KAIT夢コン2012の
報告の第3弾です。お昼休みが終わると、決勝戦です。決勝戦は、情報学部棟12階のメディアホールで行います。
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開始を待つ参加者の皆さん |
続々と準備が整います。
Ustreamによるネット中継の準備も万全です。
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審査員席へ冷たい飲み物を用意 |
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ネット中継の準備(スクリーン右側)もOK |
特別審査員・審査員の方々が入場してきて、いよいよ決勝戦開始です。
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特別審査員の蒼あんなさん&蒼れいなさんの入場 |
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審査員もそろい、審査の準備も完了 |
司会は、おなじみ(^_^;)情報メディア学科の白井先生です。
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司会の白井先生 |
まずは、決勝進出のファイナリスト10名の発表です。
残念ながら
最終審査会に残って準決勝で発表した35名(セミファイナリスト)の内、25名は決勝に進めません。実行委員長の速水先生から、賞状と記念品の授与(実際の記念品は休憩時間に授与)があり、25名全員で記念撮影です。
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速水先生から賞状と記念品の授与 |
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準決勝進出者25名で記念撮影 |
さて、決勝戦の開始にあたって、学長の小宮先生よりの挨拶がありました。
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決勝戦開会にあたって小宮学長より挨拶 |
そして、審査員の紹介があり、その後、受賞一覧で「賞品」が改めて発表されて、いよいよ決勝戦開始です。
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学生審査員の大学院生の3名 |
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受賞一覧の発表 |
トップバッターは、横浜市立横浜商業高等学校の「電車乗車率チェッカー」の発表です。4名のチームだったようで、壇上で上手くスポットライトがあたっていません(^_^;)。
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横浜市立横浜商業高等学校のチームの発表 |
発表が終わると、質疑応答の時間になり、審査員から鋭い質問が飛びます。(時には、お助けとなる質問にもなりますが)いかに、質疑応答を乗り切るかも審査の重要な点となります。
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情報工学科の松田先生からの質問 |
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特別審査員の蒼あんなさん&蒼れいなさんからも質問が出ます |
決勝戦は、5名づつ、2回に分けて行われました。それぞれの発表については、
Ustreamの録画をご覧ください。
間の休憩時間中には、セミファイナリストに記念品の授与が行われました。
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実際のセミファイナリストへの記念品の授与 |
また、この休憩時間中に、蒼あんなさん&蒼れいなさんと一緒に記念写真をとっていただいていた参加者もいます。芸能人の鑑(^_^;)のようですね。蒼あんなさん&蒼れいなさん、ありがとうございます。
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蒼あんなさん&蒼れいなさんと記念撮影(^_^;) |
さて、ファイナリストの発表が終わると、メイン会場では、NTTサービス・イノベーション総合研究所の
高村誠之さんによる「未来のITを担う皆さんへ」という特別講演が行われました。高村さん、高校時代は、数学研究部の部長さんだったそうです。
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特別講演「未来のITを担う皆さんへ」 |
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NTTサービス・イノベーション総合研究所の高村誠之さん |
この講演、大変刺激にとんだ講演です。こちらも
Ustreamの録画をご覧ください。「世の中を変える」という志を持って欲しいとのメッセージがグッと来ます。「知の泉を汲んで研究し実用化により世に恵を具体的に提供しよう」という石碑の碑文を、今回のKAIT夢コンの審査基準の「オリジナリティ・インパクト・テクノロジー・パッション」に対応して紹介しくださいました。また、ある高校の時間割を例にだし、「『英語・体育』は自分が変わる、世の中が変わらない。『自然科学・芸術・社会・保健・図工』は自分が変わる一方、外に作用する何かを生み出し、世の中が変えられる」というメッセージも伝わります。21世紀は、「知の泉」は「外」にあるのではなく、自分自身の中に創るのだとのことです。高校生の皆さん(高校生だけに限りませんが)、ぜひ、頑張ってください。
講演の後に、質疑応答の時間が設けられたのですが、なかなか、質問者がいませんでした。こういう時に、「質問力」が要求されます。さすが、司会の白井先生、簡単な問いに対して挙手しえもらったりして、「誘導」します。
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挙手してもらう |
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「勇気」を出して質問してくれました |
さて、この特別講演の間、審査委員は何をしていたかというと、別室で、賞を決める審査をしていました。
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別室での審査 |
厳選な審査の結果、受賞者が決められます。別室から審査委員が戻ってくると、表彰式です。
しつこく(4)へ続く。
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