2016年3月5日土曜日

お礼奉公

卒業論文、修士論文も終わり、大学は少し静かになっています。そんな中、懸命にマスキングテープを剥がしている学生がいます。
マスキングテープを剥がす学生さんたち
研究の後始末をしています。工業の世界では作るだけでなく、片づけまで出来て一人前と呼ぶそうです。それを具現化しているようです。お礼奉公も兼ねているのでしょうか、素晴らしいです。

このマスキングテープは何に使われていたかといいますと、以下のようにプラレールを張り巡らせるときの位置決めに使っています。この写真には写っていませんが、天井には超音波センサーが張り巡らされており、プラレールの車両から発する超音波を感知し、測位する研究です。
プラレールを配置(再掲)
マスキングテープが大量に張られているときは以下のようになっており、カーペット部分にまで進出しています。
シールがたくさん貼られているとき(1)(再掲)
この研究は須永くん(2011年度修士修了)のころからですので、5年以上前から貼られたマスキングテープもあるかもしれません。

以下のブログ記事の再掲になっています。詳細は以下の記事をご覧ください。
  • 準備を進めています (リンク)
  • 落穂拾い (リンク)
  • 国際会議(AmI2011)発表報告  (リンク)   (←須永くんがM2のときにアムステルダムで発表した記事)

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