2013年11月10日日曜日

ある研究室の風景in学祭2013

 本情報工学科では、全ての研究室を学祭で公開する習わしです(私の知る限り、その固い?掟(おきて)を破った研究室はありません)。教員も土日出てきて何らかの役目を負います。OBの訪問は毎度のことながら、学生の保護者の方がお見えになる場合もあります(昨日は、その対応をしました)。超有名というかタレントさんみたくなっている大学教員でなくても、結構忙しいものです。

 前置きは、この程度にして某研究室の模様を・・・。この研究室は過去2年連続して、模擬店を出していましたが、今年は断念し、研究室での公開のみにしました。毎年の甲子園出場は難しいですが、模擬店出店も同じようなものです。クラブと異なり、人数も少なく、かつ本業の研究室公開も行わなければならないので・・・


午前中の早い時間から今年3月の卒業した学生が来てくれました。修士として残った2名との懇談を行っているところです。


学生?それとも本学への進学を考えている高校生のお母様でしょうか?研究室で取り組んでいる研究内容に加え、普段のありのままの研究室の雰囲気を感じてほしい、ということで公開しています。

こちらは、情報工学科2年生のメンバー。今の時期から、研究室の研究テーマを見ておくと、授業内容との関係も理解でき、より目的意識を持って授業に向かうことに繋がります。訪問してくれたメンバーは、意識の高い学生だと思います。研究テーマは社会のニーズや技術動向を踏まえて設定しています。この点が、本学科の自慢でもあります。


こちらは、某大手企業の研究所の方。CEATECリンク)出展で来られた方が、再度見たい、ということで今回来てくださいました。有難いことです。1時間近く?話し込んでしまいました。同じベースがあると本当に話すことが多いものですね。

多くのOBが寄ってくれました。撮り損ねたOBも多数?いらっしゃいますが、イケメンとしての序列を考慮して写真を撮ったわけではないので、ご容赦ください。

夜は、毎度ワンパターンの焼肉食べ放題。大学から懇親会費補助が出るので、現役学生はタダ飯です。こちらは2つに分かれた席の一つ。現役と(比較的若い)OBの混合です。

こちらは、どちらかというと古いOBのグループ。最長年齢でも30歳ですが・・・。

気になった発言のいくつか
・「先生が、一番肉を食べていますね。」→余計なお世話と言いたいところだが・・・
・「いやー、見事に女子がいませんね。」→どこまで、この状態が続くのか?
・「学校のお金で、旅行ができたのは嬉しかった。」→学会発表したを言っているのだと思います。
締めは、今年3月修士で卒業した秋山君(さん)。心に残る発言をしてくれました(が、ここでは書けません)。
 来てくれたOBは、皆充実した日々を過ごしているようです。「忙しい、だの、大変だ」と言いながら、充実感を隠し切れません。研究室で取り組んだ卒業研究を通じて身につけた自分なりのやり方やチームプレイがどこまで役に立っているのか分かりませんが、実ビジネスの世界で頑張って、そして楽しくやっている姿を見るに、私も非常に嬉しいものがあります。

今日も引き続き、学祭対応です。OBは今日はおそらく来ないと思うので、比較的のんびりできる(したい)と思います。天候が心配ですが、キャンパス内の模擬店などを見て回ろうと思っています。最後に、この同窓会を取り仕切ってくれた卒研生の法月君に謝意を表したいと思います。

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