CEATECに出展することは既にご報告した通りです。
シーテックジャパン公式サイト 出展者情報(リンク)情報工学科ブログ 「i-Androidの会、CEATECに出展する」(リンク)
運営事務局のディレクターの方が、実際のモノを見るためにわざわざ研究室を訪問してくださいました。そのもようの報告を。
■超音波センサを用いた広域屋内測位システムを説明、デモする修士1年屋良君
無線LANなど無線を用いたシステムに比べ、高精度な測位が可能な屋内用測位システムです。ディレクターの方は、これに一番興味を持って来訪されました。研究室に準備した簡易デモ版に加え、廊下の実環境下でデモを行いました。よい写真がなくて恐縮!!!(ないよりは、ましの位置づけで掲載)
■内蔵気圧センサによる在階・階移動推定システムを説明、デモされる山本先生
スマホ内蔵のセンサと通信機能、クラウドサービスを連携したビル内での在階推定・エレベータ運転のモニタへの適用です。実際に長いポールにスマホを取り付け、それを上に向けると階数が変化することを実演されました。後ろに写っているのは、担当者である学部4年の山口君。展示会場では、山本先生と交代で説明します。頑張って。
■点字方式による高速文字入力システムを説明、デモする修士2年黒沼君
スマホのマルチタッチ機能と点字方式を利用した高速入力法および点字学習ツールの説明とデモを行いました。通常のフリック入力よりも高速に文字の入力ができるシステムであるとともに、点字の学習ツールにもなる優れモノです。指導教員の五百蔵先生が写っていないのは申し訳ない。まぁ、いいか!!!
■カラー手袋による手指形状認識技術を説明、デモする修士1年菅谷君
カラー手袋を装着した手指の形を内蔵カメラと独自の色判定技術を用いて認識するシステムを実演しました。女性のマネキンがつけているHMD(カメラ付ヘッドマウントディプレイ)上に映っている映像をディスプレイに表示し、それを確認してもらっているところです。見せることの意義は大きいです。それが実感できたと思います。
今日見ていただいたものがディレクターさんの手によって、どんな形でCEATECニュースとして記載されるのか分かりませんが、第三者の客観的な視点からどのように表現されるのか、楽しみでもあります。上二つは、屋内位置検出技術、下二つは新たな入力インタフェースの技術と言えます。10/1~4の4日間にわたって幕張メッセで出展、デモします。お時間を作って是非、見に来てほしいです。
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