2012年4月8日日曜日

今年の本学の桜はどうなのかな(3)

 皆さんは、思い出の風景をお持ちですか?

 それは、必ずしも有名な観光地の景色というわけではないと思います。ちなみに、私の思い出の風景の一つは、小学生のときの“グラウンドの向こう側のポプラの並木に沈む夕日”です。

 本題はこれからです。
 本学の桜も私の思い出の風景になると思います。昨日4/7に撮った写真をいくつかここに載せます。樹齢はまだ50年に満たないと思うのですが、大木(たいぼく、おおきではないです)と言えます。

桜の並木を歩く学生。彼の思い出の風景になるでしょうか?右側の工事のための壁が残念です。しかし、安全確保が第一なので、仕方ないです。左の壁面が透明な建物はKAIT(カイト)工房というものづくりを行える建物です。イタリアの建築コンクールで入賞する著名な建築家が設計したものです。

別の桜並木です。右側は球場(横浜スタジアムと同じ仕様。ダイヤモンドの方角も。確かに野手にとって太陽がどの方向に見えるかは、守備のときに計算に入れる必要があります。)、左側はテニスコートです。大学の中で勉強、研究からリフレッシュもできる恵まれた環境です。


桜並木の中から、我が情報学部棟を見たもの。夜、桜の中からこの景色を見ると感じるものがありますね。

 若いころは、桜と言えばジンギスカンという私でしたが、馬齢を重ねた今は、あと何年桜が見られるのか?という感傷的な思いになるときもあります。桜の季節=別れと出会いの季節でもあり、やはり日本人には特別な花ですね。たとえ、秋入学になっても思いは変わらないと思います。

本学の桜は名所と言ってよいと断言できます。大学は開かれた場所であるべきなので、桜をみるためだけでも本学に来てほしいと思います。本当に立派な桜です。

この桜が本学の学生の思い出の風景になることを祈念して・・・

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