2014年3月5日水曜日

春休みにWebでお勉強(複雑系)

この記事には、写真はありません。面白い記事ではないでしょうが、何かを感じとっていただければうれしいです。

「春休み」という期間に入っていますが、大学教員は休んでばかりもいられません。新年度の授業見直し(私の場合、新年度からあえて3科目の教科書を変更もした)、授業コンテンツの作成、卒研生指導計画、3年ゼミももっと充実させたい、等々たくさんあり過ぎます!実は他にさらに重要がことが。それは、研究室のベースと、そして自分自身を高めるために研究論文を書くことです。私には、そんなにスイスイ良い論文は書けません。継続と蓄積が重要なのです。学生諸君とそんなに変わりません。研究と勉強は違うとも言えますが、、研究には勉強が必要という側面は強いでしょう。

以前から(すでに5年くらいは経過)、私はNetLogoという複雑系研究の基盤ソフトを調べて使ってきました。「複雑系」⊆「人工知能」なのか、または「複雑系」⊇「人工知能」なのか、あるいはそれ以外の関係なのかは不勉強のため分かりませんが。NetLogoに関しては過去に、こことこことここに関連記事を書きました。3年生のゼミでもやっていました。「いました」という過去形ですが、さらに高めて今後再開したいと思っています。

そんななか、複雑系で世界的に著名な米国サンタフェ研究所でこのNetLogoをベースとしたWeb講義がなされていることを知りました。Webでの授業公開は米国の多くの大学が行っていますが、サンタフェ研究所のものもすばらしく、気に入って勉強しつつあります。もちろん英語ですので、英語の勉強にも良いです。画質のよいYouTubeのビデオになっているのですが、(知らなかったのですが)オプション設定で字幕(英語)が付けられます。これでずいぶん理解が進みます!非常に丁寧に講義がなされています。みなさんも、こんなビデオで自分に合うテーマを見つけて勉強してみてはどうでしょうか。

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