2013年4月15日月曜日

なでしこ会を開きました

このブログに何度も登場する野木秀子さんは神奈川県の情報サービス産業の世界ではとても有名な方です。そのため「野木秀子」という検索キーワードで、このブログに来る人も多いです。

野木秀子さんが、社会へ恩返しをしていきたいと考えておられます。その恩返しの仕方として、女性エンジニアとしてがんばってきた経験を生かして、女性ならではの悩みなどに応えていきたいと考えておられます。

そこで、会の名前は「なでしこ会」として、本学の女子学生およびOGに声がけをしました。たくさんの方が集まってくれました。皆さん忙しいので、一度には集めれません。
最初は3人の女性で始まりました
1人が中抜けして、2人が増えました。
男性教員の仕事は、野木秀子さんと女子学生&OGを引き合わせることです。ですので、隅の方で大人しくしていました。その中で漏れ聞こえた言葉だけでも、非常に含蓄があるなと思っていました。

ママ友を作り、助け合いなさい
  専業主婦は、頼んでおいても、すぐ用事ができたりして当にならない
  子どものお迎えなど、ママ友同士助け合えばよい。子どもを1人お迎えするのも3人
  お迎えするのも手間は変わらない。子どもたちも、お友達が一緒で楽しく帰れる

子どもを可愛そうだと思ってはいけない

  たとえば毎日、お迎えが一番最後になってしまって、可愛そうだな、などと子どもを
  可愛そうだと思ってはいけない。親の気持ちは子どもに伝わってしまい、子どもが
  「僕って可愛そうなんだ」と思ってしまう。先生を独り占めできてラッキーくらいに
  思ったほうが良い

ありがたいことで、野木秀子さんからは、またやりましょうというお言葉をいただきました。ぜひ、続けていきたいと思います。

1 件のコメント:

  1.  野木秀子先生は、本学の客員教授を務めてくださっています。早稲田大学の客員教授でもあります。その他、文科省の中教審の委員や横浜市教育委員会の委員など公的な委員も数多く、我々も多くのことを学んでいます。

     まだ女性の社会進出がなかった時代に、上場企業の副社長まで出世された方です。略歴から女傑ではないか?と思われる方もいるかと思いますが、この写真のように気さくで、柔らかな方です。私の無遠慮な質問にも、真摯に答えてくれます。無遠慮な質問を許容してくれる雰囲気があります。何かと頼れる、相談に乗ってくれる方です。

     このようなコネクションを大切にして、女性が女性ならではの悩みを共有し、相談できるような場をつくっていくことのお手伝いをすることができれば、我々も心から嬉しく思います。その意味で、この飲み会も重要な仕事なのです。

    返信削除