会議は、スウェーデンのヴェステロースという町で開催されました。スウェーデンへは日本から直行便はありません。欧州のどこかでトランジットします。 今回はドイツ経由です。ウクライナ上空は飛ばないことは確認済みです。
いろいろなルートがありますが値段が少しずつ違います。なぜかドイツ経由が安いのは、飛行機の大きさの割にビジネス客が少ないのでしょうか。
ところで、最後に出てきたのがなぜかエアくまもんでした。おいしゅうございました。 某先生に活動してもらいエアあゆコロちゃんが登場する日もあるのでしょうか。
ドイツで1泊した後乗り換えて、いざストックホルムへ向かいます。
ストックホルムからは電車で1時間ほどでヴェストラースにつきます。
電車というより客車ですね。客車の頭の上から電源が取れます。とりあえず携帯電話の充電です。
さて、ここからは会議の模様です。
メインコンファレンスの開会の様子です。
みてわかるとおり、209件の投稿に対して46件の採択ですので、ショートプレゼンも26件ですのでかなり厳しい会議ですね。 Y君はこんなのに採択されたのかというと、ワークショップですので、それよりはずっとやさしかったのですが。
さて、ウエルカムレセプションです
左のようなコンサートホールで開催です。なかなか食事も良かったです。
とりあえず練習しないことにはなかなか落ち着けません。口頭発表の練習に加え想定質問とその回答を用意します。セッションを聞くことと、練習ばかりでは気が滅入りますが、観光地ではないです。そこで少し散歩をしてみました。
こんな北海道よりはるか北の町に、海水浴場があるなんて、(正確にはメラーレン湖なので、湖水浴で、しかもうすい海水です。)
さて、本番です。
座長や、名古屋大学の河口先生から質問されます。 しかし、想定質問でした。 教員が助けることなく終わりました。(ほっとしたことでしょう)。
さて、毎回このような報告を見ると、学生の苦しむ様子と楽しむ様子の他は教員が単に楽しんで写真をとってるだけのように見えるかもしれません。しかし、多くの場合教員はなんらかの形で働いています。たまには働いてない会議もあるでしょうが、それは初めての会議だったりする場合です。
1) 学生の引率、発表の助け、安全第一 これが最も重要です。
2) 投稿時に、その会議の他の人の論文の査読。
3) 会議の実施の委員や、プログラムの委員。
4) 現地でセッションチェアなどをする。
多くの場合、上記すべてとは限りませんが、手伝います。 学生が写真をとってくれたのでそれを掲載。
さて、このように教員は会議を手伝います。 このように多くのボランティアが支えるのです。学生諸君は、国際会議でとは言わないが、国内会議でも、発表による出張は遊びではないので、アルバイト募集とかボランティア募集といわれたら、自分の時間が欲しいから手伝いたくないというようなことを言わず、自ら進んで会議の開催に協力して欲しいです。他の大学の学生を見習ってほしい。
さて、最後に学生のY君の感想です。(原文まま) 感想というより次の人への助言でしょうか。
(番外編は 別途!)
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これから海外へ行く人向けのアドバイス
時差ぼけに関しては飛行機内の睡眠時間、食事時間を守っていれば大丈夫でした。
海外に行く際にはその国の事を調べておかないと部屋の設備や使用できるクレジットカード等の問題が出てくるので事前にしっかり調べておく必要が有ります。
今回は予報を見る限り気温が低い所へ行くので温かい恰好で行きましたが、結果は普通に暑い日が続いていました。温度の調整しやすい服装が有ると便利です。
発表について気を付ける事
英語プレゼンは初めてでしたが。英語の発音や表記に関して思い込みが有ったり、癖で変な発音をしている場合が有るので、早い段階で一度他人に確認してもらうことが大切だと思いました。録音して聞き直すのも手ですが、自分の癖は指摘してもらうまで意外と気づかないことが多かったです。前もって必ず質問に対して答えを考えておく必要が有りますが、想定外の質問が来たり一つの質問から会話になって行く事が有るので、英会話の例等を覚えておくとスムーズに質疑応答が可能です。
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