2012年1月28日土曜日

卒論受け取りの「秘密兵器」

今年度の卒論の受け取りには、幾つか「秘密兵器」が導入されました。

一つ目は、「秤」です。まさに、卒業論文の「重さ」を量ります。卒業論文は、紙に印刷して提出するので、枚数が多くなると「重く」なります。逆に、枚数が少ないと「軽い」ので、ある一定の「重さ」==「厚さ(枚数)」に達していない論文は、受理されません。
 
論文の「重さ」を秤で量っているところ
秤(タニタ製)のアップ

二つ目は、文字数を測るテンプレートです。論文の最初に「論文要旨」という文章を載せるのですが、文字数に300文字以上という規定があります。この透明なテンプレートを、文章の上に当てれば、たちどころに大体の文字数が分かります。規定を守っているかどうかが一目で分かります。

透明で分かりにくいですが、文字数を測るテンプレート
こうした「秘密兵器」の導入により、スムーズに論文の受理が出来るのです。とは言っても、これらで判定できるのは、「物理的な量」です。しかし最後は、卒研委員が1通づつ詳しく目を通してチェックします。そのために、時間がかかってしまうのです。これから提出する(^_^;)学生は、チェックリストを活用して、自分で良くチェックしてから提出するようにしてください。


また、入口の床にもラインを引いて、行列が整然と並ぶように工夫しています。

入口のライン


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