これが、開始前の準備ができた段階での記念写真です。近くにいらした他の出展の方に撮影していただきました。五百蔵先生と宮崎先生の間の女性は、多くの展示会やセミナーで説明の経験をお持ちで、我々のブースの引き締めを担当してくれる方です。
初日の開始前の朝一番が一つの山場です。8時の開門と同時(見学者は10時)に、自分たちのブースに駆けつけます。いよいよセッティングの開始です。
○○を忘れた、××が動かない、ということを祈るのみです。右上のクロ服の方は、ブースの設営会社の方。要望事項が伝わっていませんでした。改めて依頼するとともに、追加の依頼もしてしまいました。
10時前には何とかできました。最初の写真とどこが違うでしょうか?というのはさておき。知り合い(彼も出展者)が開始の10時早々に訪ねてきてくれたのですが、昨日見たとき何もなかったので、大丈夫なのか?と心配していたとのことです。信用されていない証?
ここからしばらくは、当ブースのもようをアップします。
10/4は303名、10/5は321名、10/6は421名、10/7は463名の来訪の方々への説明、質疑応答ができました。お渡ししたパンフは、この2~3倍と思われます。ちなみにCEATEC全体では、4日間で145,180人の来場者(プレス、出展者含む)があったそうです(昨年は133,048人)。今年は、久しぶりに出展の会社も増えたようです。
最終日の17時、撤収作業がはじまります。引き際が重要、退却時は迅速に、という通常ルールにしたがって、必死にやっています。OBの法月君も手伝ってくれています。
今年は発電自転車という、ダンボール輸送ができないものがあり、運搬車両を手配しました。ブースの横に車両をつけてくれました。右のグレイの車がそれです。荷台いっぱいになります。
反省は直ぐ行います。新たな、そして冷静な気持ちになる必要があるので、場所を変えます。東京駅までワープしました。反省の場所は、いつもと同じです。金田君より、明日10時搬入荷物の片付け、という集合指令が発出されました。そうです。最後の片づけまで、きちんとやって初めて展示会出展は終了となるのです。
学内外の多くの知人、友人、関係の方々もブースを訪ねてくれました。ここに、あわせてお礼を申し上げます。
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付録
ちょっと他のブースを見てきました。学生さんは、休憩時間は休憩時間としてきっちり休むのですが(愛ではなく、皮肉を込めて)、私は貧乏性のためか、知り合いが来るかも?と考えて、ゆっくり他のブースを見られませんでした。もっとも担当時間にも知り合いが来ると、お茶をのみに行ったりします。まぁ、堅いこと言わないでね。これは、折り鶴(確か)と呼ばれる飛翔体です。小型なモータとセンサ、そしてそれらをとりまとめる制御ロジックによって、安定した飛翔を実現しています。センサ技術、小型軽量化技術のデモですね。 パタパタという音が聞こえるようでした。
これは、屋外屋内で自動走行する車両です。現在は一般公道での走行は制度上できませんが、大型パーク、アーケード、大病院などでの利用を目標にしているようです。多くのセンサが内蔵されています。センサからの信号処理は情報工学の一つの大きな領域です。
衣類の中にセンサが内蔵され、心拍や心電が取れるようです。中心の白いものは無線機で、これとスマホが通信します。ウェアラブルですね。
これは10cmくらいの身長だったでしょうか?会話を楽しみました。まだ、十分ではないところもありますが、これは将来の源なのかも知れません。インターネットのメールだって、最初は相手に必ず届く保証はないって、送信してから電話で確認、なんて(笑い)話も昔はありました・・・
優しいコンパニオンさんが1対1で対応、説明してくれたものです。音声認識、自動翻訳と直感的なインタフェースで、健常者と聴覚に障がいがある方とのコミュニケーションの障壁をなくすものです。
モノを売るから、サービスを提供する、っていう方向に向かっているのだと思います。モノを起点に、そこからサービスに展開させると言う形でしょうか? モノづくりは日本のお家芸のはずなので、また、Japan as No.1と言われる勢いを取り戻したいものです。こんなことを言うと「変なおじさん」と思われてしまうかもしまいませんが、国の(経済的な)豊かさと個人の幸福度はかなり高い相関があると、私は思っています。国が豊かであれば、当然税金は安いし、福祉にお金を使えますね(個人的には、教育や、老人ではなく子どもの医療費によりお金を使ってほしいです)。もちろん、精神的な豊かさは言うまでもありませんが。
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