2012年4月17日火曜日

相撲部屋から建築屋さんへ?

以前巨漢の学生が多かったことから、相撲部屋になぞられて○○部屋と呼ばれている研究室があります。指導教員は親方と呼ばれています。

親方は、理論を考えるのではなく、データを取る研究を押し進めています。冗談で「考えるな。まず体を使え」と声がけしたりしています。「Don't think, FEEL」ならぬ、「Don't think, MOVE」でしょうか。そんな自分達研究室のことを揶揄して、専門は「情報土木」だと言ったりもしています。謙遜を真実だと思われてしまうと申し訳ないので、きちんと説明しておきます。この研究室は、大活躍している情報工学科の研究室の一つです。以下の写真は見事な情報土木技術です(詳しくはこちら(リンク)の「超音波を用いた広域屋内測位システム」を見てください)。

天井に配置された超音波センサーです超音波センサーの拡大写真です


今日(この記事が書かれたのは3月です)は、○○部屋の模様替えです。模様替えのために、3年生、4年生、大学院生と多くの人を集めています。3月という人がいない時期に、人足を集め、束ねる姿は、建築現場の工事監督のようです。

部屋の奥で号令をかける親方とその説明を聞く若い衆

○○部屋改め、○○組や○○興業などと、別の名前で呼ばれる日は近いかもしれません。相撲部屋を模倣するのではなく、建築屋さんを模倣しても、呼び名は「親方」のままですね (^_^)。
情報土木の親方なので、サーバーの行方も気になります
他の先生に、この話をしたら、「親方よりも棟梁の方が良いのでは」と提案されました(^_^)v。

今年度、指導教員が親方と呼ばれているか棟梁と呼ばれているか、この研究室が○○部屋と呼ばれているか○○組と呼ばれるているか、新入生のみなさんは入学後、確認にきてください。高校生のみなさんは、オープンキャンパスなどで見に来てください (^_^)。

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