2014年1月11日土曜日

これも学生指導です

 講義では学問的な内容を教えることになりますが(余談で会社時代のことなどを話すこともありますが)、研究室では実にさまざまなことを学生に教えたり、逆に学生から教わったりします。今日はその具体的一例を示します。


 さて、問題です。この写真は何を指導している図でしょうか? 

 M1の菅谷君、屋良君相手に実際に実演して何やら教えているようです。あんたも教えることあんの?っていう発言は禁句。確かに、加齢とともに口は動くけど、・・・というようなことも多いような気がします。もっとも年齢に関係なく、実演というか、自ら先頭に立って頭脳と手足を動かしておられる立派な先生も多いです。自分の至らなさの理由を加齢のせいにする姿勢は、明らかに問題があるように思えます(反省!!!)。But、両人が感心している雰囲気がこの写真から伝わってきませんか!!!


 これがその正解の写真です。

 そうなんです。鉛筆の削り方の模範作業を示しているところです。「研究室に鉛筆削りはないの?」、「エーーーッ、ナイフで削るの?」だの、つべこべ言っていましたので、「そんなこと言ってるヒマがあったら、さっさとやった方が早い。早々に片付けろ。」ということで、私が実演しました。

上二つの構図で写真を撮るのに試行錯誤しました。そのせいで余計、時間がかかりました。俺の顔を入れるな(このようなことを教えるのが俺の本来の姿ではない、という意地?)だの、M1が感心しているように写せ、だの、無理な要求に対応した卒研生の村田君、法月君に謝意を表します。


今日は何しに来たんだ?という思いがこみ上げる日(実際、隣の研究室の先生には、○○でいいの?なんて指摘を受けました)があっても仕方ないか!!!ってゆー感じです。3連休、皆さんも有意義にお過ごしください。

2 件のコメント:

  1. 先生は左利きなんですか?

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    1. ご質問ありがとうございます。
      現在、右投右打です。
      幼児のとき、左手ばかり使っていたので、右手を使わせた、と母に言われたことがあります。
      本質は左なのかも知れません。確かに、大相撲中継を見ているとき、ときどき、左手でまわしをとれば何とかなりそう、と思うときがあります(そんなこと、ありえませんが)。

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