世間ではクリスマスイブ(12/24)の夕刻に、今年度最後の「i-Androidの会」が開催されました。学生17名と教員8名が参加しました。
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山本先生による開会の宣言 |
今回の発表は、下記の5件でした。
- 海老原 樹(田中博研):センサネットワークとクラウドを用いた創生電力マネージメントシステムの開発
- 岩沢 宏樹(田中博研):カラー手袋を用いた手話認識のための高精度色検出手法の提案
- 八木大介(松本研):WEBサイト視聴が読者の肉体に与える影響の調査
- 瀧澤諒平(陳研):クラウドサービスとChromebookを用いたIT関連教育を実施するための調査
- 山本富士男:NetLogoからAndroidへ(食事する哲学者の問題-分散Deadlock検出)
最初は、最近、活躍が著しい田中博研の海老原君による「センサネットワークとクラウドを用いた創生電力マネージメントシステムの開発」の発表でした。エアロバイクによる発電を、いかに利用者を飽きさせずに継続させるかという発表でした。
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海老原君の発表 |
続いて、同じ田中博研の岩沢君による「カラー手袋を用いた手話認識のための高精度色検出手法の提案」です。これもお馴染みのカラー手袋を用いた手話認識に向けての検討です。着々と進んでいます。
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岩沢君の発表 |
そして、松本研の八木君の「WEBサイト視聴が読者の肉体に与える影響の調査」という発表です。いわゆる「ユーザビリティ」に関する研究で、研究の評価がちょっと難しい印象を受けました。とはいえ、重要な分野ではあります。
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八木君の発表 |
続いて、陳研の瀧澤君の「クラウドサービスとChromebookを用いたIT関連教育を実施するための調査」という発表です。ノートパソコンではなく、ネットワークに接続した安価なChromebookでどこまで、IT関連の教育を行えるかを調査した結果の報告です。
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瀧澤君の発表 |
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陳先生による補足 |
最後に、山本先生の「NetLogoからAndroidへ(食事する哲学者の問題-分散Deadlock検出)」ということで、裏テーマが「私はなぜ多数のAndroidを買うのか」ということで、『「食事する哲学者の問題を5台のAndroid端末で試行する』という発表でした。シュミレーションではなく、実機で検証することの重要性を強調していました。教育のためには、特に実機で実証するために同じ機能のAndroid端末が複数台必要になるとの事です。
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山本先生の発表 |
とりあえず、今年度の「i-Androidの会」の発表会は、これにて終了になります。今後も、情報工学科では、継続して「i-Androidの会」の活動は行っていきますので、興味のある方はご参加下さい。
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