2013年11月25日月曜日

オープンキャンパスが開催されました

どうもこんにちは!
情報工学科のイベント委員の一教員です。

段々と寒くなってきましたね。
もう少ししたら、コタツに潜って一生出てこない、自分が動けばコタツも動くヤドカリ生活を始められる方もいらっしゃるかと思います。

さて、11月23日の土曜日、オープンキャンパスが開催されました
この時期のオープンキャンパスは、これまで開会時間が遅めだったのですが、今回はお客様のご要望にお応えして?いつもどおりの、10:00スタートとなりました。

今回の目玉イベントは、研究室ツアーでしょうか。
情報学部の3学科、すなわちメディア学科、ネットワークコミュニケーション学科、そして我が情報工学科から、それぞれ1つの研究室を、ツアーに参加されるお客様に向けたスペシャル公開するイベントです。
お客様には、3つの研究室を回って頂きます。
そして、このツアーは午前と午後に1回ずつ行われましたが、情報工学科の研究室は、どちらもトリでした。

これは、気合が入るってもんです。

最後に、最大最強のインパクトを与えるチャンスですからね。
情報工学科の教員としては、「神奈川工科大学情報学部っていったら、情報工学科だよな!」と思って頂けると嬉しいわけです。

何名くらいお見えになるのかなぁ~と、期待と不安が入り混じって研究室の様子を窺ってみますと……



部屋に入って頂くのが大変! 嬉しい悲鳴をあげる状態でした。
ツアーに参加されたお客様には大感謝です!

さて、オープンキャンパスなどで外部公開するイベントは、お客様に楽しんで頂くことを優先して実施することが勿論大事なのですが、お客様に本学科の教育の過程や成果をご覧頂くのも大事なことです。
つまり、腐ってもプロである私のような「教員」がウィットに富んだ計算高いプレゼンを行うのではなく、緊張気味の「学生さん」が中心となってプレゼンするのも、大事です。

ということで、今回は学生さんに頑張って頂きました。
そして、イベント委員として現場監督しておりますと、今日一日の中でも、学生さんのプレゼンが進化していることがわかりました。
学科の学生さんをこのような、学外のお客様向けのBlogで褒めるのも恥ずかしいですが、良いことです。

公開内容にも軽く触れましょう。
今回公開された研究室では、ミカンの研究……おっと、これでは誤解されてしまいますね……、ミカン農家さんを情報技術で支援する研究を行っています。農業×ITのコラボレーションです。意外に思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、今の農業には情報技術がふんだんに使われています。ちなみに、農業×ITで、攻めとか受けとか考えないでくださいね。
公開研究室は、農家の支援に限らず、Webを中心として情報活用を考える研究室なので、Blog、SNS、Twitter関連の研究もあります。それらの中で特に興味を惹かれるのは……っと、この記事を書いている私自身が、ゲーム研究の前にWeb系の研究をしていたものですから、色々と語りたくなるのですが、まぁ、この辺で……。
とにかく、今年の冬は、こたつでミカン食べながら、「そういえば神奈川工科大学情報学部情報工学科に、「ミカン=農家+Webのような研究室があったな~」と思い出して頂ければ問題なしです!
よろしくお願いしますね☆


情報学部棟の1階にあるソフトウェア工房でも研究展示を行いましたが、ミカンの力が強かったせいか、こちらは比較的静かな立ち上がりといったところでしょうか。
お客様にとっては、個別にじっくりと説明を聞いたり、設置されているインタラクティブなシステムで遊んだり?が可能な落ち着いた環境になっていました。
隠れた名所といった感じでしょうか。


以上、情報工学科のオープンキャンパスイベント紹介でした。

次回のオープンキャンパスは、2014年3月29日(土)を予定しています。
ぜひ、遊びにきてくださいね!
そういえば、広報方面の方から、3月に(私の)研究室公開してくださいよーなんて言われましたが、私のところには学生さんが配属されておらず、私一人オンステージ!は微妙ですからね。個人的には、公開展示好きなので、年数回公開しても別に構わないのですが。今後、隠しイベントしてお隣の学科さんに負けないようなエンタテインメント系研究を公開する可能性も?……公式なお約束はできませんけれど……。

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