2013年11月10日日曜日

新聞奨学生

新聞奨学生の学生さんと、神奈川工科大学に来た理由など、じっくり話す機会がありました。

この学生さんは沖縄県出身ですが、沖縄には新聞奨学生の制度が無いそうです。そして、都会は新聞発行部数が多く、仕事も多いようで、給付金が高いそうです。そこで東京や神奈川で新聞奨学生をしようと思ったようです。

まずは別の大学(T大学とします)を希望したそうですが、そのT大学の近くの新聞配達所が新聞奨学生を受け入れてくれませんでした。新聞奨学生を受け入れるかどうかは、その配達所の判断にゆだねられているそうです。次に神奈川工科大学を希望し、大学周辺の配達所も引き受けてくれて、無事神奈川工科大学に入学しました。

新聞奨学生は、遊びに誘う先輩達が多くいて、遊びほうけ、大学を留年するイメージを持っています(偏見かもしれません。すみません)。でも、そんな中、この学生さんは見事に卒業し、今は大学院に進学しています。

T大学は知名度が高いので、偏差値も高いと思い、「T大学に行けなくて残念だったね」というと、「後から知ったのですが、情報分野だと神奈川工科大学の方が偏差値が上なんですよね」と言っていました。すべてがうまくいっているようです。神奈川工科大学が、彼のキャリア形成に役立っているように思います。

今後も頑張ってください。

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