2015年8月11日火曜日

第7話:表紙作成マクロ

バーコードに夢見ての第7話「表紙作成マクロ」です。

目次
  • バーコードに夢見て (リンク
  • 第1話:無料のバーコードリーダーを使えるようにする (リンク
  • 第2話:JANバーコードを作る (リンク
  • 第3話:プリンタ印刷時にフッタにバーコードをつける (リンク)
  • 第4話:実験Iがバーコードで管理される (リンク
  • 第5話:学籍番号がバーコードになったシールを配る (リンク
  • 第6話:学籍番号と課題番号をバーコードを短冊状に印刷して配る (リンク
  • 第7話:表紙作成マクロ (リンク
  • 第8話:QRコードの作り方を書いた解答用紙を配る (リンク
  • 第9話:QRコード自動埋め込みレポート用紙 (リンク
  • 第10話:ラベル屋さん9 web版を使う(研究) (リンク
  • 第11話:ラベル屋さん9 web版を使う(バーコード付き学籍番号シール) (リンク) 
  • 第12話:無償のバーコードフォントを見つける (リンク)


■課題まで管理したいけど・・・

1週間に1通のレポートを管理するだけならば、学籍番号をバーコードにして、提出日ごとにレポートを分けておけばよいので、それほど難しくありません。

しかし1週間のレポートの中の、複数の課題ごとの単位まで管理しようとすると大変です。学生にあらかじめバーコードを渡しておくのは、学生の管理能力も当てにしないといけません。想定の範囲内ですが、無くしたり、忘れたりするので、その例外対応が大変です。この話は、 第6話で述べさせていただきました。
  • 第6話:学籍番号と課題番号をバーコードを短冊状に印刷して配る (リンク


■表紙に課題情報を載せる、Excelファイルを作る


そこで課題番号に該当するバーコードを表示できる、表紙作成マクロを作りました。バーコードは第2話で話したExcelのプログラムを利用しています。つまりExcelの幅を狭くし、その狭くなったセルを白または黒で塗りつぶすことでバーコードを作成しています。
  •  第2話:JANバーコードを作る

学籍番号部分は、セルに学籍番号を入力すると、JAN8のバーコードを作成するようになっています。

課題部分は、通し番号のところに、提出したい課題の番号を入力すると、その横にJAN13のバーコードを作成するようになっています。汎用性を考えて、学籍番号、科目(レポートの上部)、通し番号の3個の情報からバーコードを作成するようになっています。また、青地の問題番号、問題の概要も、通し番号を入力したときに、自動で入力されるようにしています。

表紙作成マクロです
通し番号から、青地で記載された課題番号と問題の概要が表示されるようにするのはVLOOKUP関数を使用しています。これは、問題と一緒に以下のような、問題が記載されたExcelファイルを一緒に配布しています。
課題番号の表

■感想

この記事を書くまで忘れていました。良くここまでレポートの管理をしていたなと、自分で関心しています。もう一度使ってもよいかもしれませんし、フリープログラムとして公開してもよいかもしれません。

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