2014年3月24日月曜日

電子情報通信学会報告 -参加学生による報告-

 教員の手になる上記出張報告の一部は、すでにアップさせていただきましたが(リンク)、ここでは発表学生、参加学生の手になる報告をアップいたします。取りまとめは、修士1年(来週からは修士2年)の菅谷隆浩君です。

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情報工学専攻1年の菅谷です。すでにブログでも報告されていますが、3/18()21()に渡って新潟で開催された電子情報通信学会総合大会2014に参加してきました。こちらでは主に観光の様子をお伝えしていきたいと思います。


「中途半端はいけません!!」という4年生の法月君の指令に従い、朝5時に本厚木駅に集合し、始発で新潟に向かいました。上の写真は新潟駅に着いた時に撮った写真です。「歓迎」という文字が見えます。この日は会場に向かい、登録と聴講を行ってから、新潟の街を散策しました。


2日目はカーフェリーに乗り、佐渡島に行ってきました。もちろん始発です。朝5時前のため、まだ空は暗いです。ちなみに佐渡島までは片道2時間半かかります。

着きました。4年生の村田君は乗り物酔いしやすいようで心配していましたが、本人は「寝てました」とのこと。
 
佐渡島といえば、金山などが有名ですが、不気味な外観に惹かれたため、二つ岩神社に行ってきました。この神社では多くの鳥居が並んでいますが、後から調べた情報によると最初に建てた人がその後の人生で大成功を収めたため、それに追従するように皆が立て始めたそうです。真偽はわかりません。

本殿に到着しましたが、本殿の中は危ないオーラが漂っていたため、写真を撮るのは控えました。帰りにデジカメの電源がつかなくなりました。電池パックを抜き差したら、つきましたがあれはなんだったのでしょうか?

二つ岩神社参拝後は、観光案内所でレンタルサイクルをお借りして、トキの森公園に向かいました。

また、このタイミングで 偶然納富先生と納富研究室の星野くんに会いました。先生と学生のの二人三脚のようです。


こちらはトキの森公園で撮影した奇跡の1枚。トキはおびえやすいため近くによれず、なかなかいい写真が撮れなかったのですが、、巣を作るため、木の枝をくわえて飛び立ったところを偶然撮影しました。


3日目の夜は宴会を開きました。発表は全員次の日でしたが、和やかなムードで行われました。食べ放題だったため、遠慮せず食べました。田中先生いわく「菅谷が食べられなくなったらこの宴会は終了」とのことでした。

最後に今回参加したメンバの感想をのせたいと思います。

学部3年 金田一将
私は3/20()21()2日間に渡り、学会の聴講者として参加しました。私は通信ソサエティの伝播・アンテナのセッションに赴き、学生・院生と企業の研究成果の比較を重きに聴講を行いました。企業の研究発表は学生・院生と比べて、発表用スライドにおけるフォーマットの綺麗さは勿論のこと、研究の根底を支える実験環境に大きな違いを感じました。また、同じ大学の学生・院生が集中するセッションでは、同じ問題に対して別のアプローチを採ることで問題解決に近づけるといった工夫が見受けられました。

学部3年 柴田絋俊
今回は新4年生の代表として貴重な経験をさせていただきました。レベルの高いセッションの聴講にとにかく強い刺激を続け非常に楽しかったです。またそれと同時にあらゆることについて勉強・経験不足を痛感した旅でもありました。今回学んだ経験を次に生かすために今は研究に打ち込みたいと思います。


学部4年 村田翔太郎
先週の全国大会に続き間を開けずの学会参加になりましたが、今回は全国大会とは別のテーマで参加しました。前回の失敗を踏まえ、十分に発表練習を行ってから本番に挑んだため、今回は無難な発表、受け答えができたと思います。しかし、人前で緊張して言葉に詰まってしまうところが改善できてなかったため、今後は人前での練習数を増やしていきたいと思います。
PS Suicaなくしました。


学部4年 法月佑太
今回の発表は、初の学外での口頭発表ということもあり、発表前は質疑応答にちゃんと答えられるか心配で緊張しました。実際の質疑応答では、福祉工学のセッションということもあり、医療関係の研究を行なっている人が大半だったためか、きつい質問をしてくる人はいませんでした。今回の反省点として、緊張したため発表中に説明を噛んでしまったことです。今後は人前での発表に慣れることで良い発表を行いたいです。


修士1年 菅谷隆浩
結構ハードな日々が続きましたが、若さで乗り越えました。レンタルサイクルで初めて電動自転車に乗れたことが大きな収穫です。発表では落ち着いて話すことができたと思います。ただ、最終日だったこともあり聴講者が少なかったのが残念でした。過去にも人が少ない時はあったのですが、そのときはほっとした気持ちになったので、今回こういう気持ちが出たということは少しは成長したのかなと思います。次はマイクを使わないといけないような大きな会場で発表したいです。

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学生の皆様
いろいろお疲れ様でした。学会発表は目標ではなく、あくまで一ステップに過ぎないです。本学は、経済的支援が充実しているので、一定の条件だけで学会発表する機会を得ることができますが、他の大学では必ずしもそうではないと聞いています。恵まれた条件であることを認識し、その環境を十分に活用してください。

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