2013年9月30日月曜日

博士号 学位記授与式

9月30日のお昼に情報工学専攻の後期博士課程の学生に対する博士号の学位記授与式がありました.
博士号は最上位の学位であり,どこの国に行っても通用する学位です.なお,博士号は単位だけではなく,博士論文を書いて提出して,審査に合格することが必要です.
wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%9A%E5%A3%AB#.E6.A6.82.E8.A6.81

本学では工学の博士号が取得できますので,これからは名刺に「博士(工学)」と堂々と記載することができます.

この日はお二人の方が学長より学位を授与されました(電気電子工学専攻の方と情報工学専攻のお二方です).
写真は情報工学専攻のM君で,博士論文は「Total Variation フィルタを用いた混合雑音除去に関する研究」という題目です.簡単に言うと,画像に乗っている種類の違う雑音を1つの方法で取り除く新しい方法を考案した,というものです.信号処理応用研究室ではこの様な研究もしています.


この後は偉い人達と学位を授与された方々の関係者との会食でした.
なお,学位授与式の時,ドクターガウンというものを着ます.写真はM君と指導教官です.どちらがM君でしょうか(笑)


私もこんなのを着たのは初めてですが,結構生地が厚いので,暑くてかないません(苦笑).
また首の周りにはサッシュというものを巻くので,さらに暑く・・・

何にせよ博士号はゴールではなく,スタートで,これからのM君の可能性に大いに期待したいと思います!

0 件のコメント:

コメントを投稿