2014年7月31日木曜日

蒼あんな・れいなさんへの謝意

 726日(土)に実施された夢コン2014は、このブログでも既に報告(リンク1リンク2)されてきました。ここでは、私が言いたいこと、すなわち蒼あんな・れいなさんへの謝意を中心に書きたいと思います。

 KAIT夢コン(最初はIT夢コン)は2011年から開始し、今年で4年目を迎えたイベントです。IT(情報技術)の力で実現できる将来の夢、明るく楽しい社会への希望などを中高校生の皆さんにプレゼンしてもらうコンテストです。お二人は、初回の2011年から特別審査員として、このイベントに協力してくれています(初回はこちら)。

 感謝を述べる、と言いましたが、実際は今年のKAIT夢コン2014における彼女たちの写真を見ながら、心に過ぎる風景をそのままに・・・という感じかな。


始めに会場の雰囲気を。300名収容の会場です。決勝に選抜された生徒さんが、まさしく“夢”をプレゼンします。

プレゼンに対して、質問のための挙手をされる“あんな”さん。自分から進んで積極的に質問されます。彼女たちは理系ではないですが、質問内容も実にしっかりしていて、心の底から聡明なお譲さんだな、と思います。・・


きちんと立ち上がって、発表者に向き合って丁寧に質問をされる“あんな”さん。実に礼儀正しいです。教員も見倣う必要がありますね、**先生!!!


同じく質問中の“れいな”さん。いやー、本当に惚れ惚れする(惚れてしまう、の方が正しいかも?)、とはまさしくこのようなことを言うのでしょうか?


こちらは最終審査中の一コマと思われます。本学科代表の最終審査員である松田先生との3ショット。松田先生は、初回からこの大役を学科を代表して担当してくれています。
あんなさん、れいなさんのお二人は、特別審査員賞を決めます。また、学長賞も彼女たちの採点結果が大きく反映されます。以前は、毅然として決めてくれましたね。今年は、どうだったのかな?

 
本コンテストの裏方(Ustreamによるインターネット中継)を担当した学生との記念撮影です。きさくに、記念写真に応じてくれます。本当に有難いことと感謝に耐えません。本当によい思い出になる写真となります。

なんと、厚かましくも色紙にサインまでもらっているではありませんか!!! ずいぶん厚かましい学生ですね。指導教員の顔が見たいです(笑)。でも、やるべきことをしっかりやって、自分の希望を遠慮なく主張することは重要です。その意味で、君たちは正しい、と言えます。
 
 
何気ない姿に気品が漂っています。私にも伝染するといいのですが・・・


特別審査員賞を授与するシーン。リハーサルも何にもしていませんが、その時の雰囲気を大切にして、適切に対応する姿にも脱帽します。そして、暖かな人柄が滲み出ています。


参加者全員での記念撮影。いつも笑顔を絶やさないその姿に感服します。仕事と割り切っていれば、ここまでできないはずです。相手を思いやる気持ちが強いご姉妹なのだと思います。


 蒼あんなさん・れいなさんのおかげで、会場全体が温かく、そして華やかになっています。彼女たちの美しさと聡明さもありますが、何よりもお二人のお人柄がそうさせているのだと思います。ここでは、個別の写真を掲載しませんが、参加された高校生だけではなく、応援に来た参加者の友人、同伴の先生、教育委員会の先生や審査員の方々と個別の記念撮影に気さくに応じてくれました。みんながお二人の周りに集まっていましたね。きっと、思い出のショットになるに違いありません。

 最初に彼女たちが本学に来たのは、・・・“あれは、3年前♪♪(分かってほしい)”でした(リンク)。とかく華やかな世界にお住まいの方々なのですが、そのときと同様に、微塵も派手な雰囲気はなく、誠実でそして可憐なオーラに満ち満ちていらっしゃるご姉妹です(美しさにはますます磨きがかかったというか、迫力が出ています)。お二人のご家族は、さぞかし日々楽しく過ごされていらっしゃると思います。羨ましいですね(特にお父様は私と大違い)。


彼女と本学のお付き合いが、長く続くように願わずにはいられません。
心の底からそのように思います。

2014年7月30日水曜日

COMPSAC 2014参加報告 

国際会議COMPSAC 2014(The 38th Annual International Computers, Software & Applications Conference)にM1の学生と参加してきました。 38 回目を迎えるIEEE Computer Society が直接開催する大きな会議です。情報処理学会も共催しています。情報処理学会の全分野が対象ですが、ソフトウェア工学が中心で、それにネットワークやセキュリティの分野が一緒にやってるという印象です。

会議は、スウェーデンのヴェステロースという町で開催されました。スウェーデンへは日本から直行便はありません。欧州のどこかでトランジットします。 今回はドイツ経由です。ウクライナ上空は飛ばないことは確認済みです。
 いろいろなルートがありますが値段が少しずつ違います。なぜかドイツ経由が安いのは、飛行機の大きさの割にビジネス客が少ないのでしょうか。
 




 ところで、最後に出てきたのがなぜかエアくまもんでした。おいしゅうございました。 某先生に活動してもらいエアあゆコロちゃんが登場する日もあるのでしょうか。







ドイツで1泊した後乗り換えて、いざストックホルムへ向かいます。
ストックホルムからは電車で1時間ほどでヴェストラースにつきます。

 
 電車というより客車ですね。客車の頭の上から電源が取れます。とりあえず携帯電話の充電です。






 さて、ここからは会議の模様です。
メインコンファレンスの開会の様子です。

みてわかるとおり、209件の投稿に対して46件の採択ですので、ショートプレゼンも26件ですのでかなり厳しい会議ですね。 Y君はこんなのに採択されたのかというと、ワークショップですので、それよりはずっとやさしかったのですが。


さて、ウエルカムレセプションです
左のようなコンサートホールで開催です。なかなか食事も良かったです。






とりあえず練習しないことにはなかなか落ち着けません。口頭発表の練習に加え想定質問とその回答を用意します。セッションを聞くことと、練習ばかりでは気が滅入りますが、観光地ではないです。そこで少し散歩をしてみました。

こんな北海道よりはるか北の町に、海水浴場があるなんて、(正確にはメラーレン湖なので、湖水浴で、しかもうすい海水です。)

さて、本番です。




座長や、名古屋大学の河口先生から質問されます。 しかし、想定質問でした。 教員が助けることなく終わりました。(ほっとしたことでしょう)。

さて、毎回このような報告を見ると、学生の苦しむ様子と楽しむ様子の他は教員が単に楽しんで写真をとってるだけのように見えるかもしれません。しかし、多くの場合教員はなんらかの形で働いています。たまには働いてない会議もあるでしょうが、それは初めての会議だったりする場合です。
1) 学生の引率、発表の助け、安全第一   これが最も重要です。
2) 投稿時に、その会議の他の人の論文の査読。
3) 会議の実施の委員や、プログラムの委員。
4) 現地でセッションチェアなどをする。

多くの場合、上記すべてとは限りませんが、手伝います。 学生が写真をとってくれたのでそれを掲載。


 さて、このように教員は会議を手伝います。 このように多くのボランティアが支えるのです。学生諸君は、国際会議でとは言わないが、国内会議でも、発表による出張は遊びではないので、アルバイト募集とかボランティア募集といわれたら、自分の時間が欲しいから手伝いたくないというようなことを言わず、自ら進んで会議の開催に協力して欲しいです。他の大学の学生を見習ってほしい。

さて、最後に学生のY君の感想です。(原文まま) 感想というより次の人への助言でしょうか。
(番外編は 別途!)

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これから海外へ行く人向けのアドバイス
時差ぼけに関しては飛行機内の睡眠時間、食事時間を守っていれば大丈夫でした。
海外に行く際にはその国の事を調べておかないと部屋の設備や使用できるクレジットカード等の問題が出てくるので事前にしっかり調べておく必要が有ります。
今回は予報を見る限り気温が低い所へ行くので温かい恰好で行きましたが、結果は普通に暑い日が続いていました。温度の調整しやすい服装が有ると便利です。


発表について気を付ける事
英語プレゼンは初めてでしたが。英語の発音や表記に関して思い込みが有ったり、癖で変な発音をしている場合が有るので、早い段階で一度他人に確認してもらうことが大切だと思いました。録音して聞き直すのも手ですが、自分の癖は指摘してもらうまで意外と気づかないことが多かったです。前もって必ず質問に対して答えを考えておく必要が有りますが、想定外の質問が来たり一つの質問から会話になって行く事が有るので、英会話の例等を覚えておくとスムーズに質疑応答が可能です。





7月27日にオープンキャンパスが開催されました。

今回のオープンキャンパスのテーマは「研究室体験。ここから未来が見えてくる!」です。
 大学概要・入試概要・各科概要の説明、保護者説明会、相談コーナー、ミニ体験コーナー、研究室公開などが行われました。

大学概要ガイダンス
 大学教育施設、来年度新設予定の看護学部看護学科、工学部臨床工学科、5学部13学科の紹介。就職率、基礎教育支援センター、徹底した就職支援プログラム、教員採用試験対策室、女子学生のキャンパスライフ、学科選びのポイントなどが紹介されました。
本学の施設、取組みがたくさんの写真と共に紹介されました。
AO入試・入試ガイダンス
 神奈川工科大学の入試のしくみを説明です。AO入試、推薦入試、数学理科の指定科目、各学科の選抜方針、自己推薦入試、スーパーサイエンス評価選考などについて
いろいろな入学試験の種類と特徴が紹介されました。
配布資料がなくては、覚えきれません!

大学院進学も視野に入れ、スカラシップ(奨学金)制度を活用したい人の進学ガイダンス
 奨学金制度、スーパーサイエンス特別専攻について
大学院進学・スーパーサイエンス特別専攻を考えていても、
お金が掛かります。その時は奨学金制度が役に立ちます。
一般入試・センター方式入試ガイダンス
 一般A日程・B日程、センター方式入試A日程・B日程・C日程
ポジティブに考えれば、チャンスがいっぱい有るという事です。
成績上位者には、60万円を4年間給費という特典も有ります。

学科別ガイダンス
 20世紀最大の発明であるコンピュータを使いこなし、21世紀を生き抜く人材を育成します。他学科との違い、情報工学科(I科)の特徴、よくある疑問点などを軽妙な語り口と、写真で紹介しました。
情報工学科には4つのコースがあります。
   ベーシック情報 コース。
   情報デザイン コース。
   システム開発運用 コース。
   情報スペシャリスト コース。

保護者対象説明会
 保護者なら一度は聞いておきたい説明会です。
下宿、奨学金、学費、就職など親としては、心配事だらけです。
熱心さは、前の席に座ることからも伝わってきます。
情報工学科相談コーナー 
 木村先生・辻先生にご担当いただきました。
 合格してから入学までにやっておくことや、就職について、アンドロイド
携帯のアプリケーションソフトを勉強できる学科、指定校推、薦情報学部
3学科の違いなどについて質問や相談がありました。  
ミニ体験体験コーナー
 「スクラッチ(Scratch)」を使用したマウスによるゲームの作成に挑戦しよう!プログラミングの基礎を体験できます。
 スクラッチソフトを利用したゲーム作成体験。14人ほどの方が参加
されました。 猫がニャーと鳴きました。  

研究室公開(辻研究室)
 画像ノイズの除去や、  スマートフォン利用を親が制限するアプリや、 野菜のしおれの検出、画面内の移動物体を検出削除する研究などを紹介しました。
野菜の成長を微速度撮影した画面が、プロジェクタで壁に投影されています。
タイムラプス(Time Lapse)=インターバル撮影=微速度撮影。   
今日は、タイムラプスという言葉を覚えましょう!?(一つ賢くなりましたね。)


研究室公開(木村研究室)
 楽器音源(ドラム、ベース、ギター)の分離、画像ノイズの除去、 脳波で機械やコンピュータを動かす、小さい音を聞き易くする研究、 高速通信の為のデータ転送の改良、 家電製品を遠隔制御、 自動車の4輪の独立制御する研究などを紹介しました。
  カラー映像の拡大方法を集積回路にプログラミングして、拡大の様子
をデモンストレーションしています。 木村研究室は信号処理応用研究が
得意な研究室です。


KAIT工房にて研究室公開(宮崎研究室)
 キネクト(Kinect)を使って、顔認識による個人の特定・電子楽器の演奏する研究などを紹介しました。
 
両手を使って「チューリップ」の楽譜の演奏を体験できます。
バンザイのポーズをとると、「シ」の音が出ます。    
 研究室公開をとおして、学生とのふれ合いができました。技術的質問や、大学の雰囲気、授業の事などの質問がありました。
その他にも
 普通科出身でも大丈夫?、AO入試はどんな感じか?、サークルは入ったほうがいいのか?
勉強のための設備は?、 いきなり専門的な事を習うの?、 研究室の選び方は?、 入学の時に専門知識が必要か?、 パソコン初心者でも大学でやっていけるの?、独り暮らしと実家暮らしの違いは? などの質問もありました。
 一方、昔高校生だった今回説明をしてくれた人達も、「 発表の練習が出来て良かった。」などの感想を頂きました。

次回のオープンキャンパスは8月16日(土曜日)です。
当日は御来校いただき有難うございました。

2014年7月29日火曜日

KAIT夢コンで、高校の先生との再会

先日、神奈川工科大学U18リケメン・リケジョのIT夢コンテスト(以下、KAIT夢コン)が開催されました。開催の模様は以下の記事をご覧ください。
今回、KAIT夢コンで、高校の先生との再会が2件ありました。考えてみれば、そういったことも十分想定されるのですが、全く予想していなかったです。非常にうれしい光景です。

■1件目の再会

受付を担当してくれた西谷さんの母校は栃木県 宇都宮白楊高校です。西谷さんの母校は今回KAIT夢コンで決勝大会進出を果たしたため、宇都宮白楊高校の先生と高校生が来校しました。そしてこの先生の元教え子が西谷さんでした。思いがけない再会です。
宇都宮白楊高校の先生(恩師)と本学の西谷さん

西谷さんも、自分の母校(宇都宮白楊高校)が決勝大会に進出しているのは知っていて、ひそかに応援していたそうです。

追記
 この記事は「先生との再会」直後に書かれました。そして、最終審査会の結果の記事が掲載されてから、公開する予定でした。公開前の見直しで気づいたのですが、宇都宮白楊高校の生徒さんが優勝(学長賞)ですね。おめでとうございます。その他の結果は以下をご覧ください。

■2軒目の再会

KAIT夢コンは外部の業者さんのお力もお借りしています。その女性スタッフの高校時代の先生もKAIT夢コンに引率に来ていただきました。

女性スタッフの方は厚木商業高校出身なのですが、残念ながら厚木商業高校はKAIT夢コン決勝大会には進出していません。厚木商業高校は神奈川県立高校なため、おそらく別の神奈川県立高校からの参加のようです。

KAIT夢コンの運営に忙しかったため、こちらの先生と女性スタッフの方の写真は撮れませんでした m(_ _)m。 KAIT夢コンは来年も開催する予定ですので、高校の先生にはぜひ再びご参加いただき、再会出来たら良いなと思います。

2014年7月28日月曜日

KAIT夢コン2014の最終審査会の様子

本学のオープンキャンパスの前日の7月26日に神奈川工科大学U18リケメン・リケジョのIT夢コンテスト(以下、KAIT夢コン)が開催され、全国から集まった中学生・高校生がIT(情報技術)で実現できる未来の社会や新たなサービスなどに関する「夢」を発表しました。
決勝での発表の様子
何かのプログラミングを行ったり、何かを制作したりする必要はないので、ある意味では「敷居の低い」参加しやすいコンテストですが、内容としてはレベルの高い「夢」が集まりました。最終的に、全国から178件の応募があり、一次予備審査を通過した35作品による最終審査会(準決勝[5会場で平行して実施]・決勝と2回のプレゼンテーション)を行い、決勝進出の10作品の中から7作品と学校賞として4つの学校を表彰しました。
学長賞の表彰
審査員が決勝の審査中は、NTTメディアインテリジェンス研究所の安藤慎吾様から、特別講演「IT技術革新がもたらす未来 ~夢はどうしたら示現するのか?~」が行われました。専門の画像処理(電子透かし)の紹介から、最新の研究成果である「モバイル動画透かし」のご紹介と、「夢は何故、実現が難しいのか?」というテーマで、「陥りやすいマインド(考え方)」からの「脱却法」として、「とにかくチャレンジしよう!」と「仲間を作ろう!」と力強いメッセージを頂きました。最後に、NHK朝の連続テレビ小説「花子とアン」第85話から引用しての話は、高校生は通学の時間帯なのでリーチしなかった(^^)かもしれません。
安藤さんの講演
締めのスライド
小宮学長からの講評の後に、最後に特別審査委員の蒼あんなさん&蒼れいなさんとの記念撮影を、決勝進出した10グループと入賞者全35グループとで行って終了しました。
学長の講評
決勝進出10チームの記念撮影
入賞者全員35チームの記念撮影
来年以降も、続けられると良いですね。(継続は力なり)

学長賞
  • 渡邊 凌 「ITで俺たちの食糧を守る!」 栃木県立宇都宮白楊高等学校
神奈川県教育長賞
  • ビーフチョコレート 「お仕事体験ができる任天堂Wiiのソフト」 私立田園調布雙葉高等学校
神奈川新聞社賞
  • みららーん 「"鏡"の中のクローゼット!!」 私立田園調布雙葉高等学校
神奈川県私立中学校高等学校協会理事長賞
  • 花岡 咲希美 「School2.0」 神奈川県立麻生総合高等学校
特別審査員賞
  • 仲村 茜 「近代的なお買いもの」 沖縄県立美来工科高等学校
実行委員長賞
  • 会工3年(^ω^)i科女子 「Order Device TIG」 福島県立会津工業高等学校
優秀賞
  • 大谷 直樹 「ミセルサーチ」 茨城県立水戸工業高等学校
  • 小山 和晃 「IT技術で楽しく健康に」 栃木県立宇都宮白楊高等学校
  • 斉藤 僚哉 「緊急時医療支援対応アプリ」 静岡県立科学技術高等学校
  • 上江州 絵蓮 「余り物食材がビフォーアフター!」 沖縄県立美来工科高等学校
学校賞
  • 沖縄県立美来工科高等学校
  • 県立伊勢崎工業高等学校
  • 横浜市立横浜商業高等学校
  • 会津若松ザベリオ学園
☆正式な結果発表: リンク先
☆最終審査会進出作品一覧 (順不同:35作品) : リンク先

賄い?料理「また,カレー」

五百蔵研の賄い料理ですが,半分が納富研の人々です.もはや,賄い以外の何か(H0M0’S料理?)になっています.
前回(リンク)のルーが残っているので,それを処理するために,また,カレーです.

また,カレー

前回は,インスタントコーヒーの投入を忘れたので,今回は忘れずに投入しました.「なんだか,前回のカレーよりもコクがあるような気がする!」とのコメントを頂きました.


また,食後のデザートとしてホットケーキを作りました.モ*コ**ミ*チに負けないように,カッコよく料理することに注力しました.ですが,やはりカッコよさは,先天的な要素に大きく依存するため,どうやら,悪あがきとなったようです.(我々は「モ*コ**ミ*チに,カッコよさで勝てるかどうか」と,「モ*コ**ミ*チのモノマネを,どれくらいうまくできるか」という2個の目標を明確に区別することを意識するべきだと感じました)
悪あがき

完成しました.「ホットケーキなんて簡単に作れるだろ」と言う方が,いるかと思われますが,ホットケーキを,より厚く焼くことに命を削る人もいますので,なかなか侮れません.
プレーン

我々は,厚く焼くことに失敗したので,見た目で誤魔化そうと努力しましたが,芳しくなく,「アメリカ 食事」とかでググると出てきそうな感じです.
アイスクリームとチョコレートでトッピング

今回は,以上です.最後まで見てくださって,ありがとうございます.誰かが見てくれることを期待しておりませんでしたが,見てくださっている方が,いることを知りました.とても嬉しいと感じます.
学生さんからの投稿です。ありがとうございます。

2014年7月27日日曜日

「レジェンド泉」で検索すると・・・

某研究室の「顕著な活躍をした学生」の称号に、
というのがあります(←あってます?)。彼らの功績を見やすいように、上記に検索のリンクを張っておきます。「レジェンド泉」くん以外は称号を付けると、逆に検索ヒット数が激減します。

そんな中、ふとブログのアクセスログを見ると「レジェンド泉」という検索結果から、当ブログへ来ていることが分かりました。調べてみると、以下のような結果になりました。
「レジェンド泉」で検索
どうやら高知県高知市にレジェンド泉というマンション(アパート?)があるようです。検索して、ブログを訪問してくれた人は、マンションを探している途中で寄ったのかな?とも思いました。

ところで、これは新しいSEO(サーチ エンジン オプティマイズ)対策になるんじゃないかと思いました。つまり、
  • ライオンズ○○
  • レオパレス○○
  • ブリリアシティ○○
  • ヒルズ○○
  • プラウドシティ○○
  • サンクタスシティ○○
  • サンコリーヌタワー○○
  • ブリージアテラス○○
という感じで、学生さんに称号を与えれば良いのでは!?と思いました。しかし、そんな失礼なこと出来るわけもなく、没案になりました。

DICOMO2014開催(写真追加&受賞の報告)

毎年7月に開催されているDICOMOシンポジウムが,今年も開催されています(7月9日〜11日).本学からも何件かの発表があります.

今年は,新潟県の月岡温泉 ホテル泉慶で開催されています.ここは,3年前のDICOMO 2011の会場として予定されていたところですが,東日本大震災の影響で場所が変更となりました.そして,今年ようやく開催できることになったようです.

しかし,初日は新潟県を襲った豪雨により,新潟の在来線が全てストップしていました.東京駅から新幹線で新潟駅に着いたところでどうしようか考えていると,DICOMOの事務局からメールが届き,ホテルへの送迎バスが新潟駅に来てくれることになりました.良かったと思って安心していたのですが,メールに書かれていた新潟駅の南口行ってみると結構広く,バスのターミナルとタクシーや自家用車のターミナルがあって,どこで待っていればいいの?と迷ってしまいました.

あちこちうろうろしてしばらく探していると,それらしい団体(大学の先生っぽい人と学生っぽい人たち)を見つけました.跡をつけていくとバスが見つかりました.そこでマイクロバスに乗り込み,ホテルまで向かいました.皆さん遠方から来ているので,大きな荷物を膝の上に抱えながらの乗車となり結構大変でしたが,バスを手配してくださったことに感謝です.

電車が止まっていたため,多くの参加者の到着が遅れることになり,開会式が中止となりましたが,発表セッションは通常通り開始されました.事務局の方々は,対応に大変だったのではないかと思います.

本学科の研究室からは,以下の5件の学生発表があります(ありました).
  1. 屋良 朝克,シミュレーションによる超音波測位システムの測位誤差要因の検証
  2. 岩崎 改,高周波可聴音を用いた屋内測位に関する検討
  3. 村田 翔太郎,スマートフォンの非可聴音を用いた測位システムの開発と実現性の確認
  4. 星野 裕樹,オンライン配布資料へのノート機能自動付与ウェブシステムの構築と評価
  5. 仲濱 正大,DPCデータを用いた在院日数予測を行うWebアプリケーションの開発

1. “シミュレーションによる超音波測位システムの測位誤差要因の検証”に関する発表風景

 2. “高周波可聴音を用いた屋内測位に関する検討”に関する発表風景

3 .“スマートフォンの非可聴音を用いた測位システムの開発と実現性の確認”に関する発表風景

4. “オンライン配布資料へのノート機能自動付与ウェブシステムの構築と評価”に関する発表風景

5. “DPCデータを用いた在院日数予測を行うWebアプリケーションの開発”に関する発表風景

DICOMOでは,通常の研究発表より質疑応答の時間が長く割り当てられているのが特徴です.通常5分程度ですが,8分間の時間が割り当てられています(以前は10分あったのですが,発表件数が増えたために8分になりました).そのため,いろいろな質問があります.自分の研究している技術的なことだけでなく,関連領域に関する知識もないと質問に適切に応答できません.すでに発表を終えた学生達は,それらも踏まえて応答できていましたので,しっかりと研究していることが聴講している人たちにも分かってもらえたと思います.

私は写真を撮っていないのですが,何人かの学生が発表風景を撮影していたので,入手できましたら掲載したいと思います.このシンポジウムは今日を含めてあと2日ありますので,これから発表する学生も頑張ってもらいたいと思います.

明日でこのシンポジウムは終了ですが,大型の台風8号が接近してきているので,今度は帰れるかも心配です.

追記(7月27日)
上記4の発表が,“ヤングリサーチャー賞”を受賞しましたので報告いたします.
こちらのページで,論文番号 7F-5 で掲載されています.