AROB 19th 2014, International Symposium on
Artificial Life and Roboticsという学会に参加しています。温泉で知られる別府で開催されています。国内開催の情報関係の国際会議はいくつかありますが、これもその一つです。第19回目ですから、成熟してきた感があります。
一昨年は、当方の卒研生2名(たまたま女子学生でした)と教員2名で論文発表に行ったので、華やかでしたが、今年は、ちょっとうまく行かず(何事も普通はそうです。いくらがんばったつもりでもうまく行かない方が普通と考える方が自分のためになる)、結局教員の私が一人で寂しく来ました。そんなことで、以下の写真は私の発表ではありません。私の会社時代の同僚など、知り合い数名がいたのは幸いでした。
私ともう一人の先生、加えて卒研生1名による共著論文2件を発表しました。題名だけ掲載しておきます。いずれも、屋内の3次元位置情報取得に関する基本的な手法です。エレベータの加速度と気圧を使っています。(この2件については、本学リエゾンオフィスとTAMA-TLOのご尽力により、特許出願も済ませました。)
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論文1:Detecting
velocity profile generated by an elevator control system and estimating the
elevator car position using accelerometer of an Android smartphone
・ 論文2:Estimating
elevator car position by referring to Android server providing fluctuating
atmospheric pressure of a base floor
あまり情報がないのですが、ちょっとだけ。学外でプレゼンする際、会場のプロジェクタに自分のノートPCがうまくつながらない場合があります。あるセッションの最初の人が、いきなりトラブルです。座長もあせっているようでした。見かねた私が、プロジェクタを調べたところ、outという端子にノートPCがつながるようになっていました。事務局の人が、早朝一番のセッションのための接続を間違えたようです。学生のみなさんも、もしも映らなかったら、まずこれをチェックすべし!
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