午前中に訪問したのは、エイブリッジという日系企業。東京に本社があります。現在は、社員教育中とのこと。一人ひとりが日本語で自己紹介してくれました。日本から受注するシステム開発のために、必死で日本語を勉強しています。1年ほどで、かなりのレベルになっています。我々の英語とは、必死さが違うのでしょうか?
こちらも自己紹介と各自の研究内容を紹介しました。楢原君、村田君、塩原君です。順番は、完全に失念しました。どうでもいいことは、早々に忘れます。同様に、大切なことも失念します(泣)。
村田君に対峙する姿勢で質問する女性。真剣さが私にも伝わってきました。
事務所の前で記念撮影。会社の支社としての事務所であるとともに、支社長の住居にもなっています。確かに豪邸でした。
昼食をご一緒しました。非常に嬉しそうです。合コンみたいに見えるのは私だけでしょうか?
ここでは、これからソフト開発技術者になろうとしている若い人たちの熱意や努力をひしひしと感じることができました。学生ともども私も刺激を受けました。さて、昼食後は、大和総研とミャンマー第一のIT企業の合弁会社であるDIR-ACE TECHNOLOGY社(大和総研ヤンゴン現地法人)へ伺いました。
まずは、大学の紹介や自己紹介など。先方は、親会社である大和総研へ納めるためのシステム開発をしており、社員の方は日本語を勉強しています。
学生は、そこの社員と一緒に図解ライティング実践講座を受講。立っている2名は、講師を務めた今回の出張の支援を下さった幸地さんと先方の社員で通訳を担当してくれた方。日本語をミャンマー語に見事に通訳されていました。実践講座ということで、講師の方が出す課題に対して、大和総研現地法人の社員と本学の学生が、課題の回答案を互いに説明する場面もありました。体系だった教材も乏しく(現地の社員の方は、日本語がまだ十分ではないです)、社員教育は大変なようです。
終了後は例によって懇親会。飲食を共にすることによって親睦を深めるのは、世界中どこに行っても同じようです。学生諸君も適度にお酒を嗜めるようになってください。もちろん、無理に飲む必要はないです。
ということで、ほぼ予定の日程が完了しました。学生諸君は、今回の出張をどのように感じ、何を得ることができたと考えているでしょうか? まだ、報告を受けていませんが、自分と同じ世代の若者が必死に勉強、仕事に取り組んでいることを、実際に見て感じたことは、必ず彼らの今後の人生に何がしかのよい影響を与えることに間違いないと思います。もちろん、当初目的の情報収集や交流を深めることができ、有意義な出張になりました。あとは、無事に帰国することが最優先課題です。
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