本学会は、我が国の電子工学、情報工学、通信工学の三分野を取り扱っている学会であり、1911年(明治44年)に端を発し、1987年に現在の 学会名となりました。約28,000名の会員に加えて5,300名の学生会員から構成され、本学科からも多くの学生が会員となっています。
今回の大会は地震の影響により、残念ながら講演は中止となりましたが、発表予定だった学生とその論文タイトルをご紹介しておきます。
発表予定者と発表論文タイトル | |
金丸皓太 | 組み込み端末を用いたレシピ検索システムにおけるクライアントノードの統合化 |
松尾実苗 | JPEGエンコーダーのハードウェア実装 |
村上涼 | PCI-Express 制御コアを用いたブリッジの実現 |
川崎大地 | スライド辞書を使用したハードウェアの実装 |
馬場賢浩 | 周期的要素を含む模様の欠損部検出法の提案 |
岡村 将志 | まばたきによる筋電位変化を用いた入力インタフェースの検討 |
篠原 正幸 | ケータイを利用した防犯情報共有システムの検討 −厚木市森の里四丁目/地域の目,防犯ネットワークの構成− |
秋山 征己 | FPGAを用いた超音波測位システムの広域化に関する検討 |
須永 光 | 超音波測位システムの屋内歩行者向けナビゲーションへの適用に関する検討 |
彼らの論文は、以下のDVDに保存されています。このDVDは、学会参加者に配布されるとともに全国の学会員、電子・情報・通信に関係する研究開発を行っている企業の研究者らが購入します。また、全国の大学図書館にも納入されるものです。
講演論文が収められたDVD |
今回の地震でお亡くなりになった方々のご冥福をお祈りし、被災された方々に心からお見舞いを申し上げます。
私の半世紀の人生の中でも今回の災害は国難ともいうべき大災害といえます。献身的な努力によって復旧作業を進めていらっしゃる方々に心から敬意を表した いと思います。日々の節電など一人一人の学生、我々教職員がご協力できることは小さなことかもしれませんが、それらの小さな行動が強い絆、大きな塊となっ て、一日も早く復興されることを切に願っています。
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