授)
一般の印刷物と変わらない明るさであり、市販品で構成できる簡易な3次元表示です。
③「光学式モーションキャプチャを用いた身体動作計測」(小島一成助教授)
顔表情の計測や手指動作計測などへの応用について研究成果を開示しました。
④「データベースを用いた形態素解析システム」(大学院生・三枝優一さん(速水研究室))
インターネット上の新語・若者言葉への対応が容易で、解析速度が改善されるなどの効果があることを示しました。
■出展により大きく成長する大学院生
速水研究室大学院1年生・三枝優一さんは卒業研究で開発した「データベースを用いた形態素解析システム」をさらに改良して出展し、連日会場で説明とデモンストレーションを行いました。初日にNTTの研究者がこの出展項目を出展一覧から見つけてピンポイントで見学に来ました。長所も認めてくれましたが、欠点を端的に指摘してくれたので、彼はちょっと落ち込みましたが、新たな課題が提示されたわけです。その後も、多くの見学者との交流があり、有益だったようです。
来場者に一生懸命説明をする、大学院生の三枝優一さん
他の大学の先生も「学生をCEATECへ出展させると元気になって帰ってくる」とおっしゃっていました。三枝さんも「そんな波を感じます。うまく説明できないのですが、ただ夢みがちなだけかもしれませんが、行ったことで世界が広がったような、夜が明けた様な妙な感覚があります。今日から講義再開。また次に向かって走り出しますかっ。」とWeb日記に書いております。夏休み以来の出展準備、会場での連日の熱演というタイトなスケジュールをこなさせたわけですが、出展を勧めた教授としても嬉しい限りです。新たな課題へのチャレンジで益々成長することを期待しています。
(情報メディア学科教授/速水治夫)
【参加報告】国際会議報告~画像技術の学会ICISに参加して
※ この記事は本学広報誌「KAIT」No. 143 (2006年度秋号)からの転載です.
今年5月、米国ニューヨーク州ロチェスターで、4年に一度開かれる画像技術の学会「International Congress of Imaging Science (ICIS)」が開催されました。この学会は画像技術全般を扱う学会ですが、特に写真技術や映像技術に関する研究が盛んなことでも有名です。幸いにもこの学会に参加する機会に恵まれましたのでその報告をしたいと思います。
会場となった都市ロチェスターは、Eastman Kodak Company(イーストマン・コダック社)、Xerox Corporation(ゼロックス社)など光学関連の研究機関が多数存在する「光学の街」です。特にフィルムやカメラなどで有名なイーストマン・コダック社は、このロチェスターに本社があり巨大なビルを構えています。また、その創設者ジョージ・イーストマンの当時の邸宅が「ジョージ・イーストマン・ハウス」として一般に公開されています。
イーストマン・コダック本社ビル(米国ニューヨーク州ロチェスター)
今回の学会では、イーストマン・コダック社といった光学関連企業、地元のロチェスター工科大学(Rochester Institute of Technology)、また、日本からは富士フィルムなどからの発表が多くありました。写真技術を中心に発展してきた学会ですので、画像の取り込みや写真印刷に関する研究が多いのですが、現在ではデジタル映像コンテンツに関する研究も盛んです。特に目を引いたのは、立体表示技術に関する研究でした。よりリアルに、より自然にという画像技術の進化は、平面的な表示技術から立体表示技術にと変わってきていることが感じられました。
(情報メディア学科講師/春日秀雄)
今年5月、米国ニューヨーク州ロチェスターで、4年に一度開かれる画像技術の学会「International Congress of Imaging Science (ICIS)」が開催されました。この学会は画像技術全般を扱う学会ですが、特に写真技術や映像技術に関する研究が盛んなことでも有名です。幸いにもこの学会に参加する機会に恵まれましたのでその報告をしたいと思います。
会場となった都市ロチェスターは、Eastman Kodak Company(イーストマン・コダック社)、Xerox Corporation(ゼロックス社)など光学関連の研究機関が多数存在する「光学の街」です。特にフィルムやカメラなどで有名なイーストマン・コダック社は、このロチェスターに本社があり巨大なビルを構えています。また、その創設者ジョージ・イーストマンの当時の邸宅が「ジョージ・イーストマン・ハウス」として一般に公開されています。
イーストマン・コダック本社ビル(米国ニューヨーク州ロチェスター)
今回の学会では、イーストマン・コダック社といった光学関連企業、地元のロチェスター工科大学(Rochester Institute of Technology)、また、日本からは富士フィルムなどからの発表が多くありました。写真技術を中心に発展してきた学会ですので、画像の取り込みや写真印刷に関する研究が多いのですが、現在ではデジタル映像コンテンツに関する研究も盛んです。特に目を引いたのは、立体表示技術に関する研究でした。よりリアルに、より自然にという画像技術の進化は、平面的な表示技術から立体表示技術にと変わってきていることが感じられました。
(情報メディア学科講師/春日秀雄)
2006年12月14日木曜日
独自技術症候群
こんにちはT.Sです。
さて、今回は昨日読み終わった本の話をしようと思います。
今回読み終わった本はこれです。
この本はN助教授が何ヶ月か前に貸して下さった本なのですが、他に読んでいた本があるなどの理由からなかなかまとまった時間が取れず、通学中のバス内などでゆっくりと読み進めていた本です。N助教授は「原書がずいぶん昔に書かれた本で、内容は古いけど一度読んでみて、その後で何度かパラパラとめくってみてくれる感じで良いから」というような事を言って貸してくれました。さて、今回は昨日読み終わった本の話をしようと思います。
今回読み終わった本はこれです。
その時、僕は「そのまま借りパクになってしまってもいいですかね?」と冗談で言ったのですが伝わったのか伝わらなかったのか「大丈夫、もう一冊持ってるから」と言ってくれました。この本は見た目は非常に薄い本でページ数も索引まで入れても148ページしかありません。そのため、その時の僕は正直、一回読むまでにここまで時間がかかるとは思っていませんでした。
さて、前置きがが長くなってしまいましたが内容についてです。この本の原書は1996年、つまり10年ほど前の作品となります。そして訳書である日本語版の初版は2001年なので5年前に出版された本ということになります。コンピュータの進歩はすさまじい早さだったため、内容として古いはずだと思うのは当然でした。しかし、この本のすごい所は「考え方が今にも通ずる」と思えた事です。
例えば本書では仕様書を完璧にしようとするよりは世の中に流動的な流れがあることを理解し、今分かっている範囲での仕事をこなすためにできるだけ早い段階でのプログラムの試作を訴えている部分があったりするのですが、これは現在でもスパイラルモデルと肩を並べて「プロトタイピングモデル」として開発手法の中で立派に生き残っています。この考え方も僕の記憶の中に強く残ったのですが、それ以上に衝撃的だったのは「独自技術症候群の話」です。
独自技術症候群というのは「既に存在している物に対してであっても、自分の技術に置き換えようとしてしまおうという衝動に駆られ、それを実行してしまう人」のことです。そういった人達を本書では「再び車輪を開発する」と皮肉を言っています。それを語ったうえで既に存在しているものを活用して有効的に開発を行う方法について触れるのですが、これが僕にとっては凄まじい衝撃でした。何故なら僕も独自技術症候群だからです。口癖として「概存ものを使う有効性は分かるよ?だけど僕はそういうお手軽さみたいなのに甘えたくないね」などと大層なことを言っていたのですから。もっと重症な頃は「お手軽ライブラリなんて使わない」(Windowsの大変有効なライブラリのお世話になっておきながら)という考え方を本気で持っていた時期もあり、この事実はさらに僕の心を深く抉りました。
今でもソースは自分で書ける人でありたいと考えますし、再開発でないのなら新開発の方になりたいという欲求はもちろん消えませんがこの言葉で出会うことで幾らかその危険性、愚かさに気づくことができました。しかし、本書の例では「自分ではソートプログラムもろくに書けないのに大成功を収めた人の話」などが載っていますが流石に全て人のコードの組み合わせで仕事をするというのは納得がいきません。しかし、他者の技術を有効に取り入れ自分の技術に固執しない、という考え方の重要性はしっかりと心に刻み込みました。
最後にこの場を借りて、この本を貸して下さった、N助教授へ御礼を言って終わりたいと思います。
本はもう少し御借りしますがいつも様々なチャンスを与えてくれたり、文句一つ言わずに長話に付き合っていただき、本当にありがとうございます。なかなか成果を出せませんが、とても楽しい時間を過ごさせていただいています。今度また面白い本を紹介して下さい。
感謝はするが本は返さず新たに要求、印刷物固執症候群のT.Sでした。
情報工学科1年 T.S
2006年12月12日火曜日
師、疾走する?
こんにちは、T.Sです。
さて、突然ですが師走と言う言葉をご存知でしょうか。陰暦においての12月を指す言葉です。今回はそんな師走の話です。
この「師走」という言葉は実は当て字であるという説が有力らしく、「師匠がある場所へ思いを馳せる」という意味の「師馳」や年が終わると言う意味から「年果つ」がなまった、などの様々な説があるそうです。正確な意味は誰も知らない、それが師走です。
そんな中、僕が中学生だった頃、この言葉に対してもっと別の捉え方をした国語教員のT先生がいました。T先生は「師匠が走って逃げ出すぐらい忙しい月なんだよ」と言っていました。その当時の僕は師走について全く知識を持っておらずそれを鵜呑みにしました。
しかし、良く考えてみるとなるほどと思う気もします。年末と言えば仕事収めでどこも大忙しですし、中学生、高校生などはこれから、熾烈な受験戦争本番に足を踏み入れます。それ以外の人達も今年の後始末と言う意味で課題は増え、試験が迫り、自宅、学校では大掃除まであります。これは確かに「先生方(師)さえも逃げ出したくなるほど忙しいのでは?」と思うと何故だか「思いを馳せる」なんていう綺麗な言葉よりもしっくり来る気がしてしまいました。
僕はこの考え方が結構好きなので事実がどうであれこの言葉をあえて「師、疾走または失踪する」という認識にしておきたいと思います。正しい理由がわからないんだから自由です。
皆さんも12月はいろいろ忙しいと思いますが来年までもう一頑張りです。皆さんやるべき事から失踪せずに今年を乗り切りましょう。
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情報工学科1年 T.S
さて、突然ですが師走と言う言葉をご存知でしょうか。陰暦においての12月を指す言葉です。今回はそんな師走の話です。
この「師走」という言葉は実は当て字であるという説が有力らしく、「師匠がある場所へ思いを馳せる」という意味の「師馳」や年が終わると言う意味から「年果つ」がなまった、などの様々な説があるそうです。正確な意味は誰も知らない、それが師走です。
そんな中、僕が中学生だった頃、この言葉に対してもっと別の捉え方をした国語教員のT先生がいました。T先生は「師匠が走って逃げ出すぐらい忙しい月なんだよ」と言っていました。その当時の僕は師走について全く知識を持っておらずそれを鵜呑みにしました。
しかし、良く考えてみるとなるほどと思う気もします。年末と言えば仕事収めでどこも大忙しですし、中学生、高校生などはこれから、熾烈な受験戦争本番に足を踏み入れます。それ以外の人達も今年の後始末と言う意味で課題は増え、試験が迫り、自宅、学校では大掃除まであります。これは確かに「先生方(師)さえも逃げ出したくなるほど忙しいのでは?」と思うと何故だか「思いを馳せる」なんていう綺麗な言葉よりもしっくり来る気がしてしまいました。
僕はこの考え方が結構好きなので事実がどうであれこの言葉をあえて「師、疾走または失踪する」という認識にしておきたいと思います。正しい理由がわからないんだから自由です。
皆さんも12月はいろいろ忙しいと思いますが来年までもう一頑張りです。皆さんやるべき事から失踪せずに今年を乗り切りましょう。
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情報工学科1年 T.S
2006年12月11日月曜日
サークルの楽しみ
校内で見かける学生の半分は、自分より年下で、
しかも10代なんだな~。
としみじみ感じている、情報工学科3年のN・Yです。
いいですね、10代って。若さがあります。
私はと言うと、朝、大学に行ったら、講義の時以外は暖房のきいた
暖か~い研究室に引きこもります!
先日、友達がマネージャをしている、ラグビー部の練習風景を見てきました。
と言っても、夜のグラウンドに行っただけなんですけどね。。
練習をしている時間帯にグラウンドに入ったのは、初めてでした。
そうそう、グラウンドと言えば、今年の夏くらいに、新しくなりました!!
競技用のトラックも整備され、ちょっと小さめの競技場みたいです。
グラウンドには、サッカー部や野球部も練習していました。
練習しているからだとは思うんですが、冬の夜8時に、半そで・ハーフパンツで練習!!
私は、コートを着込んでいても、寒いくらいなのに、元気ですね。
本学の部活と、サークルの数は‥‥‥、ワカリマセン!
「部」と名前のつく団体だけでも、38あるみたいです。
(HPで数えました。)
私は、サークルには所属していないので、詳しいことはわかりませんが、
合宿や懇親会(飲み会)があるみたいです。
サークルの後の「アフター」と呼ばれる、
打ち上げみたいなこともやると、小耳に挟んだりします。
ご飯を食べに行ったり、ボーリングやカラオケに行ったり、etc…。
なにやら、男子学生だけで、海へ夜のドライブに行ったりしてるみたいですよ(笑。
こんな楽しみ方もあるサークル。
私も、どこかに所属しておけばよかったかな…。
情報工学科3年 N・Y
しかも10代なんだな~。
としみじみ感じている、情報工学科3年のN・Yです。
いいですね、10代って。若さがあります。
私はと言うと、朝、大学に行ったら、講義の時以外は暖房のきいた
暖か~い研究室に引きこもります!
先日、友達がマネージャをしている、ラグビー部の練習風景を見てきました。
と言っても、夜のグラウンドに行っただけなんですけどね。。
練習をしている時間帯にグラウンドに入ったのは、初めてでした。
そうそう、グラウンドと言えば、今年の夏くらいに、新しくなりました!!
競技用のトラックも整備され、ちょっと小さめの競技場みたいです。
グラウンドには、サッカー部や野球部も練習していました。
練習しているからだとは思うんですが、冬の夜8時に、半そで・ハーフパンツで練習!!
私は、コートを着込んでいても、寒いくらいなのに、元気ですね。
本学の部活と、サークルの数は‥‥‥、ワカリマセン!
「部」と名前のつく団体だけでも、38あるみたいです。
(HPで数えました。)
私は、サークルには所属していないので、詳しいことはわかりませんが、
合宿や懇親会(飲み会)があるみたいです。
サークルの後の「アフター」と呼ばれる、
打ち上げみたいなこともやると、小耳に挟んだりします。
ご飯を食べに行ったり、ボーリングやカラオケに行ったり、etc…。
なにやら、男子学生だけで、海へ夜のドライブに行ったりしてるみたいですよ(笑。
こんな楽しみ方もあるサークル。
私も、どこかに所属しておけばよかったかな…。
情報工学科3年 N・Y
2006年12月10日日曜日
土曜日の講義
こんにちはT.Sです。土曜日にはゲームクリエイター特訓(プログラマーコース)という講義がありました。この講義はゲーム作りに必要なゲーム固有の仕組みの他に、3Dグラフィックス、ソフトウェア開発手法、データ構造、さらにはネットワークに至るまでの幅広い分野について学習します。
さらに他の講義と比べて特殊な部分が4つあります。
まず1つ目は講義そのものが土曜日、または大型連休などの「休日」に行われる点です。
2つ目はこの講義は10時から1時までの合計3時間によって行われる点です。つまり一講義、2時限の構成になっています。そのため他の講義よりもじっくり授業を行ってくれます。
3つ目はこの講義には「学年、学科」という区切りがありません。そのため講義には1~4年生の情報工学科、情報メディア学科の人々が同じ教室の中で勉強しています。これは驚くべき特徴ではないかと思います。
最後は講師がなんと現職のプログラマーだという点です。現在、フリーランスで様々な種類のプログラムの仕事をされています。そのため、実務に関しての質問などに対しても親切に答えてくれますし、講義中にそういった内容が含まれることもあります。実は僕の中ではこの「価値のあるトーク」が最もこの講義の中での楽しみだったりします。
そして、今日はネットワークプログラミングの基礎について学び、接続形式の違いやセキュリティーの問題、正しくデータをやり取りするためにはどうするのか?などの講義を受けました。講義があるのは休日なので朝が厳しい時がありますが、それを補って余りある面白さのある講義だと思います。
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講義中のサンプルプログラム:ソケット通信を用いて2キャラクターを別のコンピュータから操作する
情報工学科1年 T.S
さらに他の講義と比べて特殊な部分が4つあります。
まず1つ目は講義そのものが土曜日、または大型連休などの「休日」に行われる点です。
2つ目はこの講義は10時から1時までの合計3時間によって行われる点です。つまり一講義、2時限の構成になっています。そのため他の講義よりもじっくり授業を行ってくれます。
3つ目はこの講義には「学年、学科」という区切りがありません。そのため講義には1~4年生の情報工学科、情報メディア学科の人々が同じ教室の中で勉強しています。これは驚くべき特徴ではないかと思います。
最後は講師がなんと現職のプログラマーだという点です。現在、フリーランスで様々な種類のプログラムの仕事をされています。そのため、実務に関しての質問などに対しても親切に答えてくれますし、講義中にそういった内容が含まれることもあります。実は僕の中ではこの「価値のあるトーク」が最もこの講義の中での楽しみだったりします。
そして、今日はネットワークプログラミングの基礎について学び、接続形式の違いやセキュリティーの問題、正しくデータをやり取りするためにはどうするのか?などの講義を受けました。講義があるのは休日なので朝が厳しい時がありますが、それを補って余りある面白さのある講義だと思います。
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講義中のサンプルプログラム:ソケット通信を用いて2キャラクターを別のコンピュータから操作する
情報工学科1年 T.S
2006年12月9日土曜日
見習うべき人々
こんにちは情報工学科1年のT.Sです。僕は現在、チームプログラミングプロジェクトという企画でSNSの開発を目的として活動しているのですが、その関係で研究室で話し合いをすることがあります。その際、研究室で活動している先輩方を目撃する機会が何度もあります。そして、思うことは「先輩方の学習意欲は凄いな」ということです。
今日も先輩方は五目並べかオセロのAIプログラムについて議論を交わしている様子でした。僕の知っている先輩方は皆それぞれ目的意識を持って行動していて僕の目標とする「行動力」を持っていると思います。それに、僕の様な未熟者にも親切にしてくれます。普通、一年生が研究室なんかにいたら煙たがられても不思議ではないと思います。そういった器の大きさが先輩方の凄さをさらに際立たせている様に思います。
凄いのは先輩方だけではなく本プロジェクトチーム内にも見習うべき人々が多くいます。
チームプログラミングプロジェクトは実は特殊な一面を持っていて、実は全メンバーが1年生のみにより構成されています。しかし、中には1年生とは思えない技術を持った人々が多く存在します。意欲に至っては全員が一般的な大学1年生を凌駕しているといっても過言ではないと思っています。そんな人々の中にいると如何に自分が未熟であるかが分かります。1年生というのは「それ自体が技術がない象徴ではない」ことを証明し、教えてくれます。そして、自分に意欲、技術、知恵が足りないことを悔やませ、前に進もうとする力を与えてくれます。
こういった人々と同じだけの力を身につけるのは容易なことではありませんが、少しずつ見習いながら成長していければと思っています。
尊敬できる人々はなによりの財産です。あなたの周りにもそういった人がいる時、あなたはきっと幸せです。
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チームプログラミングプロジェクト紹介ページ:
http://koubou.cs.kanagawa-it.ac.jp/~teamprog/
情報工学科1年 T.S
今日も先輩方は五目並べかオセロのAIプログラムについて議論を交わしている様子でした。僕の知っている先輩方は皆それぞれ目的意識を持って行動していて僕の目標とする「行動力」を持っていると思います。それに、僕の様な未熟者にも親切にしてくれます。普通、一年生が研究室なんかにいたら煙たがられても不思議ではないと思います。そういった器の大きさが先輩方の凄さをさらに際立たせている様に思います。
凄いのは先輩方だけではなく本プロジェクトチーム内にも見習うべき人々が多くいます。
チームプログラミングプロジェクトは実は特殊な一面を持っていて、実は全メンバーが1年生のみにより構成されています。しかし、中には1年生とは思えない技術を持った人々が多く存在します。意欲に至っては全員が一般的な大学1年生を凌駕しているといっても過言ではないと思っています。そんな人々の中にいると如何に自分が未熟であるかが分かります。1年生というのは「それ自体が技術がない象徴ではない」ことを証明し、教えてくれます。そして、自分に意欲、技術、知恵が足りないことを悔やませ、前に進もうとする力を与えてくれます。
こういった人々と同じだけの力を身につけるのは容易なことではありませんが、少しずつ見習いながら成長していければと思っています。
尊敬できる人々はなによりの財産です。あなたの周りにもそういった人がいる時、あなたはきっと幸せです。
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チームプログラミングプロジェクト紹介ページ:
http://koubou.cs.kanagawa-it.ac.jp/~teamprog/
情報工学科1年 T.S
冬休み
はじめまして、情報工学科のN・Yです。
もう12月ですね。そろそろ今年の講義も終わりです。
年末年始の冬休み。みんなはどのようにして過ごすのでしょうか?
学生の半数が、地方から出てきている本学では、
帰省する学生のために、シャトルバスを出してくれます。
料金は一律2000円。行き先は、仙台、長岡、長野、浜松。
利用する学生も多いです。
冬休みは25日(月)から。
でも、実質23日(土)の天皇誕生日から翌年1月8日(月)までの17日間。
冬休みの過ごし方は人それぞれ。2年生は、地元に帰って成人式に出席する人が多いですね。
こっちに残って、バイトする人もいますね。
私はというと、クリスマスパーティ&忘年会に参加します。
その後は、実家に帰ります。
ペーパードライバーの私は、自宅とバイトの往復だけですが、
運転の練習をする予定です。
こういう時でもないと、車なんて乗りませんからね。
実家に帰ると、地方の冬の寒さを甘く見て、
いつも風邪を引いてしまうので、
今回こそは厚着をたくさんして風を引かないようにするぞ!
情報工学科 3年 N・Y
もう12月ですね。そろそろ今年の講義も終わりです。
年末年始の冬休み。みんなはどのようにして過ごすのでしょうか?
学生の半数が、地方から出てきている本学では、
帰省する学生のために、シャトルバスを出してくれます。
料金は一律2000円。行き先は、仙台、長岡、長野、浜松。
利用する学生も多いです。
冬休みは25日(月)から。
でも、実質23日(土)の天皇誕生日から翌年1月8日(月)までの17日間。
冬休みの過ごし方は人それぞれ。2年生は、地元に帰って成人式に出席する人が多いですね。
こっちに残って、バイトする人もいますね。
私はというと、クリスマスパーティ&忘年会に参加します。
その後は、実家に帰ります。
ペーパードライバーの私は、自宅とバイトの往復だけですが、
運転の練習をする予定です。
こういう時でもないと、車なんて乗りませんからね。
実家に帰ると、地方の冬の寒さを甘く見て、
いつも風邪を引いてしまうので、
今回こそは厚着をたくさんして風を引かないようにするぞ!
情報工学科 3年 N・Y
2006年12月8日金曜日
就職活動
突然ですが、一曲。
ある日 森の中 くまさんに 出会った
花咲く 森の道 くまさんに 出会った~♪
最近、通学途中の車の中でよく口ずさむ歌です。
確か、タイトルが「森のくまさん」。小さい頃、よく歌ったのを覚えています。
それで、何でこの歌の話をしたかというと、
上に書いてある歌詞の続きがどうしても思い出せません。
GoogleやYahooなどで検索すれば一発でわかるのですが、
一風変わったプライドがそれを許さないのです。誰か教えてください(笑)。
あっ 自己紹介が遅れました。
はじめまして、情報工学科3年のM.Kです。
趣味は、バイクに乗って出かけることで、
江ノ島や横浜ランドマークタワーなどに行きます(夜景を見に、一人で/涙)。
あとは、音楽を聴いたり、ドラマを見たり、プログラムを書いたり。
今放送されているドラマでは「たったひとつの恋」や「僕の歩く道」などを見ています。
性格は、嫌なことは寝て忘れるポジティブなタイプ。毎日、笑って過ごすのがモットーです。
また、最初の2、3行を読んで頂いたらわかると思うのですが、かなり大人です。
ごめんなさい、うそです。ちょっと子供っぽいところがあるようです。
そんな私も、とうとう社会人(大人?)になるときが来ました。
そう就職です。この時期になると、ぼちぼち就職活動がスタートします。
神奈川工科大学では、後期(9月)から3年生を対象に週1回「職業講座」というものが行われます。
参加は自由で、エントリーシートの書き方を教わったり、企業の方(主に人事部)の話を聞いたりします。
また、一般常識テストも「職業講座」で受けることができました。結果は・・・
政治・経済、あと時事問題については結構出来ていたのですが、あとはボロボロでした。
でも、この時期に自分の欠点がわかって良かったと思います。本番の採用試験までに対策がとれるので。
2006年も残すところあとわずか。
年が明けると高校や大学入試が山場を向かえ、3月頃からは新卒採用試験も始まるようです。
みなさん、それぞれ大変だと思いますが、お互いにがんばりましょう!
情報工学科3年 M.K
ある日 森の中 くまさんに 出会った
花咲く 森の道 くまさんに 出会った~♪
最近、通学途中の車の中でよく口ずさむ歌です。
確か、タイトルが「森のくまさん」。小さい頃、よく歌ったのを覚えています。
それで、何でこの歌の話をしたかというと、
上に書いてある歌詞の続きがどうしても思い出せません。
GoogleやYahooなどで検索すれば一発でわかるのですが、
一風変わったプライドがそれを許さないのです。誰か教えてください(笑)。
あっ 自己紹介が遅れました。
はじめまして、情報工学科3年のM.Kです。
趣味は、バイクに乗って出かけることで、
江ノ島や横浜ランドマークタワーなどに行きます(夜景を見に、一人で/涙)。
あとは、音楽を聴いたり、ドラマを見たり、プログラムを書いたり。
今放送されているドラマでは「たったひとつの恋」や「僕の歩く道」などを見ています。
性格は、嫌なことは寝て忘れるポジティブなタイプ。毎日、笑って過ごすのがモットーです。
また、最初の2、3行を読んで頂いたらわかると思うのですが、かなり大人です。
ごめんなさい、うそです。ちょっと子供っぽいところがあるようです。
そんな私も、とうとう社会人(大人?)になるときが来ました。
そう就職です。この時期になると、ぼちぼち就職活動がスタートします。
神奈川工科大学では、後期(9月)から3年生を対象に週1回「職業講座」というものが行われます。
参加は自由で、エントリーシートの書き方を教わったり、企業の方(主に人事部)の話を聞いたりします。
また、一般常識テストも「職業講座」で受けることができました。結果は・・・
政治・経済、あと時事問題については結構出来ていたのですが、あとはボロボロでした。
でも、この時期に自分の欠点がわかって良かったと思います。本番の採用試験までに対策がとれるので。
2006年も残すところあとわずか。
年が明けると高校や大学入試が山場を向かえ、3月頃からは新卒採用試験も始まるようです。
みなさん、それぞれ大変だと思いますが、お互いにがんばりましょう!
情報工学科3年 M.K
僕と大学
今日は自宅で考え事をしている時にふと、「もう大学に入って8ヶ月経つんだな」と思いました。それと同時に僕が大学を志望した時のことを思い出しました。
僕は工業高校の出身者で多くの人が就職していきました(全体の7割強)。そんな環境でしたが僕は3年の早い時期から「進学するべきだな」と考えていました。僕は高校2年生の後半あたりからプログラマーになるという目標を持ち始める様になっていましたが当時から「行動力」に対して不安を抱えていました。高校生となり思考は急激な変化を見せましたが行動力が伴わっておらず「このままでは口だけで何も出来ない人間になってしまう」という思いがいつもありました。そのため僕が大学へ行く理由は「行動力を身につけるため」でした。
しかし、その様な理由だけで何百万円もの負担を親にかけていいのだろうかという思いも残っていました。そのため直接、その話を親にすることにしました。すると僕の親は「そういう思いを果たさせるために私達がいるんじゃないか」と言ってくれました。そして、こう付け足しました。「その代わり4年でしっかり卒業すること、それが最大の親孝行だからね」と。学費などに関する不安は今でもありますがこの言葉はずいぶん僕を楽にしてくれました。(その代わり責任の重大さも認識することにはなりましたが。)その後、高校の熱心な支援もあり無事神奈川工科大学へ入学することができました。そして、それは僕の挑戦の始まりでもありました。
その後、ACMプログラミングコンテストへ出場したり、チームプログラミングプロジェクトを立ち上げたりする事などを行ってきましたがまだ一つとして実を結んでいません。しかし、確実に入学前より前進していると僕は思っています。(コンテスト出場までのエピソードについても近いうちに書ければと思います。)
僕は8ヶ月の間に僕は様々な体験をしてきました。そして、それらはいつも僕の親や親切な先輩方と先生方などの様々な人達にに支えられていること忘れてはならないと改めて感じました。
情報工学科1年 T.S
僕は工業高校の出身者で多くの人が就職していきました(全体の7割強)。そんな環境でしたが僕は3年の早い時期から「進学するべきだな」と考えていました。僕は高校2年生の後半あたりからプログラマーになるという目標を持ち始める様になっていましたが当時から「行動力」に対して不安を抱えていました。高校生となり思考は急激な変化を見せましたが行動力が伴わっておらず「このままでは口だけで何も出来ない人間になってしまう」という思いがいつもありました。そのため僕が大学へ行く理由は「行動力を身につけるため」でした。
しかし、その様な理由だけで何百万円もの負担を親にかけていいのだろうかという思いも残っていました。そのため直接、その話を親にすることにしました。すると僕の親は「そういう思いを果たさせるために私達がいるんじゃないか」と言ってくれました。そして、こう付け足しました。「その代わり4年でしっかり卒業すること、それが最大の親孝行だからね」と。学費などに関する不安は今でもありますがこの言葉はずいぶん僕を楽にしてくれました。(その代わり責任の重大さも認識することにはなりましたが。)その後、高校の熱心な支援もあり無事神奈川工科大学へ入学することができました。そして、それは僕の挑戦の始まりでもありました。
その後、ACMプログラミングコンテストへ出場したり、チームプログラミングプロジェクトを立ち上げたりする事などを行ってきましたがまだ一つとして実を結んでいません。しかし、確実に入学前より前進していると僕は思っています。(コンテスト出場までのエピソードについても近いうちに書ければと思います。)
僕は8ヶ月の間に僕は様々な体験をしてきました。そして、それらはいつも僕の親や親切な先輩方と先生方などの様々な人達にに支えられていること忘れてはならないと改めて感じました。
情報工学科1年 T.S
2006年12月6日水曜日
そこに本屋がある幸せ
さて、突然ですがあなたは年内にどれくらい本を買うでしょうか?僕は月に1冊から2冊ぐらいなので年内で20冊前後という感じでしょうか。大学に入る前はもっと少なかったのですが大学へ入ってからは増えたと思います。
それというのも神奈川工科大学への直通バスが出ている本厚木の駅のすぐ近く有隣堂という本屋があるのが原因です。この本屋の利点は専門書が豊富に置いてあることです。
私が以前、近所の三和に立ち寄った時、本屋を覗きましたがなんとプログラミングの本が一冊しかありませんでした。実際、私はいろいろな場所の本屋を覗く機会がありますが技術者、またはそれを目指す人達がが欲しい!と思える本が置いてある店はなかなかないのが現状です。たいていは「10日でマスター~」とかいった本が多く、実際手にとって内容を確認してみますがやはり「上辺だけ」を扱った本が多いようです。(中には本当に役に立つ入門書もあるのですが…)
そういった現状の中で有燐堂の専門書コーナーに初めてやってきた時はとても嬉しかったのを覚えています。僕が始めて有隣堂で購入した本は『プログラミング作法』でした。この本はタイトル通り、設計、コーディング、デバッグなどのプログラミング全般について触れられている本です。各方面でも絶賛されておりプログラミングの書籍として有名な部類に入ります。C言語の設計者が著者の一人でもあるのも魅力の一つだと思います。
素晴らしい本は自分を変えてはくれませんが自分を変えてくれるきっかけを与えてくれます。本屋が移動する時に自然な場所にある。これはさりげないことかもしれませんが素晴らしいことなんじゃないかなと僕は思っています。
それというのも神奈川工科大学への直通バスが出ている本厚木の駅のすぐ近く有隣堂という本屋があるのが原因です。この本屋の利点は専門書が豊富に置いてあることです。
私が以前、近所の三和に立ち寄った時、本屋を覗きましたがなんとプログラミングの本が一冊しかありませんでした。実際、私はいろいろな場所の本屋を覗く機会がありますが技術者、またはそれを目指す人達がが欲しい!と思える本が置いてある店はなかなかないのが現状です。たいていは「10日でマスター~」とかいった本が多く、実際手にとって内容を確認してみますがやはり「上辺だけ」を扱った本が多いようです。(中には本当に役に立つ入門書もあるのですが…)
そういった現状の中で有燐堂の専門書コーナーに初めてやってきた時はとても嬉しかったのを覚えています。僕が始めて有隣堂で購入した本は『プログラミング作法』でした。この本はタイトル通り、設計、コーディング、デバッグなどのプログラミング全般について触れられている本です。各方面でも絶賛されておりプログラミングの書籍として有名な部類に入ります。C言語の設計者が著者の一人でもあるのも魅力の一つだと思います。
素晴らしい本は自分を変えてはくれませんが自分を変えてくれるきっかけを与えてくれます。本屋が移動する時に自然な場所にある。これはさりげないことかもしれませんが素晴らしいことなんじゃないかなと僕は思っています。
2006幾徳祭パート1
2006年、11月18日(土)、19日(日)に第31回幾徳祭が開催されました。
幾徳祭とは、神奈川工科大学の学園祭です。
毎年、大勢の方が来場され、展示や発表、
模擬店などが立ち並びます。
ここでは、情報工学科にスポットを当ててご紹介したいと思います。
1日目(18日)
プログラミングコンテスト開催
このコンテストは、情報工学科の学部生限定(1年~4年生)で
テーマに沿ったプログラムを作成し、
コンピュータ同士を戦わせ勝敗を決める、
トーナメント形式のコンテストです。
上位4チームには、wii、xbox360、ipod、電子辞書の景品が用意されており、
1・2年の部からは7チーム、3・4年の部からは14チーム出場しました。
テーマは、トランプの「七並べ」。
出場者が、それぞれ得意なプログラム言語を用いて、
対戦者と主催者側が用意するプログラムに勝利するように、
工夫を凝らしてプログラムを行います。
使用される言語は、C言語、C++言語、java、rubyなど様々です。
優勝したチーム「風」は、1年生1人での参加でした。
決勝戦の直前に、「上級生に勝ちたい」と言っていた通り、
見事3・4年のチームに勝ち、コンテストの優勝者となりました。
「影の協力者」として、友達がバックアップしていました。
惜しくも2位となった、3・4年の部のチーム「小平研究室」は、「徹夜で頑張りました」と話してくれました。
3人のチームで、チーム間の連携が確立されていました。
総合3位の、3・4年の部チーム「服部B」は、4年生1人での参加でした。言語はRubyを使い、プログラムを組んできたそうです。
「カードが運のうち」と話してくれました。
各チームとも、それぞれの戦略や創意工夫が発揮されていました。プログラムを組むことは難しいと思うかも知れませんが、
このような身近なところから興味を持っていくと、
楽しいと思えるのではないでしょうか?
コンテストの詳細は、こちらをご覧ください。
プログラミングコンテスト2006
夢の実現プロジェクト2006発表
「夢の実現プロジェクト」とは、学生の“夢”を追いかける情熱に対して、
経済的な側面からアシストする制度です。
今年度で2年目を迎えるこのプロジェクトは、
ものづくりなどに関する意欲的で自主的な学生プロジェクトを公募し、
年間で10~20プロジェクトに、最高100万円の資金を援助するというものです。
情報工学科からは、「有限会社 ネオクレッシェンド」と、「I.O」が採択されました。
「有限会社 ネオクレッシェンド」
本プロジェクトの代表である、本学大学院情報工学専攻2年の多田さんは、
2006年1月に神奈川工科大学で2社目(現存する会社としては唯一)となる
学生ベンチャー企業「有限会社ネオクレッシェンド」を創業し、
取締役社長という肩書きを持っています。
多田さんは、本学からひとつでも多くのベンチャー企業が
生まれて欲しいという思いから、KAITアントレ研究会を立ち上げられました。
本学には、起業準備講座という講義があり、
現在、150名程の学部生が受講しています。
このような、「起業はしたいけどどうすればいいのかわからない」
学生をサポートしたいと言っていました。
ビジネスプランコンテストを開催し、「やりたいことは何ですか?」と
学生に問いかけて、ともに実現していきたいと話してくれました。
KAIT_entrepreneur.ppt
「I.O」
本プロジェクトは、情報工学科3年の中村さんが中心となり、
活動しているプロジェクトです。
現在、本学の学生証として配布されているICカードを利用して、
学友会などの選挙の際に、二重投票をなくすシステムを作成しています。
FeliCaを使って、学生証に焼き込まれているデータを読み取り、
選挙をスムーズに行えるようにしています。
投票は、タッチパネルを用いて簡単、かつ迅速に行えるようになります。
学友会に使われる事を目指して取り組んでいます。
執筆 情報工学科 3年 谷口 望美
幾徳祭とは、神奈川工科大学の学園祭です。
毎年、大勢の方が来場され、展示や発表、
模擬店などが立ち並びます。
ここでは、情報工学科にスポットを当ててご紹介したいと思います。
1日目(18日)
プログラミングコンテスト開催
このコンテストは、情報工学科の学部生限定(1年~4年生)で
テーマに沿ったプログラムを作成し、
コンピュータ同士を戦わせ勝敗を決める、
トーナメント形式のコンテストです。
上位4チームには、wii、xbox360、ipod、電子辞書の景品が用意されており、
1・2年の部からは7チーム、3・4年の部からは14チーム出場しました。
テーマは、トランプの「七並べ」。
出場者が、それぞれ得意なプログラム言語を用いて、
対戦者と主催者側が用意するプログラムに勝利するように、
工夫を凝らしてプログラムを行います。
使用される言語は、C言語、C++言語、java、rubyなど様々です。
優勝したチーム「風」は、1年生1人での参加でした。
決勝戦の直前に、「上級生に勝ちたい」と言っていた通り、
見事3・4年のチームに勝ち、コンテストの優勝者となりました。
「影の協力者」として、友達がバックアップしていました。
惜しくも2位となった、3・4年の部のチーム「小平研究室」は、「徹夜で頑張りました」と話してくれました。
3人のチームで、チーム間の連携が確立されていました。
総合3位の、3・4年の部チーム「服部B」は、4年生1人での参加でした。言語はRubyを使い、プログラムを組んできたそうです。
「カードが運のうち」と話してくれました。
各チームとも、それぞれの戦略や創意工夫が発揮されていました。プログラムを組むことは難しいと思うかも知れませんが、
このような身近なところから興味を持っていくと、
楽しいと思えるのではないでしょうか?
コンテストの詳細は、こちらをご覧ください。
プログラミングコンテスト2006
夢の実現プロジェクト2006発表
「夢の実現プロジェクト」とは、学生の“夢”を追いかける情熱に対して、
経済的な側面からアシストする制度です。
今年度で2年目を迎えるこのプロジェクトは、
ものづくりなどに関する意欲的で自主的な学生プロジェクトを公募し、
年間で10~20プロジェクトに、最高100万円の資金を援助するというものです。
情報工学科からは、「有限会社 ネオクレッシェンド」と、「I.O」が採択されました。
「有限会社 ネオクレッシェンド」
本プロジェクトの代表である、本学大学院情報工学専攻2年の多田さんは、
2006年1月に神奈川工科大学で2社目(現存する会社としては唯一)となる
学生ベンチャー企業「有限会社ネオクレッシェンド」を創業し、
取締役社長という肩書きを持っています。
多田さんは、本学からひとつでも多くのベンチャー企業が
生まれて欲しいという思いから、KAITアントレ研究会を立ち上げられました。
本学には、起業準備講座という講義があり、
現在、150名程の学部生が受講しています。
このような、「起業はしたいけどどうすればいいのかわからない」
学生をサポートしたいと言っていました。
ビジネスプランコンテストを開催し、「やりたいことは何ですか?」と
学生に問いかけて、ともに実現していきたいと話してくれました。
KAIT_entrepreneur.ppt
「I.O」
本プロジェクトは、情報工学科3年の中村さんが中心となり、
活動しているプロジェクトです。
現在、本学の学生証として配布されているICカードを利用して、
学友会などの選挙の際に、二重投票をなくすシステムを作成しています。
FeliCaを使って、学生証に焼き込まれているデータを読み取り、
選挙をスムーズに行えるようにしています。
投票は、タッチパネルを用いて簡単、かつ迅速に行えるようになります。
学友会に使われる事を目指して取り組んでいます。
執筆 情報工学科 3年 谷口 望美
2006幾徳祭パート2
18日(土)、19日(日)情報学部棟の7階・8階は、情報工学科の研究室があります。
それでは、研究室を一つずつ紹介していきます。
[小平研]
小平研は、プログラミングコンテストにも出場しました。
また、シューティングゲームやスロットマシンがありました。
[赤堀研]
写真を撮り、自分の顔写真を缶バッチにしてくれます。
缶バッチ作りにはコツがいるようで、微調整をしながら製作していました。
[西尾研]
プロジェクターを使い、壁一面に映し出して、映画の上映会をしていました。
その他には、数当てゲームやブロック崩しゲームなどがありました。
[陳研]
陳研では、「検索システム」「歌詞自動作成プログラム」の紹介をしていました。
また、電光掲示板に自分の好きな文字を表示出来るようになっていました。
[徳増研]
研究発表と、オリジナルTシャツ作り、合成写真作りをやっていました。
自分の写真を撮って、動物の画像と合成させたり、
画像処理の技術を体験することが出来ました。
[野木研]
小学生がたくさん来ていて、にぎやかな雰囲気でした。
ボクシングゲームや・輪投げ・ダーツなど、とても楽しそうにゲームをしていました。
[田中研]
高校生をターゲットとして、無線タグの研究を説明していました。
音に反応するロボットがあり、手を叩いた方に向きを変える姿を見た幼稚園生は、
驚いているようでした。
[相浦研]
相浦研では、相浦先生の研究についてのスライドが映し出されたいました。
また、実際に架空の会社を経営して、他の会社との「経営戦略ゲーム」をしていました。
[松田研]
松田研では、卒研生が作成したゲームが6種類ほどありました。
OBの方が作成されたゲームもあわせると、10種類にもなります。
[山本研]
夏祭りの出店にあるような、射的(シューティングゲーム)が出来ました。
ほしい景品がとれたでしょうか。
[納富研]
ジェンガやボードゲーム、カードゲームなどパーティゲームがありました。
特に、ダーツは人気があり、何度も挑戦する小学生がいました。
[田畑研]
田畑研は、研究発表をしていました。
「写真データ共有システム」や「卒研指導支援システム」など、
卒研生が考えたシステムの紹介がされていました。
[工房]情報学部棟1階にある、ソフトウェア工房では、
それぞれのプロジェクトのホームページを公開しました。
また、ロボットを制御して、自由にコースを走らせていました。
執筆 情報工学科 3年 谷口 望美
それでは、研究室を一つずつ紹介していきます。
[小平研]
小平研は、プログラミングコンテストにも出場しました。
また、シューティングゲームやスロットマシンがありました。
[赤堀研]
写真を撮り、自分の顔写真を缶バッチにしてくれます。
缶バッチ作りにはコツがいるようで、微調整をしながら製作していました。
[西尾研]
プロジェクターを使い、壁一面に映し出して、映画の上映会をしていました。
その他には、数当てゲームやブロック崩しゲームなどがありました。
[陳研]
陳研では、「検索システム」「歌詞自動作成プログラム」の紹介をしていました。
また、電光掲示板に自分の好きな文字を表示出来るようになっていました。
[徳増研]
研究発表と、オリジナルTシャツ作り、合成写真作りをやっていました。
自分の写真を撮って、動物の画像と合成させたり、
画像処理の技術を体験することが出来ました。
[野木研]
小学生がたくさん来ていて、にぎやかな雰囲気でした。
ボクシングゲームや・輪投げ・ダーツなど、とても楽しそうにゲームをしていました。
[田中研]
高校生をターゲットとして、無線タグの研究を説明していました。
音に反応するロボットがあり、手を叩いた方に向きを変える姿を見た幼稚園生は、
驚いているようでした。
[相浦研]
相浦研では、相浦先生の研究についてのスライドが映し出されたいました。
また、実際に架空の会社を経営して、他の会社との「経営戦略ゲーム」をしていました。
[松田研]
松田研では、卒研生が作成したゲームが6種類ほどありました。
OBの方が作成されたゲームもあわせると、10種類にもなります。
[山本研]
夏祭りの出店にあるような、射的(シューティングゲーム)が出来ました。
ほしい景品がとれたでしょうか。
[納富研]
ジェンガやボードゲーム、カードゲームなどパーティゲームがありました。
特に、ダーツは人気があり、何度も挑戦する小学生がいました。
[田畑研]
田畑研は、研究発表をしていました。
「写真データ共有システム」や「卒研指導支援システム」など、
卒研生が考えたシステムの紹介がされていました。
[工房]情報学部棟1階にある、ソフトウェア工房では、
それぞれのプロジェクトのホームページを公開しました。
また、ロボットを制御して、自由にコースを走らせていました。
執筆 情報工学科 3年 谷口 望美
冬のライフスタイル
最近、朝、布団から出たくなて「あと5分、あと5分だけ…」と
目覚ましと格闘しています。
みなさん、風邪引いてませんか?朝夕と昼間の温度差が大きいですね。
神奈川工科大学の1限の開始時刻は、9時半。ほかの大学と比べると、遅いみたいです。
でもその分、5限が終わるのは遅くて、18時10分。もう真っ暗です。
ちなみに時間割は、1限9:30~11:00、2限11:10~12:40、3限13:20~14:50、
4限15:00~16:30、5限16:40~18:10です。
2限から始まり、5限まである日は、家を出るときの暖かさに惑わされてはいけません。
日差しが暖かいからって、コートを持たずに家を出ると、
帰るときには寒くて大変な思いをします。
私のような自転車通学や、バイク通学の学生は、特に気をつけないといけません。
手袋。これがないと痛いです。手がかじかんで、運転に支障をきたす恐れがあります。
みなさん、家を出るときは、帰りのことも考えて完全防備で出かけましょう。
情報工学科3年 N・Y
目覚ましと格闘しています。
みなさん、風邪引いてませんか?朝夕と昼間の温度差が大きいですね。
神奈川工科大学の1限の開始時刻は、9時半。ほかの大学と比べると、遅いみたいです。
でもその分、5限が終わるのは遅くて、18時10分。もう真っ暗です。
ちなみに時間割は、1限9:30~11:00、2限11:10~12:40、3限13:20~14:50、
4限15:00~16:30、5限16:40~18:10です。
2限から始まり、5限まである日は、家を出るときの暖かさに惑わされてはいけません。
日差しが暖かいからって、コートを持たずに家を出ると、
帰るときには寒くて大変な思いをします。
私のような自転車通学や、バイク通学の学生は、特に気をつけないといけません。
手袋。これがないと痛いです。手がかじかんで、運転に支障をきたす恐れがあります。
みなさん、家を出るときは、帰りのことも考えて完全防備で出かけましょう。
情報工学科3年 N・Y
図書館巡りのススメ
昨日は3時限目に授業がなかったため図書館巡りをしていました。内容は1時間30分の間、図書館を歩き回り目に付いた本を片っ端から物色していくというものです。神奈川工科大学には巨大な図書館があり、特に情報科学、情報工学、電気工学、通信工学などの工学に関する書籍は膨大な量があるため、1時間30分などあっという間に過ぎてしまいます。
そんな中でお勧めの一冊があります。
そんな中でお勧めの一冊があります。
ビル・ゲイツの面接試験―富士山をどう動かしますか?
著作者 William Poundsore
翻訳 松浦 俊輔
出版社 青土社 (2003/06)
この本は悪名高い(?)レドモンドで行われるマイクロソフト面接とその時代的背景、そして、その面接の趣旨について触れた本です。ある部分では歴史書であり、ある部分ではビジネス書、さらに哲学書、パズル本などの様々な面を持っており読んでいて飽きない一冊です。取り分け、論理パズルの解については論理の美しさを感じずにはいられませんでした。
素晴らしい本と出合える神工図書館巡り おすすめです。
情報工学科1年 T.S
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